税理士　牧口 晴一のblog

今日から10回シリーズで、愛知江南短期大学でのオープンスクールが始まった。
でも、その前にやらねばならない「シゴト」があった。
それは、漢字では「私事」と書く「仕事」であった。

午前は、名古屋でコンサルティングの勉強会に参加する。
3社の方々がお話になり、お話のしかたの勉強にもなった。
Ｏさんから昼食のお誘いを受けたが、午後から講演をするためとんぼ返りしなければならないため、残念ながらお断りしなければならなかった。

大先輩のＴ先生の事務所で講演を依頼され3時間お話する。
書籍が35冊と聞いて驚いたものの、既に数冊購入されていた上での、この冊数から職員さんの数の多さに驚く。事務所以外の著名なＦ先生方も参加して頂き、盛況の内に終えることができた。Ｓ先生には講演の中でお話した「鉄人28号」のイラスト入りのサインを求められて・・・思わず嬉しい苦笑い。

帰社すると、来客予定になっていた保険会社の方がみえて、講演の1時間余り打ち合わせや契約をする。
夕食後、忘年会予約・請求書作成・メール数通作成を経て、深夜から明日の講演の準備をする。
明日は、初めての「法務編」の講演だからである。午前2時40分就寝する。

昨夜、午前2時まで準備して、講演に備えた。しかし6時15分に起床して朝食を摂り、次男を駅まで送る準備をしたが、この役目は結局妻が向かった。私は8時まで追い寝した。
朝のＭＴＧの後、保険会社に電話して、昨夕の打ち合わせの実行を開始した。

講演に参加したいと言う方のために対応するメールを何度も往復させた。

土曜朝、娘の進学について、妻と美術科の話などをして、9時からＴＶ見つつ、『ジュリアスシーザー』のＣＤを検索するも見付からない。徒歩で駅まで向かい、名古屋青税の研修会に向かう。マナハウスのアノナホールで開催だ。

信託に関しては、かねてからお会いしてみたいと思っていた「信託大好きおばさん」のお話を伺うことができた。

研修を終えて懇親会では、異様なライブハウス（？）を借り切ってのボックスに入っての宴会。
極めつけはベリーダンスショーであった。ステージに誘われて私も踊った。
ベリーダンスは、『ロシアより愛をこめて』で何度も何度も見ているので“鑑賞眼〟だけは肥えていたので、堪能できた。ステージの袖に入ったダンサーに"お捻り〟を差し込んできて上げた。

終えてウエルビー栄でマッサージを受けて、さらに「耳掻き」コーナーを利用した。
岐路のＪＲ車内でＰＴＡ講演原稿を検討し、駅からはタクシーで帰宅する。

日曜日だ。今日は、数年ぶりに慶應Ｘ会に参加する。
本当は多忙で欠席の予定だったが、学友から強く誘われての参加となった。

総勢２１名の参加となり、近年ない参加人数で、三重県の上げ馬神事で有名な多度大社詣で。
昼食会は鯉料理の老舗、大黒屋。帰りは、店から多度駅まで馬車でパカパカと揺られて行く。

帰宅して、相続本企画を立て、大河ドラマ見て、Ｎスペで『腰痛』の特集を鑑賞して驚く。
短大での授業に備えて、養子の勉強をする。

新規営業企画のＰ原稿を手直しする。営業アプローチを試みる。
12月20日のＦＰ協会での講演依頼が入る。短大の養子のレジュメ作成する。
ＰＴA講演内容検討する。4時半からゼミに参加する。今日は後期初日で私は司会役だ。
教授に、8月の法科大学での講演の講師料を手配して頂いたお礼をいうと、受講生の間で好評だったとの評判を伺い安堵した。

名刺作成後、妻と昭和村にコスモスを見に行く。昭和村は出来て既に随分経つのだが初めてだ。
高速道路で向かうも、出口を間違えそうになって、料金所の叔父さんの親切でUターンさせて頂いた。

コスモス畑には色違いでがっかりした。が、後日これは間違いであったことが分かる。つまり村のさらに奥に目指すコスモス畑があったのだが、平日ということもあって、人の流れがなく、案内板も不親切のため、気が付かなかった。
運悪く、その手前に色違いの小さなコスモス畑があったので、これと勘違いして、目指すコスモス畑を探さず、「何ぁ～んだ」と納得してしまったのである。

昨夜2時半まで執筆して6時15分、事前にセットしたアラームより僅かに早く、妻が起こしてくれた。
手早く準備して、昨日は昼に入浴したので出来なかった着替えをし、クリーニングに出す背広などを玄関先で妻に渡し出発する。

