PA原稿の修正の後、11時から車でグランドホテルに向かう。
お仕事をお願いすることのある行政書士の先生が、
春の叙勲で黄綬褒章を受章された祝賀会への参加である。
夕刻より、講演を頼まれていたので酒は飲めない。
盛大な祝賀会でクライアントの方や同業の方々も数人参加されていて
ご挨拶ができる機会を得て良かった。
来賓挨拶が延々と1時間続き、拍手で手が痛くなるほどである。
これらの行事には仕方のないことだ。
国会議員などの政治家も多く参加され、その中でも大臣である野田聖子氏はボディガードに付き添われて、会食するまもなく祝辞を述べて去って行く。先の選挙の際にはお世話になったとみえる。
2時過ぎに終えて、一旦家にもどり、テキスト14冊、これが分厚い本だけに重い!
キャスターバッグに詰めて、地下鉄中村区役所で下車。
4時に集合し、歓談の後、4時半から1時間半、
かつての調査研修部会の同窓会メンバーに講演をする。
終えて、懇親会となり、10時に地元駅に戻る。
妻に迎えを頼もうかと思ったが、昼夜と贅沢な料理が続いたので
書籍も空になり、軽いカバンであることもあって、腹ごなしに徒歩とする旨、メールを送る。
ところが、徒歩15分で帰ると丁度、外出先から戻った妻の車と同時になった。
「運転中にメールもらっても困る」と言われてしまった。
今日は土曜で夜10時は娘の塾の迎え時間であったことを失念していたのだった。
先のメールをする際に、それを失念していなかったら、「ついでに駅に迎えに来て!」と
当然頼むほどに近い距離であった。
しかし、失念していたからこそ、「わざわざ申し訳ないから、腹ごなしのついでに歩こう」と
メールをしたのに叱られてしまうことになった訳である。
だが、詳しい言い訳はしない。時間を置いてから言える時に言った方が良いからだ。