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ラウンジで相談業務+遺言信託業務+「人間は何を残せるか」

昨夜は、深酒だったにも拘わらず、「うこんの力」を飲み忘れて二日酔いを心配した。幸いにも快い夢まで無料(?)で見れて、二日酔いも無く6時過ぎに目覚めた。

新聞とTV見て7時半から40階のレストランの朝食に向う。小雨に煙って見通しの利かない永田町は、両院議員総会の行方の様に見える。

40階のレストラン「ブルーガーデニア」は、従前には慶應の学友と夕食を摂って以来だから・・・と調べてみると、2006年9月24日であったので、約3年ぶりである。

 
2700円のバイキングだが、宿泊者の2割引に加えて、昨日は部屋の掃除をパスしたので、ノールームクリーニング券(1,000円)が貰えているので、1,160円というお値打ちでこのバラエティ豊かな朝食が利用できるのである。ノールームクリーニング券はエコに今ほどの関心のない3年前にもあって重宝した。

朝ドラの後、『この人にトキメキ』では、老齢となりつつも日本のフラメンコ舞踏を牽引する舞踏家の半生を知り感じ入った。人それぞれの人生があるものだし、その出会いに不思議さに今更ながら驚く。

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9時半から荷造りをして、10時から1階のラウンジで東京のお客様を待つ。このラウンジの喫茶は初めて利用するが外見よりも席に座ってみると、とても良いムードである。よく設計されている。

ところが、待ち人は中々見えなかった。そう言えば、今回は事前の質問メールも無かったこともあって、失念してみえるかも・・・と不安になりつつ半時近く、スケジュール帳の整理にあてた。

部屋に戻ってPCを持ってきてブログを書こうかと思ったころ、やってみえた。

拙著の時価の話と、東京講演のことをお話して、事業承継の提案で種類株式の新しいアイデアを出したが、その究極の先は、誰も体験していない世界で、どう判断されるかリスクが伴う。

11時45分まで、相談に応じ、次回の日程を決めた。

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12時にチェックアウトし、地下鉄、山手線と乗り継ぐ間に、計画を練った結果、高田馬場の王将で昼食。いつもの餃子と野菜炒め。今日は、もやしが一杯だったが味は今一。再びJRに乗って池袋東口から2回目のセミナー会場へ豊島区役所方面に歩く。

半時余り前に到着したが既に多くの人が来ていた。しかし例によって最前列の特等席は空いている。しめしめ。開演までの一時を、ブログやメールを書き、2時から4時半までの講演は遺言信託の情報収集ができた。

信託会社の話はとてもよく理解できた。私のニーズにもフィットすると感じた。質疑応答では、自分の質疑より他の人のそれから学ぶことを優先とした。中には「付言事項に感動しました」という発言を聞くに至っては、こちらが驚いた。よくそれで、これまで相続相談センターをやれていたものだと・・・。

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4時半に終了し、主催者と若干営業の話をした後、新宿に向う。ピカでリーでまず6時20分からのチケット購入し、紀伊国屋の下のカレーショップ2店を物色して、当初から気になっていた入り口に近い店の可カツカレーをオーダーした。

しかし、不味いのなんのって!カツは揚げたものをフライパンで焼きなおしたものだった。卵が無料のキャンペーン中であったが、それでもこの750円は高いと感じた。もうこの店には二度と行かない!

ピカデリーの待合の卵型のソファーに座って、ブログを書き開演時間を待つ。そして6時20分から『ノウイング』を鑑賞した。結末は予想通りであったが中々好きな作品である。
人類滅亡の日、人類は何を残せるか?それは「人類」を「自分」に置き換えれば、常に考えて生きなければならない「死生観」の哲学である。

そして、それは、そのまま、遺言に繋がる。まあ・・・もちろん人類全体が滅亡する「ノウイング」では、直接伝えるより仕方が無い。そして、現に主人公は和解して、抱き合って、「その時」を迎える訳である。

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さて、新宿3丁目で8時30分に終えた映画で、9時の新幹線は間に合うか?中央線なら15分で間に合うはず・・・だが前後の時間などいろいろだ、まして、この30kgのキャリーバッグの連れが居る。

地下鉄丸の内線が3丁目では一番近いが、駅が進むにつれ絶望的になって、新幹線の予約を遅らせるため携帯でアクセスするが、3連休前で満席が続く。N700系は無理だった。普通の新幹線も、キャリーバッグを置ける最後部で通路側の席に限らず満席の表示が続く・・・・

仕方なく、伝家の宝刀を抜く!グリーンである。勿論、こんなときのためと、九州講演に備えて貯めているグリーンポイントである。さすがにグリーン車は空いていた。やったネ!という感じである。
丸の内線は新幹線と反対側であるから、歩きながら、今夜から泊まるホテルに延着の電話を入れる。

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10分遅れの9時10分で十分に間に合った。しかもAC電源がある車両であった。指定席はグリーン車を除き満席であった。したがって、諦めた人達が後から後からグリーン券を購入していた。

メールを妻にも書く。3連休の家族サービスの相談だ。しかし、子供の予定もちぐはぐということもあって、仕事に専念してくださいとの返信が届いた。中央経済社の原稿の推敲にあたる。在来線でも・・・。

ところで、4輪のキャスターバッグは在来線では置く場所がないので、列車の加速・減速に合わせて転がって行ってしまうのが、悩みである。今回の出張から、バンダナを持参して、手すりと連結させることで動かない工夫をすることにした。
ところが、今夜乗った車両では、手すりも縛る所がないので、手首にバンダナを通す作戦を採った。

11時45分にチェックインして、「ニュース解説」のキリンとサントリーの統合をサントリーの視点から捉えた解説が詳細で聞き入った後、入浴等して、暫くクールダウンする。

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2009年07月17日 00:34に投稿されたエントリーのページです。

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