6時半に起床して、お茶を飲みつつＴＶと新聞とメールと・・・9時に来客を妻と対応する。
コンプライアンスチェックだ。10時まで“会話はキャッチボール〟が上手く出来ていた。さらに、書類決済などして、11時前に、相談の来客と応対し、満期保険金の受取り関係の妻への委任状を作成と続く。
麻疹と風疹のワクチンを発注しておいたが、今日予防接種を受ける。自由診療だから12,000円もする。大人になってからの感染は重篤な病状になると言われているので、免疫の記憶の無い私は、取り敢えず摂取することにしたのだ。両親が生きていれば分かることなのだが・・・
戻って昼食後、事業承継センターに向かう。予約を受けていた相談者に対応する。
センターの運営について話し合い、お客様の訪問計画を立てる。
センターの名前とは言え、アポイントの電話をするのは心理的抵抗のある仕事だが、掛ける。
幸い、快く受け入れて頂いたのは、“キャッチボール〟が出来たからでもあった。安堵した。
ウエイティングの間に、来年の勉強会の申し込みと、出版社への昨日の共著者との打ち合わせに応じて脱稿後の体制準備を依頼するメールを送る。
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5時半に帰社して、来客対応する。午前のお客様と同様、前回とは異なり、一方的でない“キャッチボールの会話〟が相当成り立っているなぁと感じた。
来客を終えるといつの間にか腰痛に襲われ始めていた。郵便物整理をしていると、先日引き受けた論文の正式依頼書が届いていたが、驚いた。締切日が違うのである。
「再来年の3月末」との話でお引き受けして、ノートに書いておいたが、今日届いた書類では3ヶ月以上早い、来年の12月18日であった。”会話のｷｬｯﾁﾎﾞｰﾙ〟がちゃんと出来ていなかった訳だ。
大慌てで、来年の執筆計画を見直すも、目白押しで難しい。
夕食後、大幅に遅れている年賀状作成に向かう。取り敢えずこれを仕上げねば、大晦日締め切りの原稿に取り掛かれないのである。
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その時間頃から、腰骨の付け根辺りが序々に痛くなってきた。予防接種の影響とは考え難い。
社員はクリスマスイブなのに、頑張ってくれて残業で、流石に今夜は残業食として分けられる料理は用意していなかったので、娘を塾に送る7時からの外出時にハンバーガーを買ってきてくれた。
私も他の家族の食べ終わった後、いつもと違い、白いテーブルクロスが敷かれたテーブルで一人寂しく食べて、社員と寂しさを分かち合った。
食後、腰骨と大腿骨の辺りの痛みは増幅してきたが、すでに接骨医の診療終了時間である8時直前となっていて、今からでは申し訳なく行くことは憚られた。
基本的には疲れだと思う。座って先述の論文対策で出版社に電話してみると、既に帰られて出られない。やむなく当初依頼をされた事務局の先生のアドレスが分からないため、FAXするための文面を書き始めた。
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再放送中の『フルスイング』を見つつ、上記を書きつつ、時折うつつ・・・近頃はこのようにバッテリーが1日持たないようである。今夜は禁酒日なのに眠い。
痛む部分と思しき箇所にカイロを貼り、畳に転がってみる。予防接種で入浴しない積りが、体を温めるために入浴を決意する。お陰で少し楽になった気がする。
10時からの『フルスイング』再放送の第四回を断続的に見る。今回のサブタイトルは「キャッチ」である。
主人公の同僚の英語教師が帰国子女のネイティブな発音についてゆけず・・・最後に近づくことで言葉をキャッチする。ここでも“キャッチボール〟だった。
11時から『明るい遺影撮影会』のドキュメンタリーを鑑賞して、相続のことや、講演のことや、出版企画について様々に考える。大西カメラマンの笑顔を引き出す1時間ほどの、被写体である老人との会話と一人30カットのシャッターチャンスの掴み方を凝視していた私だった。
やっと書き終えた論文締切日問題での文書をFAXする。腰痛で早く寝る積りだったが、来年度予算案の閣議決定を受けての、特別番組の中川財務大臣インタビューとそれに続く、ニュース後の『時論公論』で「増税と首相の威令」などをチェックし、原稿構想を練る。
しかし、それ以前に年賀状が出来ないことが、焦る。明日の税制改正大綱の研修は欠席せざるを得ないかもしれない。
明後日は最後の忘年会なので、今夜に引き続き明日も禁酒とすると決意して、午前1時就寝する。