4時間睡眠で、8時半から社員と共に中間説明に伺う。定刻半時前に喫茶で追加打ち合わせ等をし、2時間余りの説明をさせて頂いた。名古屋は昨夜の市長選の話題で盛り上がる。皆、口々に言われて共通するのは、「品の無い言葉」についてであった。しかしそれを上回る変化への期待が市民にあったとも言える・・・と、これまた皆、口々にする。
五月晴れの下、家の概観を撮影して、辞去し、電車を乗り継いで、大学院に丁度良い時間に到着する。メールボックスに給与明細が入っていた。今日の講義からは45分で休憩を10分挟むことにして、互いの緊急連絡先を交換しあった。今回からのテーマは・・・
相続税である。なるべく具体的・個別的にお話する。途中の休憩時間ではシーボーで1年ぶりなのに顔を覚えていてくれたのか、書店員の人に声を掛けられ驚いた。
帰りのバスは３限の講義が終わった直後だけに、バス停は超蛇の列で、3台見送ってやっと乗れた。従って、名古屋駅前の次のお客様に定刻の4時丁度になってしまった。何と、授業後1時間10分掛かったことになる。
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半時余りで署名押印や新年度の打ち合わせ、直ぐ近くに笹島の王将があるので、昼食と夕食を兼ねた食事をする。ヘトヘトになっていたので元気を注入した感じだ。
名古屋駅前の南から北へ徒歩で、ミッドランドからは斜めの道を初めて歩き、ジュンク堂に直行した。民法上の時価についての、私説の裏づけになる文献を探したが、中々無い。それだけ、民法上は常識だから書いていないのである。それを何とか表現された1冊を購入する。
さらに、垂井先生の近著が、丁度役立つ内容なので購入して、在来線の中で読み込み、新しい記述を見出して戦慄した。が、直ぐにこれは、短絡的に読んではならない。読み間違える。著者も決してそうは言っていないが、決してそうは言っていないことに気が付く。あえて言うなら、ミニTOBの場合は避けて記述しているかのようにも見える。
そこで、「意見書」での論点が浮かんで、後でこれを調査すれば良いことと対策を考えた。
東急ハンズで、注文しておいた、キャリーバッグの交換車輪を求めた。メーカーのアドバイスで1周り大きい車輪でも付くとのことだったので、それにした。大きければ、歩道の小さな凸凹もクリアし易い。
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6時半に帰社して、書類整理などして、参考文献を調査する。頂いた枝豆を外出中で誰もいない食卓に置き、キャリーバッグの車輪交換などしながら、ビデオを整理する。
少しづつ見ていた『ガイヤの夜明け』の東京ホテル戦争の回を、やっと見終えた。番組では、私も一度、東京講演の折に泊まったことのあるロイヤルパークホテルの日本橋の老舗を巻き込んだ戦略や、今春オープンして苦戦しているシャングリアホテルの7万円の通常料金維持と最後には苦し紛れ（？）の閑散期料金プランを追跡していた。
見る当ての無さそうな録画はどんどん消しておかねば、直ぐにHDが一杯になってしまうものだ。郵便物の中には、先日の東京と大阪の講演をした主催者からのお礼状が届いていた。通常、このような礼状は型通りのものが多いのだが、ちゃんと良く観察されて、書かれていて嬉しく思った。こういうお礼状には勇気を頂ける。無理して受けた講演だったけれど、良かったと思える瞬間でもある。
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さらに、荷物整理をしていて、突如、潜在意識が回答を見出してくれた、「意見書」へのアイデアが浮かんだ。それは、手続きさえ踏めば1円でも良いかという、問いであった。謂わば、アインシュタインよろしく「思考実験」である。そうすると、自然に解答が導かれる。
これを補強する文献を調査して集める。ホテルへのチェックイン時間を2時間遅らせて集め、詰め込んだ。これを解く作業を9時のニュースを見つつ行う。
14日間の長期缶詰のため、チェックインすると、1日に何件もこなしてくると流石に疲れて、仮眠1時間する。マッサージを頼むも、全員出払っているとのことで諦め、入浴し、コンビニに行くと体が冷えるので、階下のビールで我慢して、その代わり、今夜はキリンゼロではなく、スーパードライだ。
報道ステーションなどを梯子していたが、１時頃からTVなどを点けたまま寝入ってしまい、4時にその煩さに目を覚まして再び床に就く。