複雑だがリアルな夢を見ていた。すい臓癌か何かで、私の余命は数ヶ月と宣告され、十分燃焼した人生だからそれは仕方が無いと思いつつも、それでもやっぱり、もっと長生きしてやりたいことがあるよねぇ～と悲しんだのは、夢だった・・・と気付いて目覚めた・・・という現実も・・・それまた夢だった。今、こうしているのも夢かもしれない。まるで『マトリックス』の世界だ。
朝食後の半時余り、留守中の妻の話を聞いて打ち合わせなどし、8時に調査立会いに出発する社員を見送り、私は8時半に短大に向かう。電車内の1時間余りは新聞と専門雑誌を読む。
途中の名古屋駅の書店で、さらに「ビジネス法務」を買って、金子先生の会社法計算規則改正の原稿を拝読する。
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7月のMGの日程候補を主催者にメールし、短大に着くと、レジュメが出来ていないので、慌てた。PCを持参していたので救われたが、アドレス間違いで他の先生に送ってしまっていたことが、後で（夕方の岐路時に調べていて）分かった。ああ！恥かしい。
授業は順調に終えた。質問に一つお答えを迷うものがあって、次回までの宿題とさせて貰った。まだまだ未熟だ。
帰りのスクールバスに乗る前に、やっとヘッドハンティング（？）候補の社長と連絡が取れた。問題は東京と名古屋の距離だが、たかが2時間だから大丈夫だろうと思う。これから暫くの間、Ｍ＆A同様、双方に守秘義務が発生するので、慎重に情報管理をしなければならない。
このような、マッチングが成功すると仲介者として、嬉しいものである。
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名古屋駅に戻り、時間待ちの間に、キョスクの書店で経済関係書籍2冊と昼食のサンドイッチに０ペプシを買い、中央線に乗り換えて向かう。タクシーの中で、昼食を食する。
こうして、2時過ぎに調査に合流した。大きな案件となってしまったので、「質問てん末書」になった。4時過ぎに調査を終え、引き続き社長らを交えて打ち合わせ、5時前に辞去する。
後部座席を移動事務所にして、様々な事務処理をこなし、このブログも書く。6時半に帰宅し夕食。既に家族の夕食は終えていた。皆、朝が早くお腹が減って待てないそうなのである。7時のニュースの後、座ったまま仮眠し、『クローズアップ現代』でオバマの経済対策を見る。
娘の来客の邪魔にならないように、珈琲を飲むためにポットから全てを移動させて持ち込む。「御宿かわせみ」を見ながら荷物を整理し、9時前に娘の来客が帰ったところで入浴する。風呂から出てきて居間で妻が見ていた検視官のドラマについつい引き込まれ、荷物の準備をしながら見入ってしまった。
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ダイヤを睨めっこして出発準備万端として、10時ジャストにホテルの電話をかける。明日の講演会場のホテルである。深夜10時過ぎのミッドナイトプランは半額になるのである。見事、空室があった。到着は午前0時を過ぎる旨を伝え、既に荷物は積んであったのですぐさま出発する。
乗車券も今朝購入済みで、後は特急券の変更を明日から今夜の大阪往き最終電車にするだけだった。
これで明日の朝は、余裕をもって午前は原稿に集中できる環境が作れた。
10時19分の在来線、10時57分の、最終列車に乗車し、新大阪までの50分をメールを書く。
書いている最中にも、名古屋大学の法科大学院から、昨年好評だったので、今年も講演をとの依頼が飛び込んできた。母校というのは可愛いもので何とかしてと検討する。
法科大学は言わずと知れた、法曹の卵の育成機関であるから、彼らが正規の授業では学ばない、しかし法曹となったら知らない訳にはいかない、会計と税金のことを、講演するのである。
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大阪環状線は、「最終電車で～す」とのアナウンスが何度か放送されるなか0時9分発が13分まで連絡待ちで遅れて出、２駅目の桜ノ宮下車。1年ぶりくらいである。
0時半頃にチェックインして、先程、日程の問い合わせのあった法科大学院のTAに、大阪環状線に乗っている間にスケジュールを検討した日程、8月下旬を希望日として知らせ、何度かメールをやり取りし原稿の進行が未定なので仮予約とする。
東京で拝命した意見書の構想を練り、2時半就寝する。