10時チェックアウトして、東京駅まで歩く途中に金券を250円持っていた文具店に立ち寄って、MDと電池と『クルトガ』を買う。『クルトガ』は言わずと知れた「芯が回転するシャーペン」である。昨夜、持参していたシャーペンの芯が詰まって修理できないことを機会にして、予てから買おうと思っていた、『クルトガ』を買う。
今日の研修と懇親会では荷物を預けてきて下さいとの指示であったため、東京駅のロッカーで預ける積りで新幹線側のロッカーに向かったのだが、これが全く甘かった!
北口のコインロッカーは満杯。仕方なく入場券で銀の鈴の奥のコインロッカーに向かうも、これまた満杯。それどころか、手荷物預かり所も長蛇の列。仕方なく並んで、やっと順番が回ってくると心配していた通り、「20時までに引き取り下さい」と業界の常識という、お客様の利便を全く考えていない「世間の非常識」に出くわして諦める。
東京駅丸の内側に向かうも、やはりロッカーは満杯。さらに地下鉄のそれに向かうも同様で、「さあどおする?」散々検討した結果、空いている小型のロッカーに中身だけを入れることにして、詰め替え作業を開始した。こうして、大きなキャスターの中はガラガラにして有楽町の北、皇居のお堀に近い東京商工会議所の国際会議場に向かった。
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この会の会合は初めてである。しかもいきなり全国大会で少なからず緊張する。しかも指定席で中央の最前列にされていた。0時半から7時まで盛り沢山の発表者で、次から次への短時間の講演が続いた。
しかし特に印象的であったのは、企業再生に当たる経営者の実践の3人の方のお話であった。
また、債権回収機構の方のお話も興味深いものがあった。MAP経営の発表もあったが、会社側からの参加が無くて驚いた。
ダイエーホークスの*******のお話では中小企業の借金体質について、日頃私が疑問に思っていることに答えてくれるかのように明確に話して頂けた。
途中、地域ごとの紹介では壇上に招かれて数少ない中部地方の会員として紹介を受けた。
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懇親会はタクシーに分乗して、六本木に向かう。知り合いのない私は、そこで初めて名刺交換をする。ここで非公式な情報収集が始まる。懇親会でも指定席で、まずは周りの方と名刺交換して食事と会話をする。
その後は、ものまねスターのショーで、松田聖子や谷村新司**、矢沢栄吉、マイケル・ジャクソン、森高千里***などなどで楽しませてくれた。1,000円のパンフレットも記念で買ってあげた。
終えて地下鉄で、9時過ぎにコインロッカーに戻って荷物を入れ替え、いつもの最終の10時の新幹線に乗る。車内では、PTA原稿の校正に2時間を殆ど使った。