税理士　牧口 晴一のblog

仕方なく次の自由席に乗る。しかし、「災い転じて何とやら・・・」これが私の信条で、早々対策を考え、リーダーの指示を繰り出すのだ。

アクシデントに対する対応は、事件でありながら、思い出を作るハプニングでもある。つまり、思い出として語られるのは、順調に行った時ではなく、「あの時、こんな事が起こって、大変だった・・・」と笑って会話（思い出）が盛り上がるのである。その意味でもピンチはチャンスなのである。ＷＢＣの優勝戦の延長１０回のイチローと同じだ。

さて、対策は・・・・のぞみは始発だったので、座席が全部空いている。指定席では５つの席を、横一列で取得していたが、３人掛けのシートを向かい合わせで座って、早速、朝食を食べる。遅れたことが結局は良かったことになった。

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次の問題は、靴紐の調達にある。無駄なく舞浜まで到着するには到着駅である東京の構内案内をネット検索したいのだが、新幹線の中では、異常なほどにネット検索が遅くなる。次の停車駅である、横浜と品川でスピードが遅くなる瞬間にヒットするように検索しなければならない。

その結果、東京乗り換えの通り道の、正に京葉線に向かう途中に、靴修理店を発見した。
この情報を元に、進むとさらにラッキーなことにちょうど８時半からの開店時間に通りかかりスムーズに取得できた。ここでも、名古屋駅で乗り遅れたことが幸いした。

初日の今日は、シーだ。タワー・オブ・テラーのファストパスを取得し、娘の好物のチキンを買いに移動、既にこの時点でどのアトラクションも２～３時間待ちとなっていたので、続いてアラビアンコートで冷たいタコスを食し・・・と、今回は少しずつ色々な物を食する計画を子供達は立てていた。

マーメードラグーン内で土産を見て、また、食すことになる。ハンバーガーにピザ２種である。センター・オブ・ジアースのファストパスを取得すると５時頃の予約となった。

昨年出来た小さなアトラクションが３０分待ちなのでチャレンジしてみた、地図を持って探す探検物である。階段をあがったり下がったりで妻は途中棄権だった。

昔のアメリカンショーの劇場は比較的短く半時ほどで入れたので、これを鑑賞し、それを終わると２時半ごろになっていたので、最初のファストパスのタワー・オブ・テラーを楽しむ。

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３時からホテルのチェックインが出来るので、途中でジェラードを食べ（ちなみに、私だけがシングルで、後の４人はダブル！）、４時近くに、初めてディズニーランドホテルにチェックインする。このロケーションにあるから、おとぎの国のホテルの様だが、同じデザインで街中にあれば、ラブホテルといった外観だし、内装なども今一、落ち着かず、ミラコスタに軍配が上がる。

インの前に１階にコンビニがあるので、ここで夕食の弁当を早々に買っておいた。夜には在庫が無くなってしまうとの情報を店員から得たからである。実は、夜に再び訪れた時に在庫を見るとやはりゼロになっていた。この早い時間帯に買っておいて良かった。
勿論、実際に食べるときは電子レンジに入れてもらうために、店に持ってくるのである。ホテル内にコンビニがあるとは思っていなかったため、線路を挟んだ街中のセブンイレブンに行く予定をしていたが、これは便利である。

チェックインは、時間がかかる。シティホテルなら苦情になるほどだが、そこはリゾート。のんびりしたものである。子供達の部屋はフロントと同じ３階で、夫婦は４階で眺めが少し良く、値段も高い。

ちなみにプライスは、ハイシーズンなのでもっとも高く、３階のスタンダードタイプのスーペリアルームで１泊55,000円也で、４階のそれが一泊60,000円である！つまり2泊2部屋で23万円！！
これにパークのチケットに、明日のシルク・ド・ソレユの一番良いお席。そして食事代やら往復の新幹線・・・また仕事に頑張れば良い！思い出と家族の絆を作ることが大切だと奮発する。

もっとも、この1年間は娘の高校受験で家族旅行がお預けになっていたので、1年ぶりである。これから1年も、今度は次男の大学受験で大きな家族旅行は多分来春までなし。それどろこか、入学する大学によっては、来年は下宿探しなどで奔走し、旅行どころでないかも知れない。

一方、食事代は、ホテルでの立派な食事は、一番お値打ちなモーニングを明朝だけ頂き、今夜はさっきのようにコンビニ弁当を部屋で楽しむのが我が家の恒例になっている。岐路は多分、新幹線の中でお弁当だ！

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しばし休憩して、全員で4階の部屋で夕食を突っつく。他愛もない会話でワイガヤと騒ぐ。子供達は夜に再びパークにいったようだが、夫婦はすっかり疲れて部屋でのんびり過ごす。今夜はワインである。