7時起床し、ニュースを見た後、風呂場を見ると3人も入ってらっしゃるので、後にすることにして、ロビーで新聞をチェックする。今日は「法人社会と市民社会」の「大機小機」が目を引いた。
ブログを書き、8時から朝食、朝ドラと続き、その後、入浴。いつものように露天で資料を読み込み、それを材料に、思考をサウナでする。8分間にまたアイデアを得る。まるで、露天で余熱を与え、サウナでレンジのようにチンするかの如し。今日はさらに・・・
露天にプラスチック製のもたれられる白い椅子が出ていたので、ひんやりするその椅子に体を預けてしばし、冷ましながらまた読み込み、体が乾いた頃に、再びサウナ8分間と頑張った。昨日の足の痛みで強化散歩が出来ないかもしれないからだ。
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突然と、「嬉しきゃ泣いて悲しきゃ笑うんだ。仲間が皆見てるじゃないか。それでも寂しきゃ大きな声で呼んでみるんだ母さんと」の歌詞が浮かび涙する。昨日の「幸福の副作用」の余波である。
(後で検索したら、この歌詞は、木下恵介アワー・「記念樹」で1966年(昭和41年)の4月5日~1967年(昭和42年)2月14日まで、毎週火曜日の夜に(21:00~21:30)TBS系統で放送された全46話と分かった。便利な世の中になったものだ。)
また、同じ頃だったと思うが、見たテレビドラマ『母子星』のナレーションは、「一つの星は二つの瞳に輝き、二つの瞳は一つの星を眺める・・・永遠に」だったか明確には覚えていないが迫りくる全体像は残って、今また蘇る。
露天とサウナで74.7kgとなった。それでも昨日の最高より、300g戻っている。得たアイデアをブログに認めると10時になり、具無し味噌汁を頂き、食卓で資料読み、戻ってブログの続きで思考する。
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10時20分から具体的執筆し。雑多な資料文章に表題を付け区分しアウトライン化する方法を採る。つまりボトムアップ方式で全体構成を逆構築するのだ。
11時半前のハウスキーピングでは4~5日は使っただろうからベッドメイキングをしてもらった。
正午前に麻生総理のスピーチを聞き、起立し、正午から1分間の黙祷を捧げる。今日は終戦記念日である。天皇陛下のお言葉を聞いてから食堂に向う。
今日もテラスで、玄関の方向を眺めるようにして、資料を読みながら頂く。晴れた空の道を低い雲ながら白い小さな塊が、低いが故に相対的に早く動くように見える。
資料は、いざ執筆の時に読むと尚更深く読めるものである。これが効果というものだ。
フロントでチェックアウトとバスの到着時間を聞き、体温計と爪切りを借りる。お通じはあるものの、断食期間中はずっと下痢である。脱衣所で体重を量ると75.4kgと戻る。今日は陽射しか強いので夕刻にウォーキングで出ることにする。
爪を切り、体温を測る。これも何年ぶりのことだろう。36度であった。チェックアウトに合わせて新幹線の予約を変更しようとしたが、在来線との連絡が悪く、予約を変更せず終わる。
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「天地人」を斜めに見つつ、ネット検索する。マッサージは東京に行ってからとして、メンズエステを受けようかと思い、この治療院のエステシャンを検索していて、ご夫妻と分かった。しかもロシア人!とは驚いた。
2時、執筆に戻るも2時半から小半時仮眠し、3時に食堂で生姜湯を頂き、浴衣のまま、靴を履いて玄関先を左に折れて50mほど歩いて、甲の痛みがないかを確認した。大丈夫のようだ。5時から強化散歩に出ることにして、原稿に戻る。
