7時前に起床してニュース見つつ身繕い。7時半過ぎからロビーフロアーのレストランで主催者の準備してくれた朝食を頂く。プレーンヨーグルトが嬉しいが、サラダのドレッシングが油系しかなく、シソや醤油系のダイエットドレッシングがないのが玉に瑕だ。コロッケやトーストは初めから、ハーフカットしてあるので食べ残さずに済む。問題は、そのトーストだが、今一であった。
食事しつつ、今日の講演順番を考えたが、なかなかまとまらない。しかし何とかなるだろうと思っている。１０階の部屋に戻って、朝ドラを鑑賞してから、1時間半、最後の政省令条文読み込みを進める。そして10時過ぎにチェックアウトして、すぐ近くの講演会場に向かう。
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ＰＣのセッティングなどして、主催者と挨拶し、10時半から午後5時半までの6時間講演である。有料で決して安くない受講料なのに沢山の方が参加していただけるのは、主催者の営業努力があるだろう。有難いことである。
途中の昼食では主催者の社長や受講者の先生方の内の数名と共に、ホテルで頂き、参加者の先生がこのテーマを実務でどのように使われる見込みかなど参考になるお話を伺うことができた。
講演の休憩時間は、様々な質問がきた。終了後も30分ほど続く盛況ぶりで、最後の方にあっては、次回上京時に、具体的なビジネスのお話ということになった。これまた有難いことである。
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6時過ぎ、連夜の王将で餃子と野菜炒めを頂き、東京駅に向かう。土産はグランスタで、常温で持ち帰れてレンジで暖めてとろけ出るチョコのタルトケーキ。しかも日持ちもする。これで美味しければ最高だ。
7時10分発ののぞみが6時50分頃には既に入線していた。有難い。動き出すとＷｅｂ閲覧が極端に遅くなるのでブログの更新を止まった車内で行う。
来週の講演の開催が決まった旨の主催者からのメールがあり、返信した後、大仕事のために溜まったブログを書いて過ごす。地元のローソンで摘みを買って帰宅は9時40分。早速に入浴して10時過ぎから『ガイヤの夜明け』を鑑賞しつつ、キリン０とワインを飲んでやっと息をつく。
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番組ではタクシー業界がテーマで、当然のようにＭＫタクシーが取り上げられていた。ナンバー2の青木社長の福岡進出の様々に繰り出す戦術に目をみはったが、それ以上に驚いたのが、地方のタクシー業者が独自に開発した全く新しいタクシーメーターＺＯＣ（ゾック）であった。
これを一口で説明するのは大変だが、驚いたのはお客様の口に出せない不満を見事につかみ、それによって商品化をしていることである。例えば、私もそう思っていたが、駅から事務所までタクシーに乗ると事務所の少し前でメーターが上がる。「ああ！」と思うが、どうしようもない。
次回に乗る時に、その直前で降りるほどの勇気というか機転も何故か利かない。ＺＯＣは、メータによって、後何ｍで、あるいわ、後何秒でメーターが上がるかが分かるのである。もちろん、いきなりではなく初めは後数百ｍとグラフ表示され、近づくにしたがって、音や色で警告レベルを序々にあげて行く。
利用客は運転手の案内で「もうすぐ上がりますがどうします？」と聞いてくれる。お客様もだんだん賢く使うようになって節約して乗車できる。結果的にタクシー会社も売り上げを伸ばしている。
驚いたことに運転手にとっても好評なのである。何故か？「クレームが減った。」「密室に近いタクシーの中でトラブルになりたくない」と聞いて、思わず唸った。
この考え方は、いかなる零細企業でも応用可能だから驚いたのである。
すっかり、疲れていて飲んだので、ダラダラに酔っ払って、その後に見た番組は半分覚えなく、何とか歯磨きして眠る。