23日の改正法案が上程され、校正作業とイタチゴッコになってきた。にっちもさっちも行かなくなって、金曜に江南の大学に電話を掛けたが不在だったので、今朝電話を掛ける。休講の調整を図ってもらうためだ。しかし補講が3月にずれ込んでしまうので、無理か・・・と案じていた。
午後過ぎに電話で、調整のついた旨の連絡を頂いて安堵した。実は、もう1日、困った授業日程があるのだが、流石にそれは言い出せなかった。これを変更すると2月の授業が0になってしまうからである。
仕方が無い、その日は、東京から戻って、再び東京に出掛けることになる。講師料より交通費が高くなるのは当然だが、それ以上に切羽詰る改正法対応に頭を悩ませることになるだろう。
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郵便物等の整理と、これに対応して各種申込みFAXに10時半まで要してしまった。
昨夜、目処が立ったといえ、4時半からのゼミ発表の準備を3時までに終えねばならない。
平行して、先週末訪問のお客様とお約束したWebデザイナーの番組や、昨夜の『下流志向』を妻へとダビングした。
ゼミ原稿に目処がかかってきた頃、4月上旬の東京講演依頼を受けることができた。これまた有難いことで、4月は6件の講演が入って、その中でも最大のものとなるだろうと思う。
ゼミに移動する直前に、お客様から慌てた口調で問い合わせがあった。今夜から東京だし、校正に税制改正にと追われているので、とりあえず電話で長々とお話と対応策を示した。途中、社員が交代している間に、日程をやりくして、今夜からの上京予定を、急遽変更して明朝として、再び電話を代わって、今夜、ゼミ終了後の8時に訪問する旨を伝える。
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4時過ぎに名古屋大学に到着する。久しぶりだから生協に立ち寄る。文具を買い、ロッテの0を十数個買い占めた。書籍部で、修士論文の指導教授の最新著書が出ていたので迷わず買う。8000円もする!
ゼミの発表は順調だった。今年度最終のゼミで、私には学生から発表の内容そのものよりも、税金の基礎についての質問が多かった。説明していて、私も収穫があった。
オイコンの日程が決まった。この1年は、特に後期は2回しか参加できず、ゼミ旅行も欠席した。
が、それで良かった。これが潮時だ。教授からも、そうお声を掛けて頂いた。しかし寂しい気もする。
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ゼミを終えて、8時過ぎに急患のお客様に訪問する。訪問したところで電話でお話した内容が大きく変わる訳ではないが、心配でパニックになっている社長にとっては、会うことは価値があるから上京の予定を変更してでも会うことを決めた。これが顧問契約の良いところである。
10時近くまで、約2時間お話した。最低限、自分でしなければならないことをせずして、無いものねだりになることは、人間誰しもある。しかしその実践は決して簡単ではない。簡単ではないが、それを指導していかねばならないのも事実。