昨夜、半徹夜で4時過ぎ就寝だったが、10時の来客予定があるので、8時には起きた。
と言うのも、昨日の出張中から来客予定のその方から2度電話があって、今朝電話を掛けるとの留守録があったから、真面目な方だから余程のことがあったか、アポ取消しの状況になったかと想定して、電話を待たねばならなかった。
9時過ぎに電話があり状況報告を頂いた。ある社長の事業承継対策での保険の提案である。事業承継は様々な対策を総合的に打たねばならないから、事前に計算が必要である。
当然、特別なコストも掛かるので通常の契約内では収まらない。そのコストが出ないとの社長のお考えのようだ。それでは仕方がない。残念ながら、間に入って頂いた方とのアポは取消しとなる。
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午前中は寝ようと思っていたが、その後も案件が続き結局眠れないことになる。
その一つに社員からの相談がある。優先度の高いものだけに司法書士の先生に電話をする。半徹夜の原因となった原稿についても電話で話し合う。出版社にも連絡する。セミナー会社には、次なる提案である。
そうこうしていると、税務経理協会から『税経通信』の臨時号について執筆依頼が正式にあった。
得意分野の事業承継で、担当は「資産管理会社」である。これまた、これから回避できるアイデア一杯の部分を持ち合わせているので大丈夫だ。しかし問題は、雑誌原稿だから締め切りがきついことである。
経営承継円滑法の固定合意に使う『時価ガイドライン』案が入手できる手立てもつき、再び原稿検討に向かう。そうしていると、新たな間違いが見つかり修正する。ハラハラドキドキである。
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3時過ぎから、名古屋でお客様訪問で、社員と合流し、印鑑を頂く。HP作成の業務を始めるとの不況対策に対して、支援のために録画した番組をお渡しすることを約す。
続いては、社員と別れて、私だけが名古屋駅中央改札で待ち合わせて、お客様と喫茶で打ち合わせ。
ある会社との提携あるいは、M&Aに至るかも知れない相談だが、状況を伺うと「これは深入りしない方が良い」と判断するアドバイスをした。
「スケベ心を出しては駄目だ。これではこちらの力を取られるだけで、相手会社がもっと切羽詰って支援を本格的に依頼してきたときに乗り出せば良し」・・・と下した。
帰宅して、NHKアーカイブスから、3人のリーダーの話を学ぶ。3人とは松下幸之助・行政改革の鬼と言われた、土光敏夫氏・国連高等弁務官の緒方貞子氏である。