朝食、昼食はヨーグルトで軽く軽く済ませ、お腹の“調整”をする。
昨夜は午前4時半の就寝だったので、午前はゆっくり過ごし“調整”した。
3階ということもあって、景色は良くない。レースのカーテンは開けられない。
最上階にあるフロントも7階なのである。
やっぱり、ホテルの眺望には価値があるなあ~と思う。
チェックアウト後、ホテルの前にある八重洲ブックセンターで
昨日買った本の補充状況を調査して、店のバックヤードを推定した。
午後から、新橋での研究会に出る。
「金融商品取引法」、「債務超過の会社分割と詐害行為」さらには
「私募社債」、「民事再生」と高度な内容に、大いに触発された。
上京前にお客様から相談を受けた、倒産と事業再生のヒントも得た。
着手金は500万円は最低かかると、弁護士は言われる。
着手だけでも、1週間、しゃかりきになって準備するからである。
しかし・・・参加者のレベルの高さに驚かされるばかりである。
同時に、参加者の受講姿勢や表情を観察していて気が付いたことがある・・・
皆、無表情で顔を伏せている人が多いのである。
講師の弁護士だけが、殆どを語る・・・有能な、聴衆の聞く態度がそこにあった。
しかし、聴衆は聴いていないのではない。ちゃんと考えているのである。
質疑応答になるとそれが如実に現れた。
そこで、昨日の私の講演のシーンを思い出した。
決して、昨日の聴衆の“乗らない態度”は、聴いている態度だったようだ。
動物で言えば、『猫』のようで、一見無愛想のだが、それは“猫の流儀”なのである。
さて、平行して朝から、調査日程を“調整”するために、研究会の途中にも
署とお客様と事務所の3箇所に何度か電話した。
さらに、スケジュールの工夫も試みる・・・第3案まで作り、
ようやく来年2月の調査日程が決まった。
普段は5時丁度に終える研究会が、10分も遅れて、
お陰で新幹線が間に合わなくなった。
予定を変更しようとしたが、電波が不安定だったり、アクセスに手間取ったりして
とうとうグリーンを無駄にしてしまった!ショックだった。
東京講演の疲れを癒すことと、自分へのご褒美だったのに・・・反省仕切りである。
疲れていたが、荷物の整理をした。
出張帰りの荷物の整理が出来ていないことから、これまでの散らかりが起きていたから
先般の大掃除以来、どんなに遅れても、その日、その日に片付ける決意をした。
午前3時半就寝する。