事務所の朝礼でラジオ体操を開始した。半年ほど前だったろうか、私を筆頭に中年軍団(?)となる社員共々の健康管理のため、皆で一緒でないとなかなか続かないので「ラジオ体操」をしようと思いつき、CDだけを買っておいた。
しかし、忙しさにかまけて、なかなかスタートできないでいた。先月、何かの話の折に思い出して、社員に提案して、CDをPCにセットだけしておいた。社員は私が不在の折に、一度は試したらしいが、私も加わってたいそうするのは本日が最初となった。
私と次長と共に、「一、二、三、四・・・」と自然に声が出ている。よくある職場ラジオ体操のダラダラした感がなく、皆、正調ラジオ体操が出来ているのに驚いた。
*********************************
1日中、書籍の索引作成に向かう。夕刻、6月下旬の講演の受注を頂く。
5時から社員と同行して訪問した先は、営業に関して積極的でなかった方だったが、ここに至ってか、開き直ったかのように積極姿勢が認められ嬉しく思った。
往復の車の中で、税制改正CDを聞き、帰宅して一人で夕食を頂く。
その後、東京などへの交通費について、経理を預かる妻から「まだ埋まらないの?」と問われ苦しい思いをする。しかし、一昨年と異なり、昨年の講演による場合には、新幹線代としてクレジットの請求が20万とあったとしても、交通費は主催者から、講演料と共に別途振り込まれてくるので、そのクレジット支払いがそのままマイナスという訳ではない。
しかし、執筆時の経費が未だ埋まらないことは事実である。食後、それらがストレスになった。
生甲斐をもって仕事ができることは代え難い幸せであるが、これがR&Dになっていることや経営戦略のことを説明するのには骨が折れるし、未来のことでしかないので、しない。
論より証拠で、黒字にして行って納得してもらうより仕方がないのである。経営者としての孤独感に苛まれる瞬間である。いっそ、放り投げたく瞬間でもある。
**************************************
社員が集計してくれたデータに基づいて、請求書作成を行うも、先述のことなどが気になって捗らない。それでなくとも、今月は計算がややこしく、昨年のメモの不備があって遅々として進まず、2泊3日の出張後に引きずることになった。
平行して見ていた、NスペでビッグスリーのGMの金融的営業手法が、バブルを引き起こしていた実態を具に知る。0時を過ぎたころに偶然見た、左手だけで弾くピアニストの挑戦に心引かれた。
また「プロフェッショナル」の再放送では、企業再生に取り組む村松弁護士を再度鑑賞し、当時は遠い存在であった「第二会社方式」などを、改めて見ると感慨深かった。3時就寝する。