フロントが居ない超早朝にチェックアウトしたので、ドタバタだ。事務所に戻り、書類決済、契約書の印刷、妻と打ち合わせして直ちに出発する。
社員の運転する車の後部座席で移動オフィスとして書類に目通しする。中央経済社からグーグルと全米作家協会との集団訴訟の和解条項が伝えられた・・・・、全世界に影響する今回の事件について、社と著作権権利者としての対応が、文書に述べられていた。
1時間半の移動時間に相当のことを片付けることが出来た。10時から12時まで立会い、駅に送ってもらい、JRと地下鉄、さらにはバスと乗り継いで大学院に到着する。少々遅刻だ。この間に、週末に送ったメールの殆どに返信が届いておいた。
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少ない人数なので個人教授的に内容をアレンジしてでも学生にフィットした内容にしようと志望や希望などを聞いて授業計画を探った。
授業後、事務局で出勤簿と連絡先の書類を提出して、バスに乗る。満員だ。
僅かな頭痛は寝不足と考えて、地下鉄の半時余りの睡眠をウトウト取ると、頭痛は解消した。
16時過ぎの新幹線に乗り、やっと珈琲にありつく。メール整理し、大学院を紹介してくださった先生へ近況を知らせ、今回の受講者もその先生の紹介で受講してくれたことなどのお礼を書いた。その後、立会い1日目の終えた社員から電話が入ってきた。このタイミングで電話があると
は良からぬ話に違いないと思うと、その通りだった。期ズレではあるが、前期は最高益で今期の業績大幅ダウンの会社に取っては、非常に痛い。
1時間は原稿に向かえると思っていたが、半時ほどになってしまった。遺留分の文献を入力する程度の仕事をこなした。
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高田馬場でお定まりの王将の餃子とニラレバ炒めを注文したが、今夜は新人のシフトなのか、オーダーが無茶苦茶混乱していた。10分以上待つ品物が続出するかと思えば、30秒で(恐らく別の客の物を間違えて)出てくる始末。
駅前ロータリーで暫し待って7時10分の送迎バスに乗る。10分で早稲田のリーガロイヤルホテルに到着する。クラッシックで重厚なホテルである。明日の来客対応の応接間としても最適であったが、一休のお得意様プランだから恐らく半額以下で泊まれた。
フロントはのっけから座って手続きのできるし、受け付けたフロントがそのまま客室まで案内してくれて、ややこしい要望がすんなり通る。今回した要望は、今日の朝刊が欲しいとのことである。
朝忙しくて朝刊を買えずにいて、調査と講義を終えて新幹線で買おうとすると、既に夕刊が立っていて朝刊が手に入らなかった。そうすると、夕刊を先に読む気にはなれない。夕刊はホテルで入手できるだろうし・・・と考えていた。
座ってチェックインが出来るのは高額なホテルのさらにエグゼグティブクラスの部屋へのサービスであるが、それが、ここでは普通なのである。
部屋に入って、立て続けに体重計と電気スタンドとズボンプレッサーである。やがて客室係りがきて、渡してくれるだけでなく、コンセントに差し込んで通電を確認するところまでやってくれる。流石だ。
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丁度、7時半だったので、『クローズアップ現代』の中小企業の資金繰り危機に関して緊急融資が届いていない実態を学び、保証協会の立場も分かる。しかしメガバングの違法融資に成る程と思う。
8時に10階の大きな窓から、ホテル前の通りのコンビニを見つけ、0コーラなどを購入し、ついでに端末でTAOのコンサートチケットを購入した。
部屋に戻って、入浴し、9時45分から1時間のマッサージを依頼した。凄く効いた。施術師は「疲れ過ぎ」と言うが・・・仕方の無いことだ。
終えて『スポーツ大陸』では、石川遼君のアメリカツアーの同行取材で、フォームの変更に取り組んでいる姿を見る。ウッズが彼に送る言葉は、「練習しかない」だった。それは私にも同じに聞こえていた。
先ほどの朝刊で見つけた広告からネットで税制改正の記事を探したが見つからず、途中で内容の程度は分かってきたので深追いはしない。2時近くに就寝する。