6時に起床すると、昨日の講演に参加された高名な先生からお礼メールが届いていて驚いた。早速、返信を書き、先輩にも結果報告をメールをやっとする。何せ、改正税法が公布されてから、多忙を極めており、丁度、本日某出版社への営業提案をしたのが、お断りのメールが届いて、却って「良かったぁ!」と思った位だからである。
ホテル1階のコンビニで朝刊を調達して、2階で出来立てのクロワッサン等の朝食を摂り、朝ドラを見てチェックアウトする。9時に講演会場に到着し、昨年10月に講演をした内容の半日バージョンの講演なのだが、多忙さに持参を忘れた資料があった・・・・
慌てて、現場で拡大コピーを作成してもらい、怪我の功名というやつで、これで使えることが判明して、新たな発見となった。人間、アクシデントにどう対応するかで知恵が生まれる典型である。
9時半から、12時半までの3時間の講演は、非常にすっきりと好調に出来て大満足だった。
その間の休憩時間などで、昨日の講演の録画の著作権を確認するメールをする。
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ここから、日本橋で乗り換え、都営浅草線で、新橋に出るという初めてのコースを取った。
同じ新橋でも汐留側で、研修会場からは常より遠い地下鉄出口となり、30kg近くある重いキャリーバッグを引いて、内幸町まで引っ張る。
途中、コンビニでヨーグルト2つと0コーラを買い、会場で昼食とする。待ち時間の間に、5月末締め切りの司法書士さんとの共著の原稿の打ち合わせもできた。その折、O先生より、今回の共著の他の先生が、拙著を評価してくれていたことを伺い嬉しく思った。
再生研究会では、比較的ロットの少ない・・・まあ、メガバンクに比較してということであるが・・・案件で銀行の立場から資金の手当てを行い、ファンドを組む方法で再生した事案が報告され、とても参考になった。
予定の時間を超過して質疑が行われ、名刺交換すると、事業承継センターとのつながりがあることも分った。
続いて、時価ガイドラインの収益還元法、特にDCFの怪しい計算方法を会計士さんから報告していただき、意見交換が白熱する。
さらには、第二会社方式の周辺状況を主宰の弁護士さんよりお話を伺い、方向性を得ることができた。
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会の最中にも、地元研究会の日程連絡があり、返信し、先輩からの質問に対して答える“内職”をした。
さらには、HPの有料相談窓口から大手メディアの子会社の方から相談が寄せられたが、しっかり検討しなければならないので、研究会中の内職レベルでは返信が書けないので、持ち帰ってからとする。
5時過ぎの懇親会では、農業の話となり、青森県弘前のりんご農家の救済策を話し合う。7時に終えて三次会で新橋駅に向かう途中のスタンドバーで、私の帰りの新幹線に合わせて8時半まで3先生が集って頂けた。
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しこたま飲んだので、9時の新幹線はしっかり寝てしまった。11時半前にチェックインして、飲み過ぎを警戒して、コンビニで「うこんの力」を買ってきた。
部屋に入って驚いたのは、これまでに2度本社宛てに、改善点として指摘したホテルの案内書が東北地方の同じグループのホテルの物が使われていることを指摘しておいたが、未だに直っていないのである。つまり、読んでいないということだ。コンビニに行くついでに、フロントに、「これで3度目だけれど・・・」今回は、口頭で注意を笑顔で促した。
「うこんの力」を飲み、入浴して、落ち着いた頃、昼間に頂いた「意見書」を書いて欲しいとの東京の某社からの相談について日時と場所と内容を検討して返信を書く。午前3時過ぎまでかかった。
次回来週上京時に相談に応じるのだが、当日は他にも2件ほどあるからタイトになっているし、翌日は大学で講義、調査と続き、大阪講演と続くからである。
また、本格的に相談に応じる場合は、「鑑定書」になる訳で、相当重い仕事になるのであるが、今回の依頼はそこまでではないのではなかろうと想像し、先方へ確認のために問い合わせることにした。結局4時頃就寝したろうか?