7時半に起床.ホテルの「いつもの朝」の後、来月講演先の南支部に準備メールを送る。
ソフトブレーンの宋文洲さんのメルマガには、良いことが書いてあった。これまで、敬愛する宋氏ではあるが、このメルマガは殆ど読んでいなかった。しかし、今回は「社員のモチベーションは上げるな」とのタイトルに「おお!私と同じだ」と思って、思わず引かれて読んだ。
要は、モチベーションは自ら上げるものだから「会社にモチベーションをあげてもらいたい社員は甘い社員と、私は言い切れます。」と宋氏。自ら掲げないと無意味ですらある。勉強と同じだ。
以下、部分的に引用すると・・・ちなみに、このタイトルで幻冬社から出版されるそうである。
「甘い世の中になると何でも他人に頼る現象が増えます。」「はっきりいってこの世の中はやる気のない人がいて、初めて成り立つものです。やる気がない人がいるからこそ、やる気のある人に成功のチャンスが残るのです。」「やる気があっても要領を得ていない人に丁寧に指導する。これがマネージャーの王道です。」
「世間にはまともな顔をして「部下のモチベーションを上げる」と言い張るマネージャーやコンサルタント業者がいますが、(中略)喉が渇いたら馬は自ら水を探します。その時は馬は真剣に水の匂いを掻き分け道を覚えるのです。水が要らない馬を川に引っ張ることは無駄なことであり、自己満足です。
渇きこそはモチベーションの源泉です。他人に与えられるのではなく自分で感じ取るものです。生きていれば必ず渇く時があります。他人にモチベーションを上げてもらうと考えた瞬間にモチベーションの火花があなたの心から消え去ります。」
流石だ。我が社でも、朝礼で唱える「経営理念」にそれを入れている。企業のベクトルの中で、自ら目標を掲げることが、自己実現を果たすことである。それは家庭であっても同じである。子供の勉強もまた同じ。
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ブログを書いて反省し、10時半から、8月9月東京講演の主催者と打ち合わせメールを書く。東京税理士会認定講演となる9月と一般向けの8月の講演の差をどう付けるかが大変である。
さらに、その集客計画が大変である。これが支部例会などで講演するのと異なり心理的負担も大きい。そこでメンバーとなっているある会に相談のメールを書く。重要な営業活動である。祈るような気持ちで送信ボタンを押す・・・・。
この後、計画に向う。今年の大作の原稿は、最近の講演の連続で具他的執筆作業が滞り勝ちであった。そのストレスは重い。受験という大きな締め切りに対して、目の前にある毎日の宿題をこなしていくのと異なり、大の目標と小の目標が必ずしも一直線上にないからである。
これが、完全本業と成り得ない実務作家の辛いところである。しかし専業作家であっても、何本もの連載などを抱えれば同じである。「そうかぁ・・・甘えていちゃいかん!」と自らを鼓舞する。
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昼食後の休憩で珈琲を入れようと思うと、豆が切れていた。豆を買いに外出するなら、そのついでに買い物に出掛ける位なら、その外出のついでに、夕刻に事務所に戻る予定であったが、早目に戻ってレジュメ印刷などをすることに決めた。
結局この、決定が、功を奏して、急遽入った妻の母の入院見舞いに行ける余裕を作ることができたのである。そうとも知らず事務所に戻る。
駅前の駐車場の私の駐車スペースのみ、雑草の生え方が異なるのが面白い。借りている駐車場は、アスファルト舗装ではないので、雑草が生えるのだが、多くの賃借人は毎日必ず出勤と帰宅とで、少なくとも1日に2回の出入りがある。ところが、その踏み締めがない私のスベースは大いに茂るのである。
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事務所に戻ると、雑誌原稿のゲラFAXが届いていた。さっと目を通して気になるレイアウトの確認について編集担当者に電話して、単行本のP原稿と合わせて打ち合わせをする。
新規原稿のゲラも届いていて、これもざっと目を通すが、先の雑誌原稿は、月刊誌のため締め切りが下3日後の月曜と迫るが、こちらの方は、もう少し余裕がある。いずれにしても2つともホテルに持ち帰ることにする。
続いて、多くを平行作業しつつこなす。まずは、本日の研究会での発表のレジュメ印刷。思いの外、分量が多くなったが、教授の話の次なので、最大でも50分しかないので、絞り込むことにした。
それでも何十枚を14人分作らねばならないので、コピーやホチキスなど忙しい。これに東京税理士会の認定研修の原稿確認があった。見てみると、修正を入れたいプロフィール部分が発見されたので電話で確認し、主催者にFAXを送る。
その後、見舞いなどで出入りする間を縫って、電話やメールやFAXで、何とかレベルアップすることが出来た。
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数種類のレジュメにほぼ目処をつけたところで、自宅に上がると、妻から彼女の母の入院を知らされた。昨日のことで、盲腸で緊急入院をし、直ちに手術になったとこのとだった。
早速、家族全員で市民病院に見舞いに向う。元来の話好きで、元気には話しをするのだが、思いの外の重症で辛そうだった。
戻ると、先程の原稿のFAXが届いていて、修正を入れて再びFAXを返す。レジュメの残り作業をしてバタバタ処理を続ける。
5時半に、社員に送ってもらって、駐車場に車を置いてから、商工会議所の懇親会に参加する。長良川の泉屋さんで天然あゆ料理で、6時から先に一人でやりだした。と言うのも・・・・
懇親会は6時半からだが、店の方では6時からと思って既に準備が出来ているとのこと。しかも私は、研究会に参加のため、7時には失礼するので先に全ての料理をだしてくれる手はずになっている。
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徐々に皆が集まりだしてきた。県下最年少の女性コーディネータと初めて挨拶して歓談した。中々、やる気のある彼女には期待できそうだ。頑張れ!
7時にタクシーを呼んで貰って、研究会会場に走る。教授の公益法人の講演は、いつもの通り、分かり易く、そして大局をつかむのに役立つ。
8時15分から予定通りの時間の発表を行い9時に終了した。伝えたいことは山とあるが、この時間で出来ることは最大限トライした。
恒例の懇親会は10時半ほどまで、いつもの4人で歓談した。K先生とJRまで徒歩で歩きながら話し、ホテルに向った。以前は岐阜駅前のホテルで缶詰になっていたが今夜は違う。
部屋に戻って入浴して、飲んだ夜に追い酒をする。明日は飲めないから今夜の内に飲んでおきたいとのやましい気持ちである。2時頃だったかに寝た。