名古屋大学が中心となって、企業法の学者や卒業生などが組織する
企業法研究会の事務局の教授から来春の報告の招きを得た。
当初は、この11月にでも、今回出版した「事業承継に関する信託」を
報告しようと考えていたが、来春となって良かった。
来春なら、現在、中央経済社に依頼されている原稿で発表することができる。
これまでは、報告を聞くばかりで、やっと恩返しが出来ることになった。
しかし、未だ、原稿が出来ていない。
今日は、久しぶりに1日部屋に閉じこもって、その原稿に没頭することが出来た。
1日、部屋に篭ると、体重管理が大切だ。だから体重計が必要だが・・・
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午前は原稿を書き、午後は相続税の業務研修を受ける。
講師の 「専門家故の悩み」 に、仕切りに同感した。
先日のブログで書いた、「名義預金」調査については、
相続人に嫌がられるので、最初に説明しないで、後で説明するのだというノウハウを学んだ。
どの道、説明するのに、後先の関係は重要なファクターだ。
実務は、このようなノウハウの積み重ねで、独自のノウハウが出来上がって
一見、同じような仕事をするのだが、お客様に与える満足度は天と地ほど異なる。
例えば・・・
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著作権侵害事件の加害者側の弁護士からまた説得のメールが届いた。
昨年出版した『イラストで分かる中小企業経営者のための新会社法』が
12ページ、100行余りにわたって、図解数点を含めて見事に、丸写しなのだ。
通常、著作権侵害事件は、TVなどの報道でお馴染みのように
曲や、絵や、小説の表現が「似ている、似ていない」から問題になるが、
今回は、丸写しだから、明らで訴訟になれば必ず勝てる内容である。
こちらは、被害者側であるからある意味では気楽だ。
しかしかれこれ半年余り交渉していて、埒があかないので
そろそろ、訴訟に踏み切ろうと8月頃に傾いてきた。
損害賠償額は裁判になれば30万円~50万円程度になるだろう。
弁護士に頼めば、得られる損害賠償金以上の費用が掛かる。
しかし、それでも、業界にはびこる、無断盗用などのマナーの悪さを
知らしめるためにも、警鐘を鳴らすために訴訟の道を考えていた。そして・・・
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上場準備が本格化した会社から、
昨日、急遽、過去の取引の問い合わせがあって、
早目のチェックアウトをして、帰社して、16年以上前の資料を調べる。
一番長い、商法上の書類保存義務の10年を超えての、情報検索なので大変だ。
資料をひっくり返して資料を作成することができた。今日は一日中、ばたばただ!
夕刻から、税務調査の準備で、訪問し、仏壇にお参りをしてから取り掛かる。
現実の税務調査でも仏壇に税務署員が参拝してから始まることが多い。
そして・・・
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