新幹線の中では、眠いはずなのに寝れないので昨夜の原稿の続きを書く。
養子の設問の名前を書き換える作業である。

都営地下鉄で神保町下車で、10時に中央経済社に向かう。
今日は専門月刊誌『税務弘報』の企画の相談をしたいとの依頼を受けて、上京のついでに訪問したのである。拙著を読まれた担当者から、お声を掛けて頂いた大変光栄な話である。
執筆依頼を受けたが締め切りが迫っているので大変である。
また、特集の執筆に推薦できる人を・・・と問われたので、笹岡先生や緑川先生など拙著の中で紹介した先生方の名前を挙げておいた。

午前４時に目覚めると、点けっ放しだったTVや照明が煌々と・・・
しかし、未だアルコールが残っているような気がして、追い寝して5時に起床する。
早速、１階のコンビニで朝刊と朝食を買い求めた。新たな液体や食物で体の内容物を入れ替えるのが得策と考えたからだった。
それにしても、昨夜意識も薄い中で、「ウコンの力」を買って飲んだのは正解であったと思う。二日酔い直前でクリアできたようだった。

昨夜仕入れた情報を出版社と先輩に伝えて執筆計画を検討した。
昨夜入らなかったので、朝風呂してから、7時からのホテルの無料朝食で朝刊チェック。
今日も注目記事が多い。隣に、くちゃくちゃと音を立てて食べる輩が座り不愉快さを味わった。妻の忠告を思い出す。緊張感がなくなると口から衰えが始まるのかも知れない。

TVのバラエティー番組では、連日となったノーベル賞受賞者のインタビューを視聴する。
私が注目するのは、研究のコツである。物事を成し遂げることは、あらゆることに通ずる。
それは・・・諦めないことである。

ホテルのいつもの朝を過ごし、メール数通送り、11時半から徒歩でFPフェア会場に向かう。
有楽町の国際フォーラムである。1時50分から『団塊世代のライフプラン』を受講する。思ったよりも良い発想の講演であった。これは使えると思った。
次は『金融商品課税』でこれも網羅的知識整理に役立った。共に流石だ。

ホテルに戻り、1月講演のチラシ原稿チェックし、東京のシエアオフィスを検討する。9時に近くのマッサージを見出して受診してみる。終えて、ワインをハーフで飲む。

7時からホテルの無料朝食を摂りつつ新聞チェックをし、朝ドラ鑑賞後、9時から徒歩で有楽町に向かう。これで30分のウォーキングになる。これで今日の1万歩達成は容易になる。

10時からの基調講演は、元NHKアメリカ支局長による『米大統領選挙』の話だが、今いちだった。
それは、内容は殆ど日本の政治家の話で、私としては、当初の表題よりも得ることが多かったが、話し方としては今一であったということである。聴衆の心理というのは微妙なもので、それを自分に置き換えて他山の石とした。

麻生総理の就任間もない国連での演説が題材になり、官僚による支配を打破する可能性をそこに見た報道が殆どなされていないことなど、なるほどと思った。

9時にチェックアウトして、徒歩20分で東京駅の構内のコインロッカーに大型のキャスターバッグを預け、丸の内北口から出て、有楽町まで歩く。
FPフェア最終日の、9時半の最初の講義は、『税制と社会保険の家計に及ぼす影響』。盛り沢山で少々消化不良となったか？

11時から2時間の休憩では、昨日に引き続き、有楽橋コムコムで『専務島耕作』を読み、読了する。流石に専務ともなると、会社法の世界の物語となって敵対的M&Aである。
『社長島耕作』は未だ単行本が出ていないのか、在庫が無いので『ヤング島耕作』を読み始める。島耕作が入社した頃の話である。
不健康ながら、数年ぶりかの『カレーカップヌードル』を読みながら食する。

7時起床で、ヨーグルト朝食の後、妻の年金について、彼女が電話で調べた報告を聞き出発。
9時半から名古屋大学で『日本私法学会』第７２回大会が開催された。
昨日から開催された絶好の機会だったが、上京中であったため、2日間の日程の内の本日のみの参加となった。

錚々（そうそう）たるメンバーがずらりと並ぶ、民法では慶應の池田真朗教授などだが、何と言っても会社法と税法関係は、得がたいメンバーである。修士論文の指導教授も報告者として参加される。発表者は既に、「商事法務」に論文が掲載されている。

シンポジウム『企業結合法の総合的研究』の司会は京大の重鎮、森本滋教授だ。
聴衆は、ざっと400名ほどであろうか。経済学部の階段教室は一杯になってきた。
最初の報告者は、同じく京大の北村雅史教授の『企業結合の形成過程』で、パワー溢れる報告だ。

朝の会議でCFC研修の目標日を提示する。非常に厳しい目標ことは事実である。一人62,000円の研修手当てを支払い挑戦してもらうのだ。
昨夜目処を立てた、応募の作業をして発送した。昼食後FICの研修に出掛け資産税の大家の小林先生の講演を聞く。

