朝のメールは、いつもエログロメールの削除だが、今日は、驚くべきニュースが入っていた。
ゼミの教授が退職され、ゼミがなくなるのである。実は、昨年後半から講演が忙しくなって、今年度をもって旅立ちするところであったが、ゼミ自体がなくなってしまうのである。教授は、兼務が厳しく禁止されている公正取引委員会の委員になられるので、名大を退職されることになる。
昨日と同じで、次男を送りながら商工会に向かう。CDも続きを聞く。日経新聞裁判の別訴訟の地裁判決があったのを読む。9時から4時まで務める。1年分まとめて・・・などというお客様が多い時期である。思わず目がクラクラするほど、放置してあるが、最善の方法を考える。
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昼食はお断りして、珈琲と大きな柑橘系の果実を頂いた。体重が1kg増えてしまったからである。
4月~5月の東京講演計画を立てると、12時半に担当者から電話があった。
午前とか夜間の講演を企画することになった。
午後も、ひっきりなしに来客があった。4時に終え、岐路に摘みとワイン1本を買って戻る。
岐路に聞いた音楽「けんかをしないで」で遠い昔の恋の嫉妬の胸焼けがまざまざと蘇った。
本日には、執筆した原稿が載った雑誌が届いているかと・・・楽しみに帰社したが、まだ届いていなかった。庶務こなし、明日の調査の打ち合わせの電話対応をして、講演案内状原稿を作成する。
7時の夕食は、もう既に塾に行く娘に合わせて終えていたので一人で数分で済んでしまう。
ニュース見て、昨夜と同様『クローズアップ現代』が始まったころ意識が遠のき仮眠。8時過ぎに『がってん』で、「口内炎」特集で段々目が覚めてきた。私も時折、悩まされるのだが、番組では昨年一年の内、248日が口内炎という、凄い方が登場して驚いた。
治らないと言われていたが、私の場合は、口内炎パッチでよく効いている。番組ではうがいが効果的で、うがい薬の後、水うがいをすることを薦めていた。
原因は、ストレスであることは、既に知っていた。
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しかし、目下の問題は決算だ。そのやる気がしない。どうしても、創造的な仕事になりえないからである。9時過ぎに入浴し、「帰宅すれば休憩すればいい!」「やらねばならない・・・と追い詰めて出来ないより、やらないと決め込んで、ストレスを緩和すべきだ。」と慰めるように、自らを労わった。
入浴後、居間のTVでは、セレンディピティの特集をしていた。その第一位が、ノーベル物理学賞を得た小柴博士だった。準備をすることがセレンディピティを引き込むコツであること。結局は努力である。
部屋に入って『報道ステーション』を見つつ、4月のホテルキャンセルと予約とをし、試飲缶として貰った「麦とホップ」250ml2本を飲む。が・・・美味くない。
「楽しいことを考えよう!」と講演企画を考えようとしたが、それも進まない。そんな中、チャンネル操作の途中で、池上氏の「5分で分かる世界的金融危機の原因」で「福袋」が「闇鍋」になる話を聞いて面白かった。しかし、私ならもっと出来るたとえ話がある。まだ、誰もそれに気が付いていない。同じことは、会計の原稿にも言える。
『WBS』で、生産調整の行方を報じていた。ピークアウトを脱し、トヨタの予想のように4~5月から増産というが・・・そんな簡単なものだろうか?
続いて、薄型TVの動向を見、結局、飲み物は緑茶が一番落ち着く。焼きめざしを摘みつつ、塩分で力を得る。
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つづいて、音による癒しに気が付き、『QuietLife』のアルバムを最大ボリュームでレッツノートに掛ける。両耳のイアホンだから、もはや『ニュース解説』の「米新政権の進路」は画面のみで聞こえない。今日はオバマ政権の初の施政方針演説が議会でなされた日である。麻生氏の訪米はそれに掻き消された感じである。
PCのディスプレイによる「視覚エフェクト」の模様をリズムに合わせて適宜変化させる技法を開発したが、偶然、「アルケミー・ランダム」が放置しておいても自動で、飽きさせないパターンであることを見出した。(実は、この辺りは秘密だから、業と分かり難く書いている。)
時折現れる2つの球が、男と女を象徴するかのような想像を掻き立てるのも良い。曲間の無音の時に画像が止まるのも他のパターンにない長所である。これは簡便なイベントで使える方法である。自然にその企画を考えている自分を見出していた。一番休まるのだろう。
問題は常に集客である。これで役立つのが、PQの低くQの多い会かもしれない。しかし専門家では意味がない。同友会ぐらいが最適か?
いずれにしても、水子原稿の復活が不可欠であろうと思い当たるが時間がない。今の付き合いの深堀をすることも一つだろうが、それにしても執筆時間は必要である。・・・・午前2時半就寝。