8時起床とばっちり寝た。9時から、電子申告が間に合わなかった最悪の事態を考えて、提出用の申告書を印刷するも、これまた大変だった。申告書の糊付けをはがすとそれが給紙方向と同じ私のプリンターの場合、アコーディングを起こしてしまう。
仕方なく、コピー機で転写する方策で、これもコピー機の自動センサーが誤動作するため、それをクリアするために方向を変えるなどして、何とか印刷できた。
11時から、いよいよ電子申告の最後のチャレンジである。
先日のトライでエラーが発生した対策を「よくある質問」から対応を全て潰す。しかし駄目だった。
そこで諦めて、国税庁のヘルプデスクに電話するも、案の定、全く繋がらない。
そこで、2002年に買った私のPCでは、今までトラブルが続いてきたし、スペック不足があるかもしれないと考え、最近購入した別のPCで電子申告の環境を作る。
しかし、ぱっぱり駄目だった。2時過ぎだったかに何度目かのヘルプデスクに電話する。
今度は繋がったが、順番待ちにされて、数分か十数分待たされて、やっと繋がった。
34分間のサポート(1分8円余りの電話代)でやっとクリアできた。しかし内容は驚きだ。
何と、3月4日に市役所でもらった「個人認証ソフト」のバージョンが“古い”とのことであった。
そんな古くて使えないソフトを3月になっても配るとは!と言いたい。
お陰でこの電子申告関係の準備とトラブル対応で、3月4日から合計45.5時間を要してしまった。1日8時間換算で5.6日を丸々注ぎ込んだことになる。
しかも、ヘルプデスクで聞いた方法は、マニュアルにも何も載っていない方法であった。
そこで、処理を諦めていた私のPCでも、ヘルプデスクで聞いたのと同様にやってみると出来た!
な~んだ!
ヘルプデスクに、途中で「こんな難しくては、皆には出来ないよ」と愚痴を言った。「・・・・・・」と、
彼女は立場上か、黙って聞いていたが、聴いた言葉を入力していたいたのか知らないが返事はなかった。まったく・・・これが仕事でなくて、ただ単に自分の申告だけなら、とっくに諦めていたはずである。
さて、やっと次の段階に進むことができたが、そこからも大変で、中間データを如何にして送信するのか試行錯誤が続き、職員も交えて、「ああじゃないこうじゃない・・・」が続く。
画面に出てくる言葉を全て読んでいたら進まないから、感覚で、恐らくここだろう、多分これだろうと進まざるを得ない。やっとのことで送ることができた・・・・・・
そこで、電子申告控除のことを思い出した。しまった!忘れた。
早速、申告書を作り直し、復習を兼ねて再度、送信し受付を確認する作業をすることを通じて気が付くことがあった。それを職員に話した。「これは『再提出』が容易だなあ。来年からは、出来た分から送信しておいて、後で訂正があったら気軽に再提出ができるよ」と。
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こうして、電子申告をなんとか終えたあと、決算書やまだ期限に余裕のある消費税の申告書をどうするかを考えた。郵送するか、後日届けるか?・・・結局、後でタクシーで移動する途中に時間外の文書受付ボックスに投函することにした。
私のPCのウイルス対応ソフトのメンテを行う。6時15分に上がり、妻と、中学との話し合いについて打ち合わせして、6時半にタクシーに乗り、途中、北税務署で投函して、そのまま宴会会場Sに向かった。
担当職員と銀行の幹部の方との4人で、この2年の苦労を語り合い、お肉とビールとハウスワインをしっかり頂き、久しぶりにしこたま酔った。
タクシーで送って頂き、帰宅すると、9時半頃だった。二日酔い防止のため、アルコールを中和させるために「うこんの力」を飲むべきところだったが、買い置きがなかったので、大型プレーンヨーグルトのブルガリアをたっぷり食べて、入浴もせずにすぐ就寝した。