目覚めたら、遅刻だった。と言うのは８時に起床してメールチェックしていたらＪＲ東海から「発車時刻が近づいています」メールで気が付いた。９時５３分とばかり思っていた発車時刻は、実は７時５３分だった。スケジュール表に書いた自分の字の、７と９とを乱筆故に読み間違えた自業自得であった。
お陰で、上京のついでに１０時に顧問先に向かう予定を、これまたうっかり、アポイントを取り忘れていたのが幸いであった。午後の予定だけで、上京することにした。
しかし考えてもみれば明らかだよね・・・１０時に訪問するのに名古屋を９時５３分に出発していたら間に合うはずがない。それなのに・・・嗚呼！疲れているのだ。その原因は分かっている、昨夜の事件だ。
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８時半に出社したての社員にアポ２件をお願いして、昨夜２時まで書いた、これで殆ど最後となった年賀状の３０通位に一言を書きつつ、しかも立って在来線を過ごすから、乱筆極まりなし。それでも何か手書きであった方が良い。一般の年賀状をまとめて出した３日の分は、１０枚に１枚も書き添えられなかったが、後になると殆ど書けるから厚遇だ。
名古屋で途中下車して、東海地方への宛先の分を先に投函し、のぞみに乗り換え、関東地方の宛名について一言書き添える。そして出版社に電話する。昨日の事件の確認だ。この追加原稿のために今週末の３連休はぶっ飛びだ。
新聞チェックを約半時余り、続いて勉強用ＣＤを新宿に向かう間等、３枚を今日一日で聞く。
昨日の事業承継の相談に応じて保険代理店より、明日訪問したい連絡があったとのことで、事務所からメールが届いていた。受け取って「さあ、困った。昨日のことで原稿山積の中、明日会うべきか？しかしお客様のことの相談故、何とか時間を作らねばならない。」と考える。
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新宿西口で、昨夜電話のあった別の出版社に電話する。経営承継円滑化法関係の特集を考えているとのことで、執筆依頼であった。
午後からの予定には昼食時間を含めて２時間ほどあったので、書店営業で培った（？）地理勘でスクウェアの紀伊国屋書店に向かった。ＮＨＫテキストを探したが、ここほど在庫が豊富なのは少ないのに、そこでも見付からなかった。拙著の在庫を各１冊と確認して、エステックビルに向かう。
１階のカフェは禁煙席全体もタバコ臭くて閉口した。これまでの移動時間は書店の時もそうだがＣＤを聞いていたが、喫茶でゆっくり２０分ほど聞き、開場される１時に２１階に上る。
平川忠雄先生の講演は２００人の超満員だ。座席指定で２４番目で丁度最高の席に座れた。
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既に分かる部分では、ひたすら内職で、これも昨日起きた事件のひとつである、事業承継センターのデータ入力漏れを入力した。
質疑応答では冒頭に質問をし、５時過ぎに終了し、事務所に電話し、突然の明日の訪問客を受け入れる覚悟を伝えた。
東京駅で土産を買って、いつものシュウマイのみが夕食。電車の中で情報交換メール数通送信し、改訂版の帯原稿考案する。
さらに、ブログを書く。新幹線の中では高速移動中でブログの更新は超スローモーになってしまうので、自分宛メールとして書く方法とした。これも新手である。
在来線でも続きを書き、８時半に帰宅して、娘の進学問題について妻と話し合う。そろそろ決断をしなければならない時期である。段々弱気になってくる娘だが、最後は自分で決断させねばならない。
入浴後、昨年までの反省から、この日の資料を整理する。承継センターのデータ入力をし、改定版の帯原稿を0時過ぎにやっと送信して、２時ごろに就寝する。