三省堂で真助の本などを買い、CFCのテキストを見てから会議に出掛ける。
今夜のこの会社の会議は難解な問題であった。しかし結果は厳しいものになった。
中小企業では、全社員会議は実質的に株主総会であり、取締役会以上に重いものである。
そこでの皆の意見は結果的には厳しいものとなった。ある取締役の解任決議である。

午前は江南短期大学で2回目の講義をし、その足で上京。夕刻マッサージを受ける。

東京市場、歴代２位の下落率は、一昨日予測した通りであった。予想屋でもやろうかな？
しかし、まだまだ下がる。ジワジワ下がるだろう。
問題は選挙である。いま解散をするのは愚の骨頂だが、経済の問題と政治の問題は別だ。
政治的には来月中にも解散せざるを得ない。さらにしかし・・・と続く。
経済がもっと悪化すれば（悪化するのは間違いないのだが・・・実態経済に表面化すれば話は別だ。

10時のチェックアウトで、ホテルから裏側を通って神田に向けて歩き出す。勘で歩き出したが、浜町との住所表示を見るに至った途中で、方向が違うことに気が付いた。二等辺三角形の最短の斜辺を歩まず、他の２辺を辿って歩いたことになるが、散歩を兼ねているので「良い運動」である。

東から、つまり靖国通りから小川町に向かう。途中、秋季シンポの参加費を愛媛銀行から振り込む。振り込め詐欺でもないのに、妙にドキドキする。
小川町の街角でPCを広げて漫画喫茶を探す。本郷通りとの交差点へ、さらに1本の信号を歩きコムコムを発見する。しかしエレベーターの無いB１で、３０ｋｇのキャスターバッグを担いで階段を降りる。降りるということは、帰りの上りを”約束”することでもある。

土曜朝、7時起床してTV見てから、ホテルの朝食に向かおうと着替えながらTVのチャンネルを変えたら・・・丁度『ブックレビュー』が始まるところだった。
BS２のこの番組は久しぶりだが、見たい番組であるので腰を下ろして、朝食の締め切り時間を調べてみると、8時半。つまり、今終わったことを知った。
昨日までの東京のホテルは9時半までであったことと、久しぶりのこのホテルの利用ですっかり失念していたのだ。今日は土曜日で、日祭日のみ9時までなのだ。

5時に目覚めたが、「正法眼蔵随聞記」を聞きながら追い寝して７時半に起床して、朝食に行く。
久しぶりのトーストはさして美味くも無かった。『サンモニ』見ながら8月下旬のブログも書く。
昨夜思い付いたアイデアが雲散霧消していて、悔しがった。あの時点でしっかりメモしておかなかったのを悔しく思った。

ヨーロッパでは、今回の金融危機に関連して、より根本的に見直す動きが首相レベルで始まっていると言う。何せ、張本人のアメリカよりも欧州のダメージが大きいというから、よい兆候であろう。
日本国籍について、日本では二重国籍を認めていないので、ノーベル物理学賞の南部教授のアマリカ国籍で、日本も血統主義から出生地主義に変更して、二重国籍を認めては・・・と国会でも話題になっているとか。

8時起床、朝食で懲りずにトーストを食べてしまった。最近、炭水化物を少し増やした見事にリバンド兆候が現れてきている。ここで再度、炭水化物ダイエットを決断しなければならない。

土日の間に送っておいたメールに対しての返信がどんどん届きだした。仕掛けておいた爆弾が時間が来て炸裂していくようなものである。8月下旬のブログに追加を書きながら、11時からのシルクの予約の最終的な決断を考えていた。

10時から、11月講演の際の新幹線予約と講演内容検討に入る。この講演は文章化してみようと思い立つ。文章にすればより論理的になるからである。

ホテルから徒歩で駅へ向かう。途中、事務所に立ち寄って、電話や郵便物整理などし、10時半に再び同じ方向を向いてＪＲに向かう。大阪に向かう途中、またも途中下車は京都だ。
駅ビルにある、京都グランビアホテルのロビーにある喫茶・・・ここは何年ぶりだろう。ここで面接だ。

7時からのリッツの朝食は、外人ばかり。野菜が豊富だったが、トーストは今一だった。
30階の窓から階下の道路を見下ろすと、驚いたことに、昨日あった、轢き逃げ３ｋｍ引きずり事件の痕跡が、ず～～っと見えるではないか！

朝ドラを見てから、さあTVを消して、講演準備をしようとして、思わず手が止まった。
今朝の『生活ホットモーニング』は、朝には勿体無いほどの番組で吸い込まれるように見る。そのタイトルは『遺品が問いかける空の安全 』 で、５２０人の犠牲を出した２３年前の日航ジャンボ機墜落事故の遺品保存を巡る遺族と日航との戦いと和解の歴史である。ゲストの柳田邦男氏のコメントが「流石」と思わせる光を放って、この意味を理解させてくれた。

