昨夜は11時半過ぎに就寝して今朝は久しぶりにぐっすり、寝過ぎほどに7時間寝た。何か追い立てられている夢を見た。朝食の後、台風の近づく中、夫婦で子供達の送迎に走る。私は、トイレで出遅れた長男をJRの駅まで送る。
8時半に社員と共に出発する。検討中の民法の数冊の書籍もキャリーバッグに掘り込んで、電車の中で、新聞チェックの後、読み込む。10時過ぎに到着し、10時20分から調査開始。今日は遅いのは税務署の健康診断のためである。
昼食は、社長のお勧めの天丼の店が休みだったので、ちらし寿司のカウンターで今日も満腹になってしまった。
午後からは、交際費を巡って詰問ぽくなった調査官に対して、追い詰められそうになる奥様に加勢して立ち上がる。この行動が大切なのである。これがチームワークであり、用心棒の役割であって、正しいか否か以前の問題なのだ。野球での乱闘に関するチームルールと同じで重要なのだ。これを「加勢の原理」とでも呼びたい。重要な行動原理である。
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3時過ぎに調査終了で、若干の打ち合わせをして、岐路に就く。駅では丁度、急行電車が来て乗車する。電車内で暫く、考えていると、原稿のアイデアが浮かんだので既に桑名を過ぎていたが、早速、先輩に送信するため、座席に座って書き、送信する。
近鉄名古屋駅ホームの珈琲スタンドで買い、JRのホームで待ちながら一服。何とも慌しい一服ではあるが、乗車直前に、担当している商工会から質問の電話があって車内で小声で答える。経済産業省が変なことを言っているらしい。
帰社して、整理に追われた後、社員が公証役場に確認の電話を入れてくれた。その回答をもって、推定相続人となる社長に電話しつつ、昨日の手術の経過を伺うと良好とのことで安堵した。そして緊急対応した自筆証書遺言に換えて、公正証書遺言作成に向けて準備を開始する。
台風対策に事務所の玄関ガラスにプチプチシートを貼り付けた。しかし心もとない。夕食後、『クローズアップ厳談』では「助けてと言えず死んで行く30代」のホームレスの問題に共感を持った。私も川で溺れる瞬間に思ったことは「恥ずかしい」との思いだったからだ。
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『がってん』では使い古しのタオルをホテル並のフワフワなリッチなタオルにする方法には、驚いた。並行して、先輩から届いた、訂正原稿を印刷し、読み直し、この2日程の間、試行錯誤の対策を諦めた。その旨の返信の後、台風対策を強化するため、キャンプ用のシートを外から貼り付ける方法を編み出した。
これが、サイズもぴったりで、玄関を完全に防護することが出来た。風雨が徐々に強くなる中、椅子に登って貼り付ける。途中、入浴を挟んで、貼り付け作業を終え、横の入り口から入ることにした。
焼酎を飲んで、調査の心理的負担を解消しつつ、台風の接近で、未明とのことで、万が一の対応をするとすれば、明け方と読んで、早目に寝ることにして、11時半に就寝する。