6時半起床で、新聞チェックと7時の定時ニュースで都議選の結果を確認する。朝食を摂る時、次男の寝坊で7時半過ぎに次男を高校まで送ることになった。8時25分に戻り、往復の車の中では聞かなければならないCDを聞く。これも溜まっている。
朝ドラを追っかけ再生して見てから、久しぶりの朝カンファランスで、ネットの回復した報告をして、そのコツ(?)を伝える。9時には保険会社の方が見えて、お客様の契約内容を確認して署名等をし、ついでに書類決済をする。
社員からの相談に応じ、偶然にも、その後にお見えになったお客様にも「甘えについて」のアドバイスをして、契約日の打ち合わせをしたりする。良きコミュニケーションであった。
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しかし、逆の事態もあった。法人税のシステムのバージョンアップに漏れがあったため、税率が不適合になっていた。大事には至らなかったものの、重大な問題が潜んでいると考えた・・・いわゆる「ヒヤリハット」である。
税制改正の研修なり学習が、「研修や学習」だけで終わっていることを反省した。それが実際に活かされなければ無意味になってしまうからである。
冷蔵の中元が届いていた。しかも冷蔵庫に入らない大きさなので、直ぐに対応しなければならず、自宅の冷蔵庫に持ち込み、妻に切ってもらって、事務所の皆にもお裾分けで冷蔵庫に入れる。
請求書のオンラインシステムが変更になった対応に何度か電話して対応する。しかし、出来ず夕刻に引きずることになる。
午前にいくらかレジュメを作成することが出来るかと思ったが、以上が様々に重なり合って全く進まず、11時半の出発時間もバタバタになった。
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出掛けにポストから専門誌を取り出して鞄に突っ込む。それをJR・地下鉄・バスの中で読み次ぐことで新しい仕入れ作業をすることが出来た。
本郷の駅のベイク・ド・ショップで昼食のパンを2つ買う。疲れていたので、しっかり昼食を摂ることにして元気を付けることにしたのだ。
しかし、結局、教室に到着するのは、ギリギリの1時15分になった。教室に入る5分前にエレベーターホールの休憩コーナーで慌てて食する。
大学院の授業。今日からはP原稿を使っての「経営簿記会計」の授業が開始する。出版前につき院生にも著作権の注意を促してから、原稿を配る。そう言えば、今朝、その出版社から組み見本の製作に時間を要している旨のメールがあり上京時の予定を組み替えた。
途中、マイケルの遺言の話と、最近、最高裁判決のあった一澤帆布の話も入れた。それは明後日の大学での遺言書の授業の内容でもある。
原稿の読み込みやチェックには院生はぴったりである。誤字脱字のチェックを指摘してくれた助かる。
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岐路も資料チェックしたりして、地元駅から県立図書館に返却に行き、給油、コンビニでつまみ買いなどして4時半過ぎに帰社する。
すると、またも追加の冷蔵物が届いていて、冷蔵庫が入らない、しかも15日つまり明後日が賞味期限。これらに対応処理(?)して食べる!結果、夕食を前にして5時に食べ過ぎになってしまった!
午前に結果的に出来なかった請求システムへの変更対応をして、やっと終えた。まったく、先方の都合とは言え、大変な負担だ。(これには後日談があって、また一悶着発生するのである・・・まったくぅ!)
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来週の講演先のレジュメ作成を考えていてふと気がつくと、地元の支部での打ち合わせが出来ていないことに気が付く。地元の気安さで、引き受けたのだが、講演内容は別として、その打ち合わせについて、地元だと互いに気が緩み勝ちになるのだ。
夕食後の休憩をして、10時から『カンブリア宮殿』では、瀬戸内海の小島で時計修理をする新光時計店の話題を見て、修理ビジネスの勉強の積りが違う気付きを得た。
それは、時計の分解修理での店主の集中具合であった。朝の掃除から始まる。埃が大敵だから念入りな、ハタキによる掃除、ガラス磨き・・・そして、午前の自然光での修理。
そのために、電話の受話器を外し、店の玄関の鍵を掛け・・・奥からも入ってこないように、つまり家族もシャットアウトで、こちらも施錠する。その「集中」のための行動に感心した。
しかし、店の表・・・つまり通りに面した部分に店主の顔は見える。これでは集中できないではないか?と思ったが、そこは離れ小島のこと、通りに人通りはない。だから集中できる。これが都会ならそうは行かない。ホテルに缶詰になるのと異なる隔離の仕方である。
0時か1時ごろ就寝したようだった。