昨日届いた、弁護士からの回答に、“ああ言えば、こう言う”を感じて
事態の進展しない様子に、いささか呆れた。
恐らくは、依頼主からの自己防衛の心理がそうさせるのであろう。
とりあえず、教授や先輩にメールを転送しておく。
色々対策を検討したが、時間を取られる無益を無駄と考え、午前中、心新たに原稿に向かう。
昨日得た情報の咀嚼と、解釈に没頭する。
午後は、「高度税務研究会」で、日本大学の平野嘉秋教授の講演を聴く。
演題は「新信託法により多様化する財産管理手法と法務・税務」である。
平野教授には、今年、名古屋で開かれた、公開研究討論会で
LLPの課税についての講評をして頂き、ユーモアも交えて話された様子が印象深い。
内容は、信託以前の投資法人や特定目的会社などの話は、役に立ったが・・・
肝心の19年に施行された、信託税制については、殆ど、読むだけで
「高度」でなく、得るものはなく残念であった。
帰社してから、お客様応対を2社。
夜10時前に、この日最後の来客を迎え、税務調査の打ち合わせ。
昨日も今日も1万歩。