世の中はシルバーウイークの5連休の初日。6時過ぎ起き、いつもの朝の後、原稿を検討して、先輩に更に質問のメールを送る。昨夜頂いた回答を何度も読み直しても判らなかったからだ。
そしてチェックアウトして、東京駅まで、その内容を更に検討しつつ歩く。従って歩みは遅いこと・・・20分ほどかけて八重洲ブックセンターの開店時間10時直前に到着する。すると、既に出版社の担当の方が休日出勤してくれていた。
ところが、開店すると、打ち合わせ場所だった2階の喫茶は水道事故で使えず、それならばと東京駅日本橋口前のスタバへ移動して打ち合わせを行った。ここが意外に便利であった。
第一にテーブルが広い所があるし、PC用のコンセントもある。待ち合わせには向えが書店である。さて、ここで、最終確認原稿、つまり「念稿」を頂く。さらに表紙の案を打ち合わせる。雑誌の原稿を依頼されたが、流石にもう満杯で代わりに紹介できる先生をお知らせした。
予定より長く11時過ぎまで打ち合わせし、その場で新幹線の予約を取ると、もうギリギリだった。しかも自由席しか空いていなかった。11時27分のこだまの自由席を予約して、別れる。
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指定席は満席だが、自由席は多く空いていたので却って良かった。昼食は取らず、頂いた念稿を早速校正する。熱海に12時12分に着くまでの45分程の間、集中する。
12時半に熱海駅前からホテルの送迎バスに乗り、ここでもまた校正作業を続ける。15分でアカオロイヤルウイングに到着する。
昨年と同じ席に座ると、これまた昨年と同じS先生や笹岡先生に挨拶して、1時からの講演を拝聴する。今回の研修も内容を確認せずに申し込んだ。笹岡先生だから申し込んだということである。最初に2日間のテーマの内容を伺うと丁度、聞きたかった内容であって小躍りするほど嬉しかった。
休憩時間に、隣の方と名刺交換をした。さらに、挨拶に見える方があった。4日の東京講演を聞いてくださった方や、一昨日に私が聞いた先生だったりと偶然が続く。
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研修内容は、今年一押しといわれる「小規模宅地等の相続税の特例」で被相続人の『居住の用に供されていた宅地等』が複数存在することを認める法律解釈(高裁・上告中・不受理決定と予測)を事例1だった。
2つ目は名義預金等で3つの事例を学んだ。
1つは、相続人名義の定期預金の支配権の認定の問題で、預金の資金原資+管理+支配での判断。
2つは、無職無収入者である配偶者の預金について未公開採決事例で、役立つものだ・
3つは、共働き夫婦の預金帰属に関する計算方法で、これまた興味深かった。
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6時に終えて、チェックインして入浴後、7時から宴会で、盛り上がって、8時15分までの後、会場のギリギリまでの9時まで4人で話し合いが盛り上がっていた。
部屋に戻って、『再生の町』を見ようとして、PCを立ち上げたりしていると、妻からのメールを確認したと同時に携帯にも電話がかかってきた。
今夜、新車の保険で電話することになっていた保険代理店の方から、心配して電話があったので電話して・・・とのことだが、保険代理店の方も、妻も、きっちりした性格なので気になって仕方がないのだろう。
几帳面な2人の狭間で・・・・明日でもいいし、そんな、慌てた話ではないのだが、・・・約束だからと焦っているのである。確かに約束したのだが、こちらも仕事での宴会であるから、そんなにきっちりとは行かないので、もう少しラフに考えているのだが・・・・
反論するとややこしくするから、受け入れて、自分の胸に封じ込める。そして、この真正直同士の2人との組み合わせにならないように、凄い余裕のある約束にしなければならないなぁ~~と、こちら側の対策を講じるのが良策と考えて収める。
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11時25分からマッサージを受けた。が、年配の女性で、力が無く、さするようなマッサージは10分の1ほどしか効かず、しかも話し掛けられるのが続き、とうとう、25分から聞きながら受けようとしてた『佐野元春のザ・ソングライターズ』が全く聞けなかった。
通常、マッサージ師は、余りプライベートのことは聞いてこないものだが、この方は違っていたし、自慢話の多いのも閉口しがちになる。この年齢の方は、9月3日に高田馬場のホテルで受けた時と同様で話が終わらない・・・・共通していた。精神的マッサージをしたのは、こちら側のような感じになってしまう。
不満を解消するかのように、下らないTVでを見つつ、ブログを書いたりしたが、その中で、少しは役立ったかと思うのが、『ワンダーワンダー』の渋滞学と、『会社の星』位だったろうか・・・何とかブログを書き2時頃就寝した。