MG研修の2日目は日曜だ。社内で行う研修は、2日目が大変だ。しかも日曜となると、何のかんのと理由をつけての欠席が出易い。まるで大阪市の職員の嘘の忌引きのようにも思えることも、過去にはあった。
果たして、今回の会社でも欠席者が出た。だから社内研修は、会場をまったく別の、しかもなるべく遠くて泊り込みが効果的なのである。宿泊代に代えられない効果が得られるのである。その方が、全員がまとまりやすいし・・・
ともあれ、昨夜の荒療治が効いて順調に研修は進んだ。しかし今日もさらにオーダーメイドで行う大サービスで対応した。過去に無いことである。40代の頃の私なら、とても出来なかったことだろう。良い意味で大人になったなぁ~と変に自分を褒めた。
昨日、酔っ払ったので、そう見えたのかと思ったが、PCの画面がピンク色になるのは、どうもそうではない。当初は起動時のみであったものが、そのうちに、続くようになり、やがては、画面が電波状態の悪いTVのように流れ出す始末。
さらには、それが酷くなり全く読み書きが出来なくなる。もう諦め、同行していたNさんにPCを発注した。
セミナーは、少し早めに終えたので、高岡まで送ってもらうより地元の氷見駅まで送って頂き、2両編成のワンマン電車に乗って高岡へ行く。高岡で土産を買い、書店で少し時間をつぶす。
6時25分の特急「しらさぎ6号」に乗車し、娘の家庭教師の予習などしながら帰る。
大垣駅で先に下車して、数歩歩き出したところで、お土産を列車の棚に上げておいたのを忘れたのに気がついた。その瞬間、家族の顔が浮かんで、慌てて戻る。
もうとっくに間に合わず、扉が閉まると思って次の岐阜駅まで乗って戻ってくることも覚悟したが、間に合った。ホームに再び降りて歩くとどうやら、駅員さんが私が慌てて戻るのを見ていて「忘れ物があったな」と察してくれて、出発を待っていてくれたようだったので、お礼を述べた。
普通列車に乗り換え、自宅に付いて土産を黙って配る。そして家庭教師をする。
終えて、「ごくせん」を鑑賞しつつ、ディスプレイの壊れたPCに別のディスプレイを接続して何とかデータを救った。