7時15分起床。朝ドラ見て、今日から向かうべき原稿を考える。P原稿に特化すべきことを確認する。朝食時に昨日の新聞で保存しておきたい記事を思い出して回収した。
まとめ役の司法書士さん原稿の修正箇所を知らせるメールを送り、9時半からP原稿(水子原稿のパラパラ原稿)に取り掛かる。これから2時間の集中である。
またも読者からの質問が届いた。ファンレターと異なり、「いつも応援ありがとう!」と一言書けば、その直筆だけでファンは満足する・・・・というものでもなく、全員質問が異なるので、返事は個別レターとなってしまうから大変で、どうしても溜まってしまうのである。
そして、返事は先着順ともなり得ない。イエス・ノーだけで済む返事は比較的早い。ところが・・・
時折、原稿を1本書かねばならないような質問もくる。そうなると身動きがとれない。また、余りに初歩的で他の書籍でも直ぐに分かるようなことについては、それを書こうとすると、これまた原稿1本になってしまうのでフリーズせざるを得ない。社会的にも答える有益性が少ない。ご自身でもう少し他の本で勉強なさった方が早いということになる。
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予定より早く出発し、JRと地下鉄の中でずっとスケジュールを組んでいた。現在のP原稿も考えると今週中に完成させないといけないと自覚する。200ページの原稿だが、3年前にほとんど完成させているので、今回はこれを見直すことが求められるのだ。
名古屋地下街で相続税申告のための写真を始めて携帯電話のデジカメのプリントで発注した。
この地下街で半世紀近く前に聞いた地下街のCMソングを耳がキャッチした。驚いたことに、歌詞を全て諳んじている自分に思わず苦笑した。
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授業直前に教室で昼食を食べながら、メールを見ると25日の東京講演のチラシ原稿が主催者から送られて来ていたので、内容をチェックして返信した。にやけた私の顔写真が載っていた。この講演のレジュメも作成しなければならない。これが帰りの電車の中の検討課題の一つともなったのであるが・・・
この講演では、拙著をテキストとして使用できない。こう言う場合、手足を縛られたような講演になる。なにせ、本の中のことを話してくれと言われているのに、その本を使えない。従って言葉だけで話すのだが、昨今のセミナーはレジュメを要求されることが多い。
しかし、そこに本の内容を書けば著作権と出版権が侵される。自分の著作権だけならまあ良いとしても共著者と出版社は本がその分、結果的には売れなくなって問題となる。そうでなくとも道義的にも出来ないことだ。
このことを多くのセミナー主催者は理解していないことがある。これは公の団体ほどその傾向が強いようだ。このことで聴衆に提供できる情報量が限られてしまうので、むしろ逆でなければなるまい。
すなわち、数件の公や準公の主催者から、このような扱いを受けて非常にやり易かった思いがある。それは「講演料は安いので、本をテキストに使わせてもらって・・・」という提案だった。そうするとレジュメをまた一所懸命作る必要はないので多少講演料が安くても納得も得やすいし、共著者や出版社にも迷惑を掛けない。
従って、それらもできない講演のレジュメでは、項目だけを基調とし、権利に抵触しないものだけは載せる。まだ本に載せていないものについては、試作品として、取り扱い注意として、最新情報として載せることもある。これならギリギリ、出版権に抵触しない。その代わり、「これは次回発売の・・・」と多少宣伝を入れさせて頂き、両者の利益になるようにする。
問題のあるものについては、特に図解などであるが、これはプロジェクターで見せるだけにする。昨今はこの機械が使えるだけやり易い。
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大学院では生命保険の非課税限度額の講義をし、終わった3時過ぎにデジカメプリントの追加注文を電話でして、4時前に受け取り、岐路のJRでは立ってメールの返信を書く。
帰社して、社員と様々な打合せをして、ビデオ整理と、必要書籍を集める。出版社からは、極秘情報をこのまま原稿に掲載しても良いかの確認の電話が入った。情報の出所である先輩と相談してみることにした。早速、電話すると出られないので留守電とし、メールでも書いておく。
お客様の取引先が銀行から見放されそうである。すると、間違いなく倒産だ。そうすると、お客様も廃業せざるを得なくなってきた・・・・困ったが、我々には出る幕がない状態だ。
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6時15分に夕食。今夜は長男の誕生日である。21歳なのでケーキもなく、好物のフィレステーキである。夕食後が左頭痛がし出した。風邪か寝不足か?
台所の天井の蛍光灯が点かなくなったので脚立で上がって外し、7時からニュース見つつ、請求書作成と昼間から書き出していた様々な用品など準備をして、それでも時間が足らなくなって、先にヤマダ電機の閉店時間前に蛍光管を買って来ようとすると、妻が急がなくて良いと言ってくれたので、取りあえず止めにして請求書に専念する。
************10時半前から、荷物を整理しながら、『カンブリア宮殿』でセブンイレブンの鈴木敏夫氏の話を聞く。それは、「如何に変化に対応するか」の具体的で執拗で真摯な取り組みであった。これは次回の経営計画のお客様に使える内容だった。
見終えて、入浴していると、TVの音が『スポーツ大陸』でサッカー日本代表の長友選手の動きを特殊なカメラで捉えて・・・と聞こえてきたので、急いで裸で出てきて、その軌跡を見る。なるほど・・・そしてまた入浴。
出版社2社へのメールを書く。先程、先輩から返事の電話があった件の報告と、P原稿の脱稿見込みの連絡をしたのである。そうして自分を追い込んだ。
今夜からの新番組で『あれ、今どうなった』を見る。今回は「赤ちゃんポスト」である。2年余りで42人の赤ちゃんが入れられたとのことである。今夜は休肝日で、2時就寝。