東京の八重洲にある、大型会計事務所の依頼を受け、所内研修に参加することになって今日は、その初日だ。会場は横浜の超一流ホテルの最上階の、これまたエグゼクティブルームだ。パンパシフィック横浜ホテル東急で、ここだけは私も泊まったことがなかった。みなと未来の３大ホテルの内の、手前に位置し、一番高層のランドマークホテルは、慶應の卒業式で、一番奥のカマボコ型のインターコンチネンタルは、今年泊まったことがある。
6時50分の新幹線で出掛けて、久しぶりに新横浜下車というところまでは良かったが、乗り換えに迷って、8時45分の集合時間に間に合った。
最上階の２５階に行くには、専用のカードを差し込まねば行けない。会議室の扉の外には常に係員が見張っている重厚な会議室で、チェックインアウトや朝食会場もこの25階の特別フロアーである。
30名弱の参加者は、半分はその事務所の会計士や税理士で、多くは発表者となる。私を含めた部外の参加者は、一部の方が立候補して発表をされる方や、コメンターになる方々で弁護士の方も2～3人は見えた。当然、殆どの先生方が首都圏の方であるし、著名な監査法人や法律事務所の方々である。
だから、研修は非常に高度な内容の会計・法務・税務の意見応酬が交わされて、専門外の分野では目を丸くして論議に付いて行くだけでも汗だくである。
夕刻から、漸く私の専門分野に入ってきたところで、予定より1時間余りオーバーしている時間のため、1日目はこれにて終え、一旦部屋に入ってから、外のレストランで懇親会に向かう。
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会議室がこのグレードだから客室もハイグレードで、ゲストとしてちゃんと持て成して頂き感謝した。
余りの研修のレベルの高さに、明日の予習をしようと思って懇親会では飲まずに過ごそうとしたが、やっぱり駄目だった。会話が盛り上がり、そこでも大いに学ぶことができた。
帰りは地下鉄1区を乗って10時過ぎに戻ったが、入浴をして寝てしまった。