6時起床で、半から朝食。
最上階の38階のレストラン“けしき”はその名に相応しい展望は素晴らしい。
しかも、“一番の眺望の席”に案内してくれてた。それは半時後に判ることとなる。
まだ、暗いがヘルシー・ゴージャスな朝食を頂いて、朝刊をチェックすると・・・・
7時過ぎに、輝く日の出を拝むことが叶った。
成功を約束するかのような、燦々と注ぐような日差しに思わず“グレイト!”と呟いた。
正に最高の席だった!
ビジネスセンターで昨夜に引き続き、民事信託の勉強をし11時半にチェックアウトする。
2時からの東京講演は、3時間。名だたる事務所の方々が聴衆で・・・・
いやがうえにも緊張した。
いわゆる秀才の方々ばかりだから、理解力はある。そして・・・
インテリ独特の、クールさがあるので、判ったからといって大きなリアクションがない。
心配しながら、講演後のアンケートを見ると、思わぬ好評さに驚いた。
しかし、逆読みすれば、無難なアンケートを書いておいた・・・とも勘ぐりたくなる。
だから、主催者が「これは良い結果ですよ」と言うのも
お世辞のように割り引いて聞いてしまう。
まことに、真価とは見つけにくいものだ。
しかし、いつもよりヘトヘトになり、疲れた事だけは間違いなかった。
わざわざ、名古屋から駆けつけてくれた中小企業診断士で
大学の後輩でのリアクションのみが、頼りであった。嬉しかった。
そこで、居酒屋で飲むことになった。
二人とも、それぞれの仕事の電話で、東京駅へと歩きながら忙しい。
こちらは、税務署への伝言が担当者に変に伝わっており
調査日程がまだ決まらないソワソワが続いていた。
地下の中華居酒屋では様々な話をして、痛飲したので、珍しいことに3連続飲酒となった。
東京駅のすぐ横のホテルの入り口まで送ってくれた。
チェックインの後、9時閉店ギリギリに八重洲ブックセンターに行き
自書の陳列が2箇所に増えていることを発見し喜んだ。
ホテルのウエルカムカクテルを頂くも、サービスがチグハグであった。
手の汚れるおつまみに、オシボリもなく・・・・
通路のような喫煙席というバーの設計・レイアウトにも問題があり
スタッフの目配りが届かずの状況であった。
ウエイトレスに言うも「申し訳ございません」と言うのみで
らちの明かないことに痺れをきらして、席を立った折にマネージャーにクレームを伝えた。
せっかく、いい気分になって、しかもここで、落ち着ける大人の時間に飲む
ピーチマティーニが、美味しかったのにつくづく残念であった。
だから部屋で飲み直した。焼酎だ。
そして今日を振返って反省したり積極的な意味合いを考えたりした。
途中、ウトウトしながらも、メール返信をして、午前4時半就寝した。