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投資会社入れる計画+審理官のお褒めの言葉+しかし苦しむ

7時45分起床。昨夜4時20分に就寝する時に、折角、深夜のコンビニに行って買ったウコンの力を飲み忘れていて、少し二日酔いのようだ。慌ててグイとやるが・・・追いつくか?
また体重要警戒レベルを越え76.8kg。こりゃイカン!昨夜は摘みを食べ過ぎたのだ。生き方を変ええねばならない。「生まれを選ぶことはできないが生き方は自分で選べるものです」荒了寛。

朝食は、味噌汁と味付け海苔だけにして、9時から「新規原稿」に取り掛かる。これまで4万字余り書いてきたものをアウトライン機能を使って眺め直す作業から始める。
レベルバーは第5段階まで既に構築されていた。自分の書いた原稿ながら、少し間が空くと忘れるものである。また今回の原稿は頂上が見えている原稿だ。しかし・・・

それだけにワクワク感というか新鮮な感じがしないのも事実である。自分にとってのアウトプットだけになる仕事は講演を除けば、消費的作業になる。

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そこで昨日は1日掛けて、年間計画の中から時間的切迫感を意識して、締め切り効果を高めた。さらに、ここで自分にとってのインプットになり、ワクワクする、新鮮なものを取り込まないと、精神的には辛い。贅沢な話かもしれないが、頂上に向けて、ただ黙々と登っていくのは結構しんどいのだ。

そこで、考えたのはLBOと投資会社を入れることである。ここから書くことにした。そして筆が乗って来れば良いだろう。

早速、東京の投資会社に電話してアポイントを入れる。名刺を頂いていたのだが、その経緯を忘れたので聞いてみると、私の講演を聴かれた際に名刺交換したものだった。先方も多忙で2回の上京の日程の6日間に中々双方の都合の良い日程が見つからず、とうとう、本来は先方の会社に私が伺うべきところ、ホテルに早朝来て貰うことになった。

電話で打合せの後、確認メールを書いていると次から次へ他のメールが入り出した。

7月の講演先との打合せが、新年度で担当者が交代したため、何度かメールをやり取りする。事業承継センターの日程が空いたため、東京から関係会社の営業会議に直行すれば出席できることになった旨をメールすると、返事には7月に行われるMGの集客が好調で既に開催人数に達したとの連絡を受けた。

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同じ支部の先生から以下のメールが届き驚いた!

『追伸 お聞きおよびとは存じますが、6月10日の支部研修会の席でK資産税審理担当官より先生の著書「非公開株式の法務・税務」を手に取り、「非常に参考になる本です。」と紹介されましたことを申し添えさせていただきます。』

大変、名誉なことである。一昨年から昨年2月に掛けての、滲む苦労を思うと、どれだけか癒された。しかし、今、執筆が進まず苦しんで、悶々としている。

3時からやっと原稿に取り掛かる。投資会社のHPをチェックして、4時から『つれがうつになりまして』を鑑賞して休憩する。私の今現在の気持ちも、うつっぽいかもしれない。原稿が進まないときの焦りは、自分の論文なり原稿の無価値感であることが多いのである。

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夕方の報道番組で「菅家さん釈放重過ぎた17年半」江川氏の「本当の謝罪」とは①本人に謝罪②賠償する③原因の究明を掲げていた。私も理不尽な行い(著作権侵害)を受けたときにでさえ、そう思った。
①②は当然だが、③も重要なのである。そんな可笑しいことが、どうして起こってしまったのか?「何故だ!!」と被害者は問い続けたくなるのである。

そして、その根本原因は、殆どの場合、「慢心」である。専門家の、あるいはお上の、上位者との過剰な意識が、事件を「幼鳥を両手でそっと持ち上げるように扱う」ことなく「事務処理」あるいは「処置」してしまうことによるそれである。

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投資会社研究は一応終えたし、メールで打診した結果も良好だった。6時15分、頭が煮詰まってきたので散歩に出掛ける。書店で『会計天国』と『知る楽 わがドラッガー経営論』を買う。

夕食ではレンジで暖めようとしたうなぎがパックからずり落ちて、買い物袋の中は、“たれ”まみれになっていた。

どうも執筆に調子がでない。悶々としている。能率が悪いので先に入浴することにした。ホルストの『惑星』をボリューム上げて・・・。最初は”戦争をもたらす者”「火星」だから、凄い音である。まるで頭の邪気を振り払うのを祈ったかのように。隣から苦情が来ないか心配するほどである。

8時半過ぎに、今月の東京講演のレジュメ原稿が届いて見直す。この主催者は、50~60人は参加される会で、レジュメは毎回こちらの書いた原稿をそのままは使わず、カラー印刷したり、飾りをつけたりしてお化粧してくれるのである。

10時から『つれがうつになりまして』の最終回を見る。ただ、最後の15分を見ずに、10時半から教育TVで『芸術劇場』を鑑賞する。『焼肉ドラゴン』を1時10分まで観る。
2008年の演劇賞を総なめにした日韓共同制作による話題の舞台というが・・・・なかなか盛り上がらない。・・・・残り30分で盛り上がってきた。

もっとも、明日事務所に持ち帰る書籍を整理しながらだから集中していないからかもしれない。しかし集中させるほどの内容でもないような・・・
この種の放送は中々、再放送が望めないので、『つれうつ』最終回は、明日くらいに再放送があるだろうと乗り換えて観たのだが・・・まあまあと言ったところだ。

書籍を整理していて、持ってきていたことを発見した『財務三表一体理解法』を買って放置してあったのを初めてパラパラとトイレに座りながら見る。すると、途中のストーリー展開が、P原稿に良く似ているのに驚いた。

しかし、この本は、簿記を使わない方法であるのに対してP原稿は、正面切って簿記であるが「経営簿記」なのである。観終えて程なく就寝だから1時半頃か。

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2009年06月12日 23:03に投稿されたエントリーのページです。

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