日曜朝、7時45分起床して、『サンモニ』を見ながら、一人でヨーグルトの朝食。妻になるべく休んでもらうためでもある。途中から『20世紀少年』などの映画監督堤義彦による『課外授業』では15年後への自分へのビデオメッセージが、「人生の乗り越え方」だと言う。
「好きなものは大人になっても変わらない。」「子供の頃、好きだったものが、自分を助けてくれる」・・・実は私もそうだから、少なくとも私には当てはまる理論だ。
実は、映画『20世紀少年』の評判は良くないと聞いて私は、まだ見ていない。予告編からも、そそられなかった。原作のマンガは良い気がするのだが・・・。
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TV見ながら朝刊チェックすると、新しい会計の本の広告を見て、また少しハラハラする。アイデアを先に越されていないか?心配が募る。しかし恐らく大丈夫だろう。
原稿が出来てからの、3年間も毎朝のように心配してきた・・・その原稿も、ようやく3年を掛けて「組見本」まで漕ぎ着けた。もう心配はないだろうが、原稿の中盤に関する工夫を検討中である。
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9時10分から、昨日の原稿、関西の「納税月報」の続きに向かう。2回の連載の設計から考える。ボリュームと期待感との構成である。
10時からの『サンプロ』は見ずに、モーツアルトの「レクイエム」を掛けながら原稿に向かう。事業承継と企業再生がテーマだから鎮魂歌は相応しい。
半時余りで、やっと2回の連載の構成が大枠で出来た。次に細部を組み込む作業だ。意外に大変な作業となってきた。勢いが付いてきたところで、BGMをナチュラル・サウンドに変更する。
今、このブログは同時中継的にライブで書かれている。ブログがたまたま追いついた時に稀にある現象である。しかし、これは余り良い方法では無いとも考えている。何故なら、過去を反省するために、思い出すために書いているブログであるから、反省が深くならない可能性を秘めることになるからだ。
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11時半前、細部構成も固まった。次に字数チェックをして、その細部構成から大胆カットする部分を決め削ぎ落とす。しかし、第一回分は3000字ほどになり目途がたってきたが、第二回は相変わらず倍ほどある。
だが、何とかなる確信はある。しかも第二回の締め切りは9月だからそれまで置いておけば良い。取り敢えず第一回を具体的に執筆することだ。
昼食後に正午のニュースを追っかけ再生しつつ、デザートで葡萄を頂き、僅かに仮眠すると、『素人喉自慢』の鐘の音が鳴ったので、慌てて飛び起きてTVを消す。私は、何故かこの番組が大嫌いである。だからそのことを利用して、この瞬間に飛び起きて、TVを消すのを習慣にして目覚まし代わりにもしているのである。
珈琲を淹れて、具体的執筆に入る。午後からの珈琲は缶詰になる時に飲むブルマンにしてみた。蒸らした後にお湯を注ぐ時の挽き豆の膨らみ方が、違うはずなのだが、量が少な過ぎたためか、常のブレンドを超えることは無かった。次回またチャレンジだ。
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さて、45分間の昼休みを終えて、12時40分から執筆だ。4時に一応脱稿した。PC間メールで飛ばして印刷して確認する。ここで4時半だ。少し気を許して、TVの浅田真央と安藤美姫の特集番組を追っかけ再生しながら見ていた。
これから、2晩程寝かせ、「熟成」させてから、出版社に送信することにするのだ。糖分がガス欠のように切れてきたので、昨日開けた、小豆缶の残りをおやつとした。
4時半から、中部経済新聞原稿に向かう。珈琲は早、5杯目か?先の淹れた時の豆の膨らみは実現できなかった。つまり挽いて間もない頃しか現れない現象なのかもしれない。
原稿のテーマをやっと決めて、書き始めるが、途中の5時10分に夕食のインターフォンが鳴った。娘は友達の家にお泊りなので、4人で娘の苦手な辛いジャワカレーだ。ちょうど食べたかった辛いカレーに、ホッとした。団欒は、兄弟の幼いころの話に花が咲く。
