8時、慌てて起床。寝不足で頭の芯が痺れたような感じだ。
出版社に送信する積もりで、PCを点けたまま、寝込んでしまったので送ろうとする。
念のために・・・と確認するために印刷してみようとすると印刷できない。
印刷どころか・・・フリーズして、ワード自体を落とさねばならなくなるのである。
この症状は数日前から起きていた。他のファイルは印刷できるからこの原稿のどこかに原因がある。
考えてみれば、印刷できなければ出版社に送っても困られるので、解明に当たる。
と言っても、パソコンのプロでもないし・・・と困った。
他のPCで印刷する方法でもファイルに故障があるらしく駄目。
そこで、新しいファイルにコピーしてやると、その新しいのも駄目になる。
そこで少しずつ、数十頁ずつコピーしてみた。「おお!印刷できた!」
しかし、これに気を良くして、残りをコピーすると駄目になる。
どうやら、何かの癌がその残りに含まれているようだ・・・
10頁、5頁、2頁、1頁と“犯人”の範囲を狭めて、とうとう原因のページを見つけた。
しかし、その何かおかしいのかは依然分からない、最後は数行づつコピーしたり
部品を取り替えるように、図表を入れ替えて書き直してやっと正常になった!
これに昼食過ぎまで要してしまった。
1時過ぎに、ゼミの原稿が本日締め切りの原稿に、もう取り掛からねばならない。
中央経済社の原稿見直しは、しばしお預けとして、ゼミ生2人の論文をチェックする。
そして感想を書くのだが、どうも間違いの記述があるので、それを感想の中に書くよりも
本人に知らせて論文を訂正してもらった方が良いと考えメールを作成する。
他の一人については、既に先日20箇所ほど指摘しておいたので、それを訂正したとこことだった。
こうして、感想文を激励の意味も込めて、2つの論文について書いた。
続いて、ゼミ論文の「編集後記」である。
これには毎年力を入れて書いている。ここ2年ほどは、2頁頂いて、この1年のことを総括して
思い出を書いている。すると当然、今年度は「著作権侵害事件」だった。
これを中心に、ゼミ旅行や、教授の還暦記念パーティや、出版した2冊の本のことなどを
「追いコン(卒業生追い出しコンパ)」に発行されるゼミ論文によせて
「おいこん」という、意味深なタイトルを付けて書いた。
「おいこん」という言葉について、内容を色んな意味に掛けてある面白い文章ができて、
送信して教授から、早速、お褒めの言葉(らしき)返信を頂いた。
その書いている最中に、アマゾンから商品が届いた。
昨日、急ぎ便でギフト用に注文した「足温器」であったので、そのまま職員に手渡して
開けてもらった。嬉しそうだった。
7時から夕食を摂る。7時半から溜まった寝不足で頭の芯が痛くて、とうとう寝ることにする。
明朝早く起きて最後の手直しをして出版社に送ることに決断する。
9時に寝る。ウトウトはするが、妙に目が覚め、しっかり寝付いたのは9時頃だった。