7時45分這い上がるように起きる。昨夜3時20分就寝が影響しているだろう。しかし１つの原稿を仕上げた満足感はあった。今朝のカンファランスは長めに9時20分位まで続いた。7月の予定も打ち合わせた。途中、遺産分割の相談の電話に朝から社員と検討していた内容を伝える。
また、社員から給与計算の誤りの報告を受けて妻に報告する。
昨日、妻が相談を受けた相続対策案件対応を考え方針を決め電話をした。この結果を妻に報告する。10時半に社員と合流して決算と今後の方針をお客様と打ち合わせて帰社。
11時半から保険会社の新任の担当者と法令順守についての面談等をする。昼食後、名刺印刷と先週末講演先への請求書作成する。
１時から５時まで経営計画のお客様対応。月次決算結果の入力と会計の演習特訓の続きを途中でやっていただきつつ、経営計画の根幹部分を検討する。今回は鳥取の大山黒牛のブランド化とフードジャパンネットワークの「奇跡のレストラン」構想をテーマにして、ビデオを見ていただきながら、今後をどうするかを考えていただいた。
結局は「自分を追い込む環境をどう作るか？ですね」といみじくも社長が言うように、そうである。そこで社長は私の座禅体験のことを聞かれたが、これは厳しすぎるので初心者には（かと言って私がベテランではないが）無理だと伝えた。
その他のお勧めプランの内容を幾つかお話して検討して頂くこととした。これで３時間お話をするのは大変な集中力と労力を必要とする。一般の社長は経営理念や新製品開発などがどうしても苦手なのである。「貴方は何をやりたいですか？」と聞いていも、殆どの社長は答えられない。
したがって、この指導を終えるとクタクタになる。
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PCや資料を片付け、終業し、社員も帰った後にホッとた途端に眠気がやってきた。経営計画･指導の仕事というのは、毎回イレギュラーだから準備も大変だが、臨機応変でその場で問題点を探し変更して対応していかねばならない。小半時意識を失っていた。
6時40分からインターフォンの夕食の案内で起こされたようなもので、食事の後も居間で少しぼおっとした。いかにも疲れていた。その後、『クローズアップ現代』でGMの再建問題の特集を見、8時過ぎから自殺の名所の三段崖で命の電話を担当する牧師さんの働きを鑑賞した。
9時からのニュースを見つつ6月後半の新幹線とホテルの予約を取る。
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10時からの今夜の『プロフェッショナル』は凄まじかった。材料科学者の細野秀雄先生でノーベル賞候補の先生だ。世界的競争の中で勝たねば価値がない勝負の世界で鎬を削る、リーダーシップの発揮はとても参考になった。
特に、これはものになるかならないか？については経験と勘で嗅ぎ分ける鋭さは通じるものがあって、食い入るように見詰めた。不可能と言われた鉄による超伝導とかセメントに電気を通す材料に加工することなどまさに驚きだ。
そしてそれは人材教育にも及び、回答がない材料の開発方法の手探りの状況は、昼間に指導してきた経営計画や新製品開発における模索に非常に通じて「こうすれば良い」というものはなく、ひたすら自分を追い込み、考え、試し、考えを繰り返すのだ。
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爆笑問題の「日本の教養」では農学であった。入浴後、驚いたのは右足の裏をみたら水虫が再発していることだった。再発は3回目だ。前回再発したのは2006年6月14日だから3年弱振りである。さあ！今夜からまた治療再開だ。前回の水虫薬がまだ残っているので、期限切れかもしれないが、まずこれを使う。
ニュース解説ではBSEのリスク管理という意外な問題だった。その後の番組は「暇つぶし」をテーマにしていたので、暇のない自分だから見る必要はないのだが、疲れを癒すにはいいかと思い見てみると、００７ゲームや1円玉の表面張力のゲームなど、意外に面白ろく、グループや家族の懇親に役立つと思った。
ニュースプロの情報が入ってきて、尾崎三郎先生の講演の際にも質問のあった、遺留分減殺請求がされた場合の贈与税の納税猶予の関係が星３つの重要扱いとされていた。
続いて、『インドの衝撃』第一回はインドの軍事外交についての再放送番組をフォローしつつブログを書く。インドの独自ノウハウを用いたＰＫＯ活動。インドも常任理事国入りを目指しているが日本より遥かに血と汗が濃いと感ずる。２時１０分就寝する。