家族旅行2日目は６時過ぎに起床し、7時半からﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞﾎﾃﾙ宿泊者専用入り口で並ぶ。
両脇が一般の行列で、午前6時から並んでいるのを尻目に、優先的に・・・4月とは思えない寒さと強風の中、25周年のフラッグは全て紐でくくられていた。
8時の開門と同時に怒涛の如く走る人達の中、歩いて"バス”に並び、同時にファストパスを取得する。ﾃﾞｨｽﾞﾆｰﾗﾝﾄﾞﾎﾃﾙでは9時半という遅い朝食しか取れなかったので、それまでの間、買い物を見て周り、9時20分にホテルに戻り、1時間程、のんびりとバイキングの朝食を一杯食べた。
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10時半から部屋で休憩し、子供達と妻は再びパークに入場する。私は東京八重洲口で開かれる事業承継の研修に参加するため徒歩で舞浜駅へ向かう。駅のコンビニで日経を買って電車内で読む。朝からの強風で電車は30分ほど遅れていた。
八重洲ＢＣで、『動的平衡』を買って、金券ショップとドトールに立ち寄って12時半に会場に入る。
1時から6時までの受講なのだが、5時過ぎに家族と再び待ち合わせで、シルク・ド・ソレイユの公演観覧の為に、4時前に中座せねばならないので残念ながら、折角の良いお話であったが、事前に講師の先生お二人にお断りをしておいた。
途中の休憩時間に、事務所に連絡すると、講演依頼が7月と8月にあり、共にスケジュールがギリギリ空いていたのでお引き受けすることとした。7月は、講演と講演の間の日程だったし、8月は、その翌日から断食道場に缶詰になる日程であった。そして・・・・何よりも、其の頃には、執筆が終わっているだろう・・・と。
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再び舞浜に向かう電車の中で、レジュメを復習する。駅からホテルに荷物を置いて、暫し休憩して、再び舞浜駅へ戻り、そのまま、アンバサダーホテルを通り越すとシルク・ド・ソレイユの常設館がある。夕方、5時過ぎに到着すると、家族が車での半時ほどの間、入口近くで立って、買ったばかりの本を読む。
この忙しい期間に読めるか？または読むべき本か？と迷ったが、予想以上に自分の興味範囲の本であったし、ひょっとすると、昨年の初版本で引用したと同様なことが起こりそうな予感すらする。そうすれば趣味ではなくなる。
家族と再会して、売店でスナックを買い開演時間を待つ。私は赤ワインと、ドライフルーツとした。前回の鑑賞時に食したチーズが今日は品切れで残念だった。
定刻より早くからクラウンが客席で観客と即興で演じる頃から既に始まる・・・・そして幕が引き落とされると、見事なまでに会場が現れる演出は見事である。
前から2列目は最適な鑑賞ポイントである。このプレミアビューの料金は馬鹿高い。一人18,000円だから、昨年10月に予約した時は、まさに震って買った。しかし、2時間半と100名余りの出演者の生と迫力と技術と鍛錬を考えれば、決して高くはない。
周りの観客が余りに感激し過ぎて、我が家の家族らは声に出せないでいたのが少し寂しくもある。我が家の家族は、この点、いつも冷静なのである。やたら感動はしない。それは苦労を知らない裏返しかもしれない。或いは、慎重で口が堅いのかもしれない。
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8時10分過ぎに公演を終えると、再びランドに向かう。長男を筆頭に、丁度お腹が空いてきて行きつけ（？）のカレーショップに向かいチキンカレーを食す。次いでハンバガーショップが目当てらしく向かうも既に9時を過ぎていて閉店していた。
ファストパスのとってあった、ホーンテッドマンションを楽しみ、スタンバイで熊のプーさんに並ぶ。閉園時間の10時を過ぎる見込みとなる最終観客グループとなった。流石に夜風は冷たくてコートを頭から被って風を防いだ。ここは出来た当初に行ったきりなので数年ぶりの2回目となった。
終えると既に10時20分ごろだった。ホテルに戻り、コンビニでワインと摘みを買い部屋に入る。日中の公演を聞いた結果、考えることがあってＰＣに向かってデータを集めたが、先輩からの発見したとの返事はなかったため、自力で探すと財務省のＨＰに糸口が見えてきた。一人でぶつくさと言いつつ思わぬ、夜鍋仕事となってしまい、0時過ぎに就寝する。