7時前起床し、TV見ながらまどろむ。セミナーの受講券がメールで届いていた。抽選に当たったようだ。朝食後、今日から始まる朝ドラ『つばさ』を見る。新聞チェックの後、『生活ほっとモーニング』で色々な人に聞けない悩みの特集がユニークだった。
最初は尿に関するお悩みで・・・・「頻尿で生活の質が落ちる」は日中9回以上又は就寝中2回以上で困っている(生活の質が落ちる)というのは、具体的には、「映画1本見れるほどの間トイレに行かなくて良いほどでない」との表現に納得。その他、水分の取り過ぎは意味なし。排尿の我慢は膀胱炎になるというのは日本独特の迷信。外国では・・・
日本人のことを「トイレによく行く奴」と表現されることがある。紅茶色、にごる、臭いがきついのどれかが続くと受診すること。
口臭の悩みでは・・・・自分で検知することは残念ながら不可能とのことだが、自覚症状で口内がネバネバ、カラカラ、苦味、すっぱさを感じるようになったら前兆とのこと。余り明確でないのが残念だが、昆布を口内にずっと留めて置く方法が有効とか・・・
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9時20分から推敲に向かう。ふと、(何も脈略がないのに)予約した宿泊数に間違いがあることに気が付いた。5泊と聞いた言葉が“突然”思い出されて、「えっ?そうだったっけ・・・」と疑問に思って、改めて調べてみると、4泊が正解であった。私の指定間違いであった。余分な1泊のキャンセルは後として、まずは原稿だ。
もう暫く原稿を書かず、構想を練ることにした。「全体として言いたいこと」をまとめる。それから、ワードを立ち上げて、既に書いた部分を組み替え執筆が始まった。
実際に執筆を始めると、具体的な文言の一字一句で立ち止まり、確認する作業に追われることも多い。時に、「未知」の領域は、まるでジャングルのようで、掻き分けて入っていかざるを得ず、時に出くわす障害物に、息を呑む事がある。行く手を遮る大河、岸壁の如くにである。自分にとって「未知」だけでなく、「前人未踏」の部分は、まさにそれである。
それが価値がある証拠でもある。1年前の「時価マトリックス」もそれだった。今、取り組んでいるのも、その鉱脈やも知れない。ネット検索しても、その言葉は出てこない。概念すらないのである。出てきたと思ったら、どうも読んだことのある文章・・・・結局それは私の書いたものであったりする。
そんな中で、手掛かりをつかんで、枝を払って進むと、巨大な岸壁が行く手を遮るのである。それをどう攻略するか。はたまた、どう回避するか?手腕が知恵が試される。
今日も昼食を抜いて7時間没頭し、HP更新や4月の東京講演主催者との打ち合わせに1時間ほどかけ、さらにこの講演のための情報仕入れのためのPro用ニュース契約をし、6時10分に散歩と摘みとワインを買いに出る。
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社員に電話して、不在中に電話のあった相手を直ぐには思い出せないでいたが、歩いていて、ふと思い出した。もしそうなら吉報だ!戻って、上記の相手先のHPを確認した。明日が楽しみだ。
そして夕食とニュースを見る。千葉県知事に昨夜開票前に当確が出た森田健作氏の元気なメッセージを聞いて嬉しかった。何といっても希望が抱けるのが良い。
夕刊では、京都銀行頭取の柏原康夫氏のコラムがお気に入りになっていて、「新入社員へのメッセージ」を楽しく読んだ。これだけで夕刊50円以上の価値は間違いなくある。
7時半から『クローズアップ現代』でホンダのインサイト開発の状況を報じていた。不況対応の処方箋を着実にやって篭城戦を戦い抜くことが求められ実行している素晴らしさ。これは年賀状でお客様に書いたメッセージ“篭城”を思い出した。それにしても、篭城には兵糧と知恵が必要だ。兵糧は会計、知恵は戦略。それは前回と前々回の大河ドラマのテーマだったな~。
8時から、思わず『不況の今こそ手に職SP 和の仕事』で風呂背景絵師と庭師を見て、面白いのでついつい見てしまうが、ここで消す!この後も見たい番組が続く、特に『世にも奇妙な物語』は大好きなシリーズだが、心を鬼(?)にして見ない。録画もしない。いや、出来ない環境だ。後、ワインを楽しみに、もう一仕事だ。8時半からワードに向かう。
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そして一つの山を越えた。9時45分から入浴準備しつつ、原稿を書き、入浴し、4日ぶりに髭を当たった。10時過ぎからワインを飲みつつ『世界遺産への招待状』で、新年度記念すべき第一回はオーストラリアを見る。オーストラリアは私にとって未来の地であるから特に興味があるのである。
リスク回避の地としてのオーストラリアとして位置付けているだけなので、その実態を余り知らない。今夜、最も新しい建築物とんしての世界遺産のオペラハウスの意味を知ることとなった。
ウルルはかつてエアーズロックと呼ばれていた、世界最大のあこがれの1枚岩。信仰の対象だから登らないで!と立て看板に書いてあるが、登りたくなってしまう344mである。何故登るのですか?に対する登山家の有名な返事、「そこに山があるからだ」が納得できてしまう地球のヘソである。
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続いて『スポーツ大陸』でスキークロスで福島のり子の戦いの日々。スポーツ音痴の私だが、戦うとこについては共通点が多いのでとても勉強になる。それは挫折があるからである。「感じたことのないアドレナリンが出てきた」「スキークロスに出会ったからそうなった」・・・・厳しい。
基本を一つ一つ確認する。まったく埒外な競技なのに、これほど共通点がある!それは心理の問題だからだ。挑戦という精神だ。
荷物を整理する。明日のチェックアウトは早い。ワインも一昨日の様に呑み過ぎずボトル半分で止めた。0時過ぎに就寝する。
rin102,050三10197