7時起床して、考えないようにした。そして意識的に考えることは、「無痛である感謝」である。
常より早く出勤してくれた社員と共に8時に出発して、名古屋で一旦別れて、社員は署名押印のし直しに、私は瑞穂運動場駅に向かい、9時15分から喫茶で待ちながら、改正税法の読み込みの続きを行う。
10時前に再び落ち合い、訪問し12時過ぎまで貸金庫の中身を確認する。
午後から出掛ける他の社員のために一刻も早く帰社するために、名駅中央改札口の正面にある駅弁コーナーで松浦商店の弁当を買う。私は1,150円もする『名古屋づくし』を買う。
帰社して、その弁当は三段重ねなので明らかに多過ぎるので、そぼろご飯の部分の一段は妻に渡して、子供達か誰かに食べてもらう事にした。残る2段のおかずは美味だったが、たった一点、うなぎだけは、まるでゴムのようで、思わず口から出した。
この商店の弁当では初めてのことだ。名古屋ずくしだから、何と「一口ういろ」もあったし、当然「海老フライ」と海老ふりゃあも「味噌カツ」も名古屋コーチンも入っていて楽しませてくれた。
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電車と地下鉄の中では、ずっと税制改正条文の検討をしてきたが、帰社してもその続きを行うが、メールが先だ。
3時前に、小雨が降り出した頃、出発して、地元の郵便局で切手を買い、北支部で無料交付の冊子を受け取り、先にお客様に訪問している会社に合流するべく北進する。15分前に近くの公民館の駐車場に止めて、信号待ちの間に郵便物整理をした書類の中で返信を書くべきものに、メールを書く。
4時から1時間の訪問をする。どこの零細企業でもある、夫婦の経営を巡る擦れ違いに今回も遭遇した。難しい問題だ。奥様は保守的に経営を・・・と望むのに対して、ご主人は積極的に・・・それで利益も資金も出れば良いのだが、段々と資金が蝕まれて行く・・・経営判断の問題だから、経理が注意できる限界がある。経理の保守的思考だけで経営をすれば、安全だろうが、多くは先細りでしかないだろう。
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5時半帰社して、社員は法定調書で忙しい。来月2日の「経営計画」のキャンセルが発生したと連絡を受ける。残念に思うと同時に、ここに未来と現実との天秤に下される軽重を思う。私も先送りが現実的には楽だが、それをスケジュールに落とし込んで、苦しい話し合いで経営計画をこしらえていかねばならないのだが・・・「従業員が休んだので、代わりに入らねばならないから・・・」との現実をもって社長はキャンセルされた。
6時半過ぎに就業し、夕食は既に私一人だった。娘に岐阜新聞模擬試験結果が返ってきていてその報告を受けた。ランクを下げた第一候補の順位は何と10位と良好だ。これについて笑顔の妻と話す。
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相前後して、慶應の後輩から就職斡旋の依頼メールが入っており、この返信を書く。これについては、その後、再三に条件を知るためのメール交換をする。なかなか条件が厳しい。それでも、タイミングの問題だから、マッチングすることはあるかも知れない。履歴書を預かっておくというのも良いだろう。
これに平行して報道番組を梯子する。NHKだけでは感覚が分からないこともあって、民放の視点も必要で、このところ騒がれていたものの、何のことか分からなかった、「簡保の宿」の1万円払い下げで6000万円転売のことも、今夜初めて概要を掴む。
時折、焼酎の入ったことにも影響されて、意識が遠ざかり仮眠を交えて久しぶりの週末に体を任せて、HPの講演スケジュール掲載予定の原稿なども書き、0時を過ぎる。