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5時45分に戻り、中部経済の原稿の続きに向かう。そして、6時20分にワード原稿を書き上げた。続いて4駒マンガを描く。
イラストレーターを立ち上げて、4駒の構成を考える。これに時間の掛かることもあるが、今回は意外にすんなり決まった。ただし、すんなり決まって、それが良い作品になるかどうかは、別の話だ。
決まると、後は、耳や頭は比較的フリーになる。今日の午後に録画した『笑いが一番』を見ながら描く。
まずはPC上での下書きから始める。久しぶりにアンジャッシュの頭脳的なコントの独特な世界を楽しみ、続いて、三遊亭楽太郎の「猫の皿」を聞く。落ちが良かった。
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7時からニュースを見ながら、4駒マンガの本番書きを始める。宇宙飛行士の若田さんが、4ヶ月半ぶりに無事生還されて安堵した昨日に続き、しっかり立って挨拶されてさらにホッとする。
しかし、バタッと電子ペンの動きが止まった。食後の倦怠感と、1日没頭してきた疲れとが同時に津波のようにやってくる。しばしニュースを見るだけとする。
石川遼君が、今季2勝目で賞金ランキングトップになるとは、凄い。ただの人気だけではないのだなと、ゴルフ音痴にも思える。宮里藍も頑張っている・・・・私はどうだ?KL計画を思い出して、気力を振り絞って、「自分も!」とペンを持ち直す。
気付け薬のような期待を込めて、焼酎を飲みたい。しかし疲れの中では、飲まれてしまうから気を付けないといけないので、まず我慢する。その代わりに糖分補給で、7時半から、『生き物自然紀行』でテングザルを見つつ、いつもの、「生姜黒糖」を飲む。
そして、ペンを走らせる。『天地人』を見ながらイラストの4駒マンガを完成させ、本会に送信する。
これで、今夜は一応の目標を達成できた!昨日は休肝日だったので、今夜は祝杯を挙げることを自らに許す。丁度、今、大河ドラマが終わろうとしている。
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焼酎の水割りに、カマンベールと味付け落花生である。中途半端な時間となったので、飲みつつニュースを見ながら、出版社への送信メールの表書きだけを書く。
そうこうしていると、『エジプト発掘』のシリーズ第三集「クレオパトラ」が始まった。出版者にメールを書きながら見るには丁度良い。
クレオパトラの妹アルシノエの墓が発見されたということは、私も知らなかった。そこから導かれる歴史物語に悲劇のロマンが広がる・・・・。物証のないクレオパトラに対して、血の繋がった者の墓と骨が発見されたのは驚きだ。
しかし、「クレオパトラの鼻がもしもう少し低かったら・・・」と言われるように、その世紀の美女の容姿に興味は至る。この好奇心は重要である。
10時前から入浴し、15分余りで出て、追っかけ再生で『ソロモン流』で総合レジャー開発をする経営者加藤友康氏の賢人ぶりを鑑賞する。
焼酎の残りと葡萄を頂きつつ、外食業のお客様にも、この番組は役立っている。今日、半日掛けた原稿に関係する「企業再生」の話も聞く。
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続いて、『情報大陸』で女性釣師(プロアグラー)、コジレイこと児島玲子。
「こういうことが仕事になるということは、思ってもみなかったけれど、でも、どんなことでも、自分が物凄く好きで、この物、凄く良いよねという・・・突き詰めれば何でも仕事になるかもしれないですよね。誰かのためになってくれるといのが、自分の中にあるってことは凄い自分の喜びでもありますね」ということも同じである。
「自分が何者であるかを探していた」という。プロアングラーは私の知らない世界だが、プロの厳しさと、求められるものは、「結果」ということについては同じである。
それを現すかのように、もう寝ようと思う気持ちが払拭されて、引き込まれた。そして女には無理だと言われた本マグロを釣る結果をだす。「夢って寝てみるものではない。」いい言葉だ。
この番組は、直ぐに見直すほど、引き込まれた。部屋に羽音が聞こえて戦慄が走る。換気扇を回しながら殺虫剤を散布する。2時就寝する。