3時15分就寝して、日曜の朝は7時45分起床し、いつもの番組を梯子しつつメールとブログに対応し、8時半から朝食・朝刊・「サンモニ」の続きを眺めつつ、校正の最後の追い込み。最終修正結果を印刷して、10時に原稿を宅配便に出す。これで1つ終わる。
「サンプロ」で北朝鮮問題を聞きながらブログを書き、同じく中央経済社の本日締め切りの「新規原稿」の最終確認をする。しばらく熟成させたので、客観視できて良かった。昼食を挟んで3時まで没頭し、脱稿し、出版社に送信!これでまた1つ終わる。
途中、『笑いが一番』で期待していたかった番組であったが、音楽漫談のマグナム小林に注目した。タップダンスとヴァイオリンの組み合わせがユニークであったし、私のアイデアと酷似していた。
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3時から仮眠半時余りで、4時過ぎから、コロンビア大学教授のドナルド・キーン博士の番組を見る。コロンビア大学は歴史が古い名門大学であり日本文学の研究が充実しているとのことだ。キーン博士は、日本文学者で外国人として初めて文化勲章を受章された方である。インタビューアーは在日コリアン作家のヤンソギル氏である。
『源氏物語』に代表される古典文学は、美意識が全てに見出されるとの指摘に唸った。戦の物語である『平家物語』にしても、そうであると・・・。
博士の日本文学全集(18巻)において、日本文学の大きな変化は、文豪として右に出るものがないと評される夏目漱石とし、近代日本に対する知識人の苦悩が描かれた2つの三部作を、示して私は耳をそば立てた。当然、そこに「こころ」もある。
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次に向かうべき原稿は、来週の大学のレジュメ「小規模宅地の評価減」である。そのためには拙著の原稿から組み替えれば良い。ただし、今回の大学のレジュメは計算問題として書かねばならない。
番組を見ながら入力作業を続ける。
5時のニュースの後、途中からだったが『つれが鬱になりまして』を自然に見ることになったが・・・・気持ちが分かる・・・・そうならないように自分を解放しつつ仕事をしなければ自分を追い詰めて駄目になってしまい、それが家族にも迷惑をかけることになる。
続いて大好きな『熱中時間』で“縄跳び”を見る。自分も熱中しているので、一芸に熱中している人達の工夫や努力はとても参考になり勇気さえ与えてくれる。
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段々、頭が煮詰まってきたので、6時45分から散歩する。ブルマンの豆を買って店でミルに掛けたのは初めてのことだ。味の違いがどれ程か楽しみで、帰ってから早速、7時のニュースを見ながら珈琲を淹れる。・・・・う~~ん、確かにマイルドで甘いような美味さだ。
7時半から再び入力作業に向かう。段々興味深くなってきた。人間、やはり自ら考えることによる興味を持つか否かが大切であると改めて思う。これを教える立場からすると学生に如何に興味を持たせるかが重要と言うことになる。
10時から大河ドラマ『天地人』で「真田幸村参上」の回を鑑賞しつつ酒と肴を頂く。これが夕食でもある。非常にイレギュラーな夕食である。戦国乱世でない現代において人を信じるのは容易いことなのだろう。私もこれまで数々の裏切りに合って来た。しかし戦国乱世でないから命に別状はない。
また、ある方には裏切りの言われ、それを甘んじて受けたこともある。言い訳はしない。相手からそう見えても、こちらから義と義の狭間にあって決して裏切りではないのだが、分かるはずもなく、相手にとっては裏切りに他ならないからである。自ら信じる義に奉じるのみである。
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見終えると明日の予定が頭をよぎった。明日から6月クールビス開始である。午後からの大学院の後、請求書作成業務を終えたら長男の誕生日だ。出発時間までの活用がポイントである。
入浴の合間に聞こえてきた、『サラリーマンNEO』で「今日の料理」のパロった「今日の経理」で捺印と記名押印の相違をやっていて笑ってしまった。
入浴後に『ミュージックジャパン』で郷ひろみの「男願グローブ」を聞き、画面を切り11時半から『篤姫』の音楽を聴きながらレジュメ執筆に戻る。
0時半に完成し送信する。今日はもう寝るぞ!