6時45分起床、階下のコンビニで新聞買って、無料の朝日新聞と二つ持って、朝食会場に向う。クロワッサンは1つで我慢し、部屋に戻って、朝ドラの後、モーニングショー関係をジャグリングしつつチェックして9時半から、2日間講演企画を作成して、1時間余り掛けて、10時半に漸く完成する。昨日から4～5時間要したことになる。
メール数通作成し、ブログ書き、髭剃り、ズボンプレスして、11時半から従業員持株会の原稿に取り掛かるが、殆ど時間は無く、正午のニュースを確認しつつ、着替えて出発する。
***************************
世界貿易センター３階での研修に参加する。主催者から声を掛けられ、先回の私の講演が気に入っていただけたのか（？）社交辞令か？「またお願いしたい」と言われて・・・単純なものだから、素直に喜んだ。
今回の講演内容は、注目すべき「除外合意の実例報告」が成田先生と市川先生からなされ、非常に勉強になった。休憩時間中に、固定合意は使われないだろうとのお話について、名刺交換させていただきながら、質問をして実務家の感覚をうかがった。
意外だったのが、ﾒｲﾝの講演の前にあった、節税商品の説明であった。15分の時間を掛けて、非常に分かり易いお話をいて頂いた。この営業マンとは、今日も挨拶したが、あちこちで頻繁にお会いするが、お話を伺ったのは今日が最初であった。
内職で、午前に作成した案内文のチラシについて、主催者と数度PDFのやり取りをして、次の、夜の研究会に移動するまで、添削が続く。
さらに、昨日の面談相談をした先生に、銀行の提案内容を、想像して、営業的な指導をメールでしておいた。
いつもながら師匠の髭先生の講義は高度であった。ちょっと内職していると分からなくなるのだが・・・内職も急ぐので・・・。しかし、今回も得難い内容で、頭が溢れた。皆さんは輪かっているのだろうか？凄いなぁ～。
************************
5時半に終了し、丁度前の席に座っていらっしゃった方が、先日メールを頂いた先生でって、挨拶いただいた。偶然である。
浜松町から東京駅へ移動し、次の研修会に6時から2時間、新通達の解説を聞く。岐路の途中だから、ついでに寄って、他の出会いもあればよいだろうと考えたし、現に会いたい人がいたのでその目的で向った。
内容はと言えば、殆ど勉強済みどころか、税理士会3支部で、私が講演をしたところだったので、ひたすら内職に没頭して、先のチラシ原稿のやり取りを完成させた。
1時間ほど経過したところで、雑多な内職に一段落がついたため、今回は懇親会がないとのことであったので夕食の計画（？）を練ってから、従業員持株会の原稿に戻る。といっても、余り考える作業は出来ないので、体裁を整える方のレイアウトと、ダウンロードデータを変換して改行の調整を行い有意義に過ごせた。
****************************
しかし、話は殆ど聞いていなかったので、「皆は分かったのだろうか？」と思いつつ、解散して聴衆が廊下やエレベータの中で、ヒソヒソと感想を述べ合うのに耳を傾けた。これが一番正直な感想なのである。
それによると、どうも良くなかったようだ。私も内職だらけで神経を集中していなかったが、それだけでも雰囲気は、その場で分かるから、なるほど・・・と講演の出来を聞いていた。こう言うのは「他山の石」と言って非常に重要なのである。
映画館に行っても、演劇を見ても、この方法で生の声を聞くようにしている。それは辛辣である。誰に遠慮することがないからである。
これに対して、内輪の感想や当人に直接語られる感想は、「大人の感想」が述べられるのが殆どである。つまり「よいしょ」である。
この会では、翌日にも、代表として選ばれた方の感想文がメールで全会員に送られることになっているが、そこでは、「大変よかった」と語られることになるだろう。それが一種の、講師への礼儀であるが、講師側は、「裸の王様」になりやすいから注意しなければならない。
私も講演する側として、もっとも注意していることである。明日の、感想文は予告するまでないだろうが、そういう「建前の感想」が送られるであろう・・・
自分が、その感想文を書く役割を得た時は、本当に良かった講演の時は、書き易い。正直に書けばいいからだ。ところがそうでない場合は、困ってしまう。真実が書けない辛い立場に追い込まれる。
仮に正直に書いたら主催者からクレームがくるなりして、書き直してくださいと言われるに決まっている。さりとて、嘘は書きたくない・・・しかし良かったと書かねばならない。まるで逆粉飾決算の決算書の作成を依頼されたようなものである。
そうすると・・・結果は明らかとなる。その予想が当たるか？その意味で明日は妙な楽しみである。
************************
八重洲口を歩きながら、茅場町のマッサージに予約を入れた。さて、地下鉄はここらは、日本橋が近いが大手町が近い迷ったが、大手町として8時20分に到着し1時間ほぐしてもらった。今回施術してくれた男性は上手であった。支払い時にお名前を細江さんと確認し、コンビニで買い物して部屋に戻る。
報道ステーションで新内閣の始動を鑑賞しつつ、ライトヌードルを食した。大臣引継ぎで自民党で唯一光って民主党に勝てていたのは「形式的な引き継ぎはない」と喝破した石場さんだった。初登庁で指示する大臣達を見ていると、期待できると思う。
核密約に関して、岡田外相の深夜の大臣命令（官僚がそむけば罷免可能な形式の命令）として密約の有無の調査を命じたのは心強い。まあ、何もコストもかからず成績を上げられることであるが・・・「冷戦のカラクリ、限界にきた」とする朝日新聞の記事が古舘さんの言葉にはなるほどと思った。
焼酎のお湯割りを飲んで、深夜には、ニュースプロの情報が届き、明日の講演に役立つ情報を確認して2時に就寝する。