7時45分起床するも、最悪の悪夢を見ていた。殺人して、死体を隠す夢だ。おお!まったく最悪で、起きてから「過失致死だったのだろうか?故意だったのだろうか?」を瞬間的に考えていた。まだ“追われている”からこのような夢を見るのだ。
8時半過ぎに出発し、新聞を読む。日航の年金減額の高い壁についての法務インサイドの記事が読ませた。今、検討している従業員持株会の共有財産分割につながるところがあるからである。それが“追われる原因”でもある。
名古屋地下街の三省堂で週間ダイヤモンドと税務専門誌を買う。前者を今日の講演に合わせて、名鉄の中で読み、江南駅ではバス停前の喫茶でメール等のチェックをする。
10時40分からの短大での2回目の講義は、名義預金の話をしっかりした。
1時過ぎに名古屋駅のコンコースの書