上京し、昼から九段会館で岩下先生の講演を聞く。3時半からまんが喫茶で時間調整して、夜はビジネスクラブの例会に出席し、小池先生の講演を聞く。お二方とも名調子である！
今回は日帰りする。

DVDのタップダンスを少し見てみる。メールチェックして、昼食時に子供の教育問題について話し合う。ＪＲに乗って「きみまろ」のＣＤを聞く。これまた、講演の勉強なのである。

1時45分から中東ゼミに参加し、帰りは途中の岐阜駅で下車して、社員に拾ってもらって、お客様に訪問する。
7時半に帰宅して、娘の模擬試験結果について話し合い、9時過ぎチェックインする。報道ステーションを見て、マッサージを受ける。

土曜朝7時のニュースで、私の予測通り昨夜8000円を切った株価をチェックする。バブル後、最安値に迫るというが、私の予測では、これも割るとしている。

久しぶりの、このホテルの朝食の利用の仕方を忘れていていて、階下のコンビニへ新聞を買いに出掛けた。このホテルの朝食のトーストが私の“トースト開眼”を得たそれであるため、期待して食したが・・・今日は今一であった。

7時45分の朝ドラをＢＳで見て、今度は『ウェイクアップ』で株価チェックが続く。番組冒頭で前日のＮＹダウが値上がりになっていて驚く。すると暫くあってから司会が、慌てて値下がりとの訂正をして、内部で何故このようなことになるのか調べたいと言った。来週が楽しみである。

＜拙著読者の皆様へ＞
拙著に関して、その読者から数々のご質問が寄せられており、それにお答えが追いつかない状況でございます。せめて、その旨のお知らせだけでも、出さねばならないのですが、それすら追いつきません。
大幅に待っていただいておりますが、全て回答することは出来ないこと、ご理解下さいませ。

日曜朝、7時のニュースの後、今日のトーストは８０点だった。8時から『サンモニ』と『報道２００１』を行ったりきたりして見つつ、新聞チェックする。
出版広告の中で、『いつも野党に投票しよう』が明確であった。政権・官僚の腐敗を糾し活性化させえる庶民の方法は、いつも野党に投票し、政権交代を繰り返させることである。信頼ではなく、常に襟を正させるための簡単明瞭な投票行為であろう。

『サンプロ』も他の番組と切り替えつつ見る。与謝野氏は年内解散はない方向と言う。
12月の東京講演内容は、これらによって全く変わるからフォローが欠かせない。

６時半、強烈な朝日が大型ガラスから射し込んでいて起床した。既に陽は低くはなかった。
画面と紙面とで情勢を確認する。７２．２ｋｇをい確認し、いつもの生姜入り黒糖と珈琲を交互に飲み、途中７時４５分から『だんだん』を鑑賞する。
先日の“予言”通りの相場展開を確認して、ブランチタイムを画策しながら片付ける。さらに昨日の予測では7,000円割れである。

新聞の書籍広告のタイトルに「信用バブル」を見付けて「馬から落馬」と思った。元々、「信用」とはバブル（泡のような期待＝気体）を内包した薄皮である虹色の石鹸による皮膜なのである。それが真水であれば、泡は巨大化しない自然な泡で、真水に戻る。金融工学は粘着性の高い石鹸の如く、本来貸せない相手にノーベル賞の理屈を付けて、過大に膨らませた。

昨日はハードな３つの訪問だったが、今日は一日事務所に居るという意味では、歩数の稼げない平穏であるはずの日であったが、その内容は様々だった。
迫り来る原稿のためには長考が必要だが、来客が続く時は、その思考が断絶されるので、その来客の合間をどれだけ活かすかが鍵だ。

やることは、見た目にも山とある。郵便物、メール、ＦＡＸ・・・優先順位を付けてやり、そして出来ないものは諦める。この決断が重要だ。人生は限られている。つまり“時間は有限”だ。

日課をこなして10時過ぎからCMC原稿にやっと（本日が最終締め切り日の内の1本である）、向かうことができた。昼食も15分で戻り集中して午後2時に漸く終えて送信する。

後から主催者が受領確認のメールで、力作と褒めていただいた。さらに信託まで含めたことに驚かれた様子であった。そうなんである、全体の打ち合わせ会議の中で抜けていたと気が付いたので、自分の責任で、独断で入れておいた。そうすれば、少なくとも漏れは無いことになって、皆の面子も保てる。

ちょっとだけホッとして、本日締め切りの原稿が1本残っているが、22日に大阪に行った時などのブログを書く。