土曜朝、6時45分起床で、ニュースチェックの後、朝食に向う。「及第トースト」が平均的に最も美味しいとは情けない話である。新聞の広告では、精神科医の香山リカ氏の『しがみつかない生き方』の１０のポイントの最後に「勝間和代を目指すな！」では思わず噴出す。そうなんだよなぁ～。むしろこれをトップ帯にすべきだろうと思う。
まあ、それも一つの生き方であって、こだわっても、囚われないことである。
途中で切り上げて、朝ドラ見て、『ウェークアップ』で民主党組閣人事を垣間見つつ、ブログを書き、8時半から、久しぶりに『週間ブックレビュー』を見る。
最初の西川美和著の『きのうの神様』から、くらっと来たが、我慢、我慢。台詞の音楽性、リズム性を学ぶ。児玉清氏の言葉に「ぽっくり死ぬために長生きする。」という私の目標がふと浮かんだ。
加藤陽子著『それでも、日本人は「戦争」を選んだ』もむずむずする。こうして鑑賞しつつ、10月のホテル予約を入れる。新しい「庭のホテル東京」をチョイスしてみた。前後の研究会と書店営業のための立地として最適と考えた。
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後半の永井荷風の特集は、いつの間にか仮眠して、9時半過ぎがら『ビジョンe』で、リーマンショック1年の教訓をどう生かすとの不況特集を見る。スーパーではカートを使わないとか、冷凍庫の活用を増やすなどして縮小する家計、そこで幸せを見つけ出していることから、内需が縮小している現実。
サービス業でも生産性を高めるとの星野氏の「休みの平準化」のアイデアに注目する。費用の掛からないことだから、国策とすべきだろう。
変節した経済学者の中谷巌氏は、日本のサービス業のクオリティは高く「外国では1,000円のものを食べようとするとけんもほろろだが、日本ではそこそこ気分が良い。」とする話も興味深かった。
中谷氏はブランドを自ら立ち上げることを話した。しかしクォリティー確保は至難の業である。
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10時にブルマンの豆を買いに行くも、10％増量の文字に引かれて、誤って「粉」の方を買ってしまった。売り場の挽き器に入れようと封を切った瞬間気が付く愚かさかな！
それにしても、不況なのであろうか、店の幹部らしき男性中年社員が入り口で立っているのだが、却って無愛想で、“眼付け”ている目線に思わず「何だぁ！」と突っかかりたくなる。まるで不審者を調べている視線である。
部屋に戻って、『ナチュラル・ヒィーリング』BGMを流し、買ったばかりのブルマンを淹れて飲む。勢い余って粉を増やし過ぎたためか、ブルマンの美味さを引き出せなかったようだ。
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P原稿二次校正をし終えて、出版社にメールを書く。11時半からいよいよ、やっと、中心原稿に取り掛かることが出来た。先輩の入院などの事件（？）で原稿が遅れた影響と、断食で集中して書き上げる計画から8月末脱稿に向けて、相当無理してスケジュールを組んだのが、逆に作用して、9月以降予定がびっしりとなっている中、最も集中しなければならない執筆原稿のため、またまた無理やりスケジュールを作ったのが今回である。
これを何としても9月中に仕上げねば、P原稿の続編が書けない・・・・これが怖い。どうなることやら。津波がやってくるだろうと予測する。「世界を驚かせる覚悟がある」からである。勿論、予測が外れる可能性も少なからずある。そうなったらなったで困るのだが・・・そうならないように営業しなければならない。どっちの道も大変である。
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11時半、25日ぶりに、ファイルを開く、この瞬間を大切にしなければならない。折角の執筆中断を、逆に活かして「第三者の目になれる瞬間」なのである！
まず、全体を眺める。次に最初から読み直す。・・・・・すると、効果抜群であった。むしろ、この25日のブランクが私に第三者としての目を与えてくれたと感謝するほどである。
3時過ぎまで一気に進み、小半時余り仮眠を得て、再び向う。P原稿に関して実用新案権登録を迷っている。従前に検討した折には、現状まったく収益を生まないことから、商標登録に留めたが、最終的にどうするか保留したまま、実用新案権に申請に留めたからである。
5時までに、先月20までに執筆した部分までの読み直しを終えた。ここからが前人未到部分である。まず先輩の原稿の分析から始める。すでに８日に受け取っていた原稿を印刷だけして、今回持ち込んだものを整理し、サンプル書式の対応関係を調べる。
つぶしていくと、サンプル書式に不足と、対応関係が食い違うものが見付かったため、問い合わせのメールを送る。
その後、淹れ方を工夫したが、どうも美味しくない。やはり豆を買わねばならなかったと、粉を間違えたことを悔やむ。
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６時１５分に雨の中、買い物に出掛け、また原稿に戻る。７時のニュースの折、夕食として、切り落としのマグロと鯵のフライとした。食後の休憩で『オトコマエ２』を初めて鑑賞したが、どうも面白くはない。８時から原稿に戻り、どうも進みあぐねていた２章の図解を入れてみて、漸く「自分の存在価値はユーザーオリエンテッドなサービス精神とそこから生まれる新理論だ。」と再確認する。
気を取り直して原稿に向う。コツコツ作業が欠かせない。9時から『再生の町』を垣間見つつ続く。さらに10時からの『金融危機あれから1年世界はどう変ったか』は驚いた。途中から、休肝日とした代わりにという訳でもないが、口寂しくて夜食のライトヌードルを食べつつ、見入ってしまった。マネーの世界は、死亡債など、何でも金にする努力で、昨年をもう忘れて狂奔し始めているのである。
どうして、早く投資マネーと生活マネーとを区別する「地域貨幣」に切り替えないのか？
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入浴しつつ、『東京カイワイイTV』で付録（ﾌﾞﾗﾝﾄﾞアイテム）と表紙デザインを学ぶ。0時から『めざせ会社の星』では蔵出し特集で、「スピード仕事術」、「資格活用術」、「起業術」を見る。最後の「起業術」のみ初回放送日に見ていたが、前２つは今夜の再放送で見ることになった。
0時15分から再び、原稿に向う。3時前就寝するも、ヒートアップして寝付けない。