考えてみるに、当初2ページ程度でさらりと済ませる計画の項目が、8倍位に膨らんでいるのは、この単元が、全ての編や章の結節点かジャンクションに成り得ると踏んだからだ。
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5時9分から、さくら通りを左に、丘のさらに上に登り、直ぐに下り坂となる。ヒグラシとツクツクボウシが喧しい程鳴く別荘街には人通りはほとんど無い。時折すれ違うと皆挨拶するやはり良い町並みである。
やがて車両通行禁止のさくらの里口を出て左折し、青少年キャンプ場を右に見つつ少し歩くと三叉路になり、突き当りが、立派な「桜の里」公園であった。今の時期は緑一色た。
ここから左に軽い上り坂で徒歩10分が大室山ロープーウエイである。行った事はないが京都の若草山もこんなのだろう。毎年2月の第二日曜に山焼きが行われる。したがって、新緑だけの丸山で、その山肌に縦にジッパーを付けた様な、ロープーウエイは二人乗りのロマンスリフトである。
別荘街のさくら通りを歩いているときから見えたが、手前まで行ってみると、既に終了していた。どの道時間がないので、ここから引き換えして目標の1時間だから明日の楽しみにしようと考えた。
それにしても、この辺りの別荘には驚かされる。それぞれ個性的な建築で楽しませてくれる。縁遠い存在であるが・・・いつかは、無理せずに取得できる時が果たしてくるであろか?維持費は大変だろうな・・・と要らぬ心配をする。まったくの夢である。いや来なくても幸せでありさえすれば、それが良い。分相応である。
保養所に戻る最後の坂で、やはり右足甲の痛みを覚えた。結構、ハードだった。
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6時15分に戻り夕食。このとき、次男に「ネットは故障していないか?故障したら復旧の仕方教えるので電話下さい」とのメールを送ったら、直ちに返事があった。きっと奴は、受験生を忘れて文化祭に没頭しているのであろう。私の高校生時代とまったく同じである。ただ、私は受験生ではなかったが・・・
サウナに入った後、7時のニュースで今日も水の事故を伝えている。「何故、肝心な対策のことを伝えない!」と思う。
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30分休憩の間にふと思いついたことで調べ物をする。他愛ないことだが、ずっと以前に不思議に思ったことなのである。こういう場合、現代ではあることを調査しようとすると、ネット検索がてっとり早い。今夜もそうだった。しかし、検索で出てきたのは、以前私が調べて書いたものがトップに出てきて、思わず失笑!だが、その後が驚いた。他の回答の恐ろしいこと・・・中には、私も思わず「ちょっと待ってヨ~~!」と言わずにいられない。
その他の、記述を読んでも、間違いだらけなのだ。これで私の以前書いたサイトがなければ、この問題でネット検索をした他の人は、恐ろしい間違い情報だけを信じてしまう可能性がある。つまり、ネットで得られる情報の限界がそこにある。
しかも、悪いことに、間違った情報に接した人は、それを容易に「真実だ」と信じ易いという問題も起こしてくるから始末が悪い。
しかしこのことで、ある講演のネタを思いつくことができた。
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TV欄を取り寄せる。9時から『硫黄島からの手紙』が放送だ。クリント・イースト・ウッド監督のあの作品はまだ見ていないので見たい!
でもここは、原稿が優先だ。この映画は逃げて行かない。後日また再見するだろう。
8時から9時半に原稿没頭し、サウナで続きを考え74,8kgとする。
10時からサウナ後の小休止で『美の巨人たち』で、世界的建築家であり、帝国ホテルの設計者であるフランク・ロイド・ライト。そのライトの愛弟子、遠藤新が設計した、日本に残る希少なライト式建築の傑作が、旧甲子園ホテルの設計士の物語を鑑賞する。
創造する人間に共通する思いがたぎる。その設計士遠藤新氏の言葉で、私にも役立つのが「同じパターンを繰り返してゆくことで、お客様に安心感を与える」・・・思わす本の構成・レイアウトと同じで唸った。です。
10時半からまた執筆に戻る。今日の集中で相当良い出来映えになってきた。難度も試行錯誤し、原稿を固める。がそれもあくまで途中経過でしかない。また大幅に変わるだろう。午前3時15分就寝。
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ついでに、見つけた以下、備忘記録として溺れる原因について、こんな回答をネットでみつけた。
「答えは簡単ですよね。泳げないのに深いところへ行くから溺れるんです。
なので、泳ぎが得意でない人は深いところへ行かなければ溺れないですみますよね。
深いところに行き思い切り泳ぎたければ足のつく浅瀬で泳げるようになってから深いところに行けばいいと思います。
要するに私のいいたい事は悩むという事は溺れるという事なので、泳ぎが下手な人は深い所に行かないで(深く考えない)、浅いところ(浅く考える。もしくは考えない)に留まる。もしくは、浅いところに戻ってくればいいのだと思います。
そうすれば、溺れる(悩む)事はなくなりますよね(*^。^*)
そして、浅瀬の足の着くところで、泳ぎの練習(人生勉強)をして泳げるようになるにつれて深いところに行き自由に泳げばいいと思います。」
■先日、興味深いテレビ番組があった。「人は、なぜ溺れるのか」 そのことについて科学的に解明していた。
「人は、なぜ溺れるのか」と聞かれたら、多くの人は、「泳げないからだ」と答えるだろう。しかし、泳げる人も時に溺れることがある。それは何故か。 その理由を考えることが、水泳学習中における事故を未然に防ぐことにつながる。
その理由の第1は、もちろん「心臓麻痺」である。準備体操不足、アルコールを飲んでの水泳等である。
理由の第2は、「足がツル」ということである。これもやはり準備体操不足によるところが大である。その他、水温の急激な変化、疲れ、体質等も考えられるだろう。さて、ここまでは常識的な「溺れる理由」である。私でも予想が付いた。
■その番組で興味深かったのは、それ以外の理由である。
理由の第3、それは「意識障害」ということであった。何の前触れもなく、水泳中に突然意識を失い、溺れるというのである。水泳に得意とか不得意とかに関係なく、突然誰にでも起こりうるという。その番組でその原因を解説していたところによると、次のことである。
満腹な状態で泳いだ。お腹が一杯の状態で泳ぐと、横隔膜が押し上げられ、肺の機能に異常をきたす。そのことが溺れる原因になるのだという。だから、食事後100分以内の水泳は避けるべきだと番組の中で言っていた。
深呼吸をたくさんしすぎる。潜水競争をするために、潜る前に深呼吸をたくさんしすぎることが「酸素過多」になり、「意識障害」を引き起こすのだという。 つまり、水中で気を失うのである。他にも、溺れる理由について言っていたようだが、・・・。
■水泳学習が今後ともあるが、是非とも次の点だけは気をつけていただきたいと思う。
1.指導者の中の一人は、水の中には入らず、プールサイドから巡視 してまわること。
2.準備体操を入念に行うこと。
3.教師の指示には、絶対従わせること。
4.過度な競争は、絶対避けること。
事故例1;突然意識を失い溺死…水泳前の食事が原因であることが多いという。満腹状態の水泳は、肺と心臓を圧迫し、意識障害を起こす可能性があるというのだ。食事後100分以上経過してから泳ぐのが望ましい。
事故例2;潜水競技での事故…これに関してはノーパニック症候群というものがある。潜水前に深呼吸を繰り返すと、二酸化炭素を放出し過ぎてしまうことがある。すると肺に酸素が足りなくなっても「呼吸をしなさい」という指令がいかなくなり、酸素が欠乏し、意識不明になってしまうことがあるのだ。この予防策としては、潜水前に深呼吸をあまり繰り返さないこと、長時間の潜水をさけることなどが挙げられる。
事故例3;プールの底に沈んだまま動かなくなっていた事例…これは気管に少量の水を吸い込んでしまう「気管内吸水」を起こしてしまったことが考えられる。気管に水が入ると、まれに気管が受けたショックが心臓に伝わり、心臓の動きを止めてしまうことがあるという。そしてこの気管内吸水では、水を飲んで10秒以内に心拍が停止してしまうことがあるというのだ。通常、泳いでいるときは喉の動きで気管に水が入ることは少ない。しかし、場合によっては一瞬にして意識を失うことがあるのだ。気管内吸水を防ぐには、自分の運動能力以上に泳がないことや、疲れを感じたら休むことである。
どの事故例も物語っているように、無理して泳ぐことが溺れる最大の原因になるのだ。