決算打ち合わせを某社社長とする。若干のマイナスをどう考え、どう対処するか?
その考え方が、大切である。社長自身が、理解できるように、差し上げねばならない。
粉飾してしまい、自社の経営内容が、分からなくなっては元も子もない。
粉飾して、1年も経つと、どう触ったかも忘れ、決算書の数字だけが事実として残る。
すると、その見た目のプラスだけで、判断して、危機感が希薄化する。
それが、怖い。誤魔化した積もりが自分も誤魔化されることになるのだ。
そこに影響のない部分で、適正な範囲で工夫する余地を探すことも・・・
僅かのことなら可能だ。その僅かのことで、銀行借入が出来たり出来なかったりする。
この会社は、上場会社との取引もあるので、
帝国データバンクなどに決算書を出さねばならない可能性もあるし・・・・と検討する。
本日締め切りのビーフラットニュースの原稿を書く。
11月2日に、粗構想を立てたので今日は、そのデッサンに従って
具体的に書き込む。今回のテーマは・・・
著書とした「事業承継」である。
『ビーフラットニュース』はビーフラットのHPでも読むことが出来る。
「近況報告」は沢山書くことがあって120文字にするのに苦心した。
午前に書き上げ、昼食は久しぶりの家族サービスで、妻と長男とで浜木綿のランチ。
午後から名大のゼミ参加し、二人の修士論文のチェックとなった。
これが・・・私も勉強になった。
「負債概念」の広がっていることに時代の流れを感じる。
「年金負債」はもとより「環境負債」まで広がっている。
「減損会計」と時価会計との相違も学ばせて頂いた。
丁度、「時価」について著書原稿を書いているだけに注目した。
生協で、今年度版の六法を買い、先輩に先日の研修の報告をし
名駅前のジュンク堂で5冊買い、その内の1冊、『反転』をJRの中で読む。
『反転』はヤメ検の告白本のようなもので、
その中で、同和やヤクザ、政治家と国税との対決も出てくる。
丁度、その関係の税務調査を受けている最中なので読むことになった。