始業直後、お客様の求めに応じて名古屋の社会保険労務士をご紹介する電話をやり取りする。
続いて、昨夜書いた支部40周年記念随筆を修正し、送信する。明日から始まる税制改正講演のレジュメを考えながら、明日の主催者に打ち合わせの電話をするなどと縦続くのは月曜の朝らしい。
ブログを書きながら、ビデオを見直す。活弁士の『一期一会』では、「エンターテイメントに仕上げる」とのナレーションが心に響いた。
続いて、11時から参院決算委員会質疑を聞きつつ、レジュメを作成するために、ここ数日の新聞を整理する。
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昼食後の休憩を兼ねてわずかの時間をビデオ整理し、『プロフェッショナル』でボリショイバレイ、第一ソリストの岩田守弘氏の言葉を拾う。「弱点は、最大の強みになる」常に「のぼせあがるな」と言い聞かせ見直す。「舞台には全てが出る」「すごく計算しているな。やさしい人だな・・・全て丸見え」・・・身につまされる。
本場のボリショイで、最も背の低い、しかも外国人に対して壁は厚かった。3倍の練習を積んでも認められない中、端役の猿の役を引き受けたが、めげずに役作りをして、絶賛を得た。これらは、「二流の一流」に通じることだった。
そして、「良い時は成長していない。苦しい時は成長している。」この言葉は、この番組の特色である、テロップには出なかったが私の心を捉えていた。
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次男の高校の三者懇談で1時50分から20分。帰宅して腹痛中の妻に報告する。
外出直前、講演の一つが中止された旨の連絡を受ける。完全なマーケティングの失敗だった。反省をする。しかし失敗こそ、成功の種であることを信じる。
ゼミに移動する中、税制改正の勉強に疲れて、「遊ぶ奴・・・」を読んで講演の中で話す、「重要度と緊急度のマトリックスへの対応」により具体的なアイデアのヒントを得る。
4時半からのゼミの前半は、「三角合併」である。企画中の本のヒントの糸口を大いに得た。
7時過ぎからのゼミ後半は、「内部統括」で、私のサブレポート担当のテーマである。
9時前に終了し、夕食はコンビニのおでんで、コンニャク系２つと、豆腐系１つにナッツとダイエット０コーラを求めた。明日はまた忘年会なので、昨夜に引き続き禁酒とする。楽しみを奪うが合理的に考えてそうなるなら、自己を律しなければならない・・・と駅から駐車場に歩きながら思う。
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帰宅して夕食、入浴の後、休憩しつつ『カンブリア宮殿』でユニクロの柳井正氏の話を食い入るように見る。「一勝九敗」との言葉は重い。潰すほどの失敗でなければ、果敢に挑戦し、失敗するなら早く失敗し、それに気付き、改め、止めて、次を考える・・・・その時、必要になるのは、番組では話されなかったが、現状把握のスピードだ。つまり「会計」だ。さらには、アバウトなりとも「経営計画」が不可欠である。
失敗には「会計」を要さずわかるそれがある。例えば、今日決まった講演中止の決定は、マーケティングの失敗だったから、実際に動き出す前に・・・だから、より早期に気付いて行動を修正できたという意味で、良かったと言える。
続いてWBSを見つつ・・・しかし疲れで少し仮眠する。正確に言えば知らずに寝てしまった状態だ。
ニュース解説『時論公論』では、深刻化する日本経済を報告する日銀短観を見る。
夕刊で、さわかみファンドの「投資とは『現在の不納得』で行動し、『将来の納得』を得る行為」との定義に接し、そうは判っていても出来ない心理を、不況の今、ひしひしと感じる。だからこそ、現在「買い」ポジションを取る「不納得」は判るのだ。
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疲れを押して0時過ぎから、税制改正のレジュメ作成に取り掛かる。気付けのように『マイロマンス』CDを大きな音量で流し、まず、雑誌記事から、視点を変えた捉え方と、読み落としをチェックする。
こうして、全体の構成を考えて目処を立てたが、詳細と具体的に書く精力がもはや残っていない。寝ることを選択し、明日6時起床して行うことにして1時過ぎ就寝する。
幸い、土曜の朝に起きていた肩甲骨奥の痛みは無くなっていた。