7時過ぎに起床して、朝食をしっかり摂って日経読み、45分から朝ドラ、8時半から『ブックレビュー』を鑑賞する。今日のゲストは『悩む力』の姜尚中氏である。漱石とマックス・ウェーバーの共通性が意外であった。「悩む」ことの大切さを氏は訴える。それなら任しておけと言いたい。
外山滋比古氏著の『忘却の力 創造の再発見』も期待できる。 「コンピューターが活躍するようになって、もう人は何でも知っている必要はない。」と、言うメッセージは子供達の教育方針の大いなるヒントになる。「現代人の知的肥満をおさえる」、４０のヒントは楽しみで、情報が氾濫する現代社会で、頭のなかを整理する。
9時から『第三の父ちゃん』を十数年ぶりかで学ぶ。これをPTAの中で話すか？まだ迷う。
『第三の父ちゃん』は『チームマネジメント論』である。すなわち『経営』である。
この連休の間に、決めねばならない。その前に4日の講演の構築をし直さねばならない。
11時に忘年会の予約を取る。岐阜駅前の４３階のレストランであるから眺めは最高である。
今年の日程は他の予定に翻弄されて3回変更になり、とうとうゼミを欠席して8日にした。
昨年は取れなかった会場だけに楽しみである。
ホテルというのは2泊以上しなければ、時間を有効には使えないのである。だから・・・
原稿の日程を慎重に考えて、ホテルのキャッシュバックに合わせて、12月の予約を取る。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
講演の支援をして頂ける仲間の先生に依頼された「今年の講演実績とこれからの予定表」を作成した。そこで、自分でも驚きを禁じえなかったが、明らかに今年の7月以降の回数が増え出して、10月以降は限界の１０回以上となり、12月も年末の営業日数の少ないなか8回の講演が入っている。
1月以降も４～５回入り、4月も2件、5月もあり、日程が決まっていないが6月もある。
問題は、これにP原稿のデビュー講演企画や大学の講義をどう絡ませるか・・・である。来年は大変なことになりそうな、不安と同時に武者震いがする。
3時半から、円滑法のCD学習をする。既に殆ど学んでいることなので聞き逃した所を重点に。
FPの継続研修レポートを書いていると、学友の診断士の方からメールのレターが届いた。
今回は難解なレターであった。今回のリーマン・ブラザーズに象徴される「金融危機」についての、18世紀に遡っての解説である。「うっひょう～～っ！こりゃ大変だ」
しかも安ホテルなのでプリンターもファックスもない・・・・
ファックスはあるが、その前に印刷できないとファックスに掛けることも出来ない。
帰宅してから・・・とも思ったが、旬な時に次々とこなしておかないと溜まるし、彼も期待しているだろうと思うと、今読むべきと思い、方法を考えた。PDFをワードにテキスト変換して、工夫を重ねて感想文を仕立てることが出来た。何度も読み直して、これに数時間かかって漸く送る。勉強になる。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
昼食と夕食は、昼間に行ったスーパーの買い物1回分で済ませた。
何かの番組で今年がマイケルがの『スリラー』の何年かの記念の年で、「ムーンウォーク」が聴衆の中から発せられた言葉にピンときた。野口由紀雄教授の「これからは名詞が大切」とはこのことだとも思い、その名詞をユーチューブで検索し、見てみる。使えるぞと思った。
今回の連休の間の新聞の停止依頼を失念していたが既に5時半を超えていたので、新聞店に迷惑になると諦めた。その代わり、宿泊中に新聞を買わないことにした。
7時半からサラダの夕食を食べつつ『陽炎の辻２』鑑賞して、とうとう、中越典子演ずる町娘と磐音と縁談がまとまる感激のシーンに涙した。昨夜は連日の飲酒になったので今夜は禁酒である。
先のレターの返信を書き終えた9時から『ジャッジ２』を鑑賞する。裁判官の論理的質問に証人が馬脚を現してゆく展開に、弁論主義を超えるものを見取った。しかしそれを誘発した浅野温子演ずる弁護士の多少行き過ぎとも思える質問が、裁判官にある心証を抱かせるのである。ここに、弁論の妙も見出す。
10時から入浴しつつ、ビート武の『ニュースキャスター』を見聞きする。
今日の成果に満足を得られない不完全燃焼感を覚えつつも、脈絡無く考え1時半に就寝する。