7時45分に起きて慌しく8時25分出発する。車の中でＣＤで相続税の税制改正を学びつつ往復。
今日は、1日、山県市の商工会に勤める。申告期限が迫っていたので、結構混んで来た。
最初のお客様では、海外取引を巡って2年後の消費税の納税義務で判断に迷う案件だった。
しかし、このような会場では、じっくり検討をしている時間はない。
今年の申告で特徴的な、住民税への税源移譲によって、一見税金が安くなったかのように思えるが、また6月に住民税の通知が届いて驚くことになるだろう。
そして、住宅取得の住民税控除の案件では、職員の書いたのを決済したことはあったが、自ら書くのは初めてある。へ～っと思いながら書く。
最後のお客様は、遺族年金が、申告してあり、訂正すると大きく税額が減って感謝される。
当然のことをしただけだが、少し嬉しい。
さらに昨年分も間違って申告してあるので「更正の請求」のお話だけしたが、
「僅かだから、もういいです」とのことだった。
少々残業になったので、北税務署にぎりぎりで飛び込んで、期限後申告を提出した。
帰社すると、その申告の督促状が届いていた。初めて受ける不名誉であった。
岐路の車の中で聞くＣＤは、レベルが高かった。対話の内容を理解できるだけの知識に不足を感じる至らなさに、まだまだだなと実感する。
家では、中学の事件に妙に巻き込まれて妻が悩んでいるのが続いていた。家族全員で話し合う。
一方で、職員はひとりだけだが、残業が続き入力が大変な様子だ。
食事を挟んで、話が続き、友達の家のお母さんに電話したりと、検討が続く。
それでも無理やりにも切りをつけて、今夜も娘の家庭教師を続けた。
こういうことに、かき回されずに、コンスタントに勉強をしていく姿勢を娘に伝えねばならない。
その実践道場でもある。
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問題を解いている1時間の間に、書斎に戻り、商工会に勤める時間の間にドライブチェックを1回したが、それでも修復できないので、さらにもう一回行う。1回は1時間半から2時間要する。
それでも直らないので、メーカーにサポート要請のメールを送る。
これがまた大変である。所定の記入フォームの中に入力するのだがＩＴの専門用語が出てくる。
自分の車のメーカーと車種は分かっても、排気量となると知らない程度であるから
パソコンでも実務的に使うだけで趣味でもなんでもないので、ソニーと分かっても
型式、ハードディスクのメーカーや型式、メモリー、速度・・・・なんじゃこれは？の世界である。
調べまくって、間違っているかも知れないが、入力を終えて送る。
娘の解答が終わった時間を見計らって居間に行くと、長男と妻がいない。後から聞いて知ったが、そう言えば、今日から長男は友達とＴＤＲの旅行で、駅まで妻は送ったとのことだった。
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娘の解答を採点する。しかし「答」のない教科書の問題をやらせているので、私も勉強しながら正解を出して、採点をしなければならないのだ。また、そうしなければ、娘のウイークポイントを炙り出せないので採点にも1時間ほど掛かる。
今夜の問題は、私にも少々難しくて、数学の得意で、今日で試験を終えた、北校生の次男に質問をして確認をとる。
その間に共著者の先輩から電話がはいり、参考文献をしらべＦＡＸし、互いの近況を知らせ合う。
10時からは娘の見たい番組が始まったので、10時55分から採点結果からの指導をする。
その間に先に入浴して、夏目漱石の「こころ」を読む。
いよいよ、「先生」が「娘さん」に恋をする場面にはってきた。
入浴前に体重計に乗ると７４キロ台に戻っていたのでショックだった。気を引き締めねばならぬ。
中学の揉め事の話が続く。再度電話する妻も疲労が隠せない。
いわゆる被害者側がまとまって、一度話合いを持たねばならないかもしれない。そうしないと、加害者側の「知らぬ存ぜぬ」で言い切られ、学校側も穏便に済ませたい思惑から変な結果にならないとも限らない。
11時から、娘の指導再会。赤ペン先生などと異なり、家庭教師では、問題を解いたその場で
まだ記憶に残る間に、指導ができるので、効果が高いとも言える。
半時ほど指導して、今夜の家庭教師を終える。
11時半から雑務をこなすだけで、心がなにやらすさんでいた。声帯に付いた花粉か雑菌かによる炎症は2～3日前に回復したが、今夜気が付けば、口内にアフタが出来て来たようだ。1時半頃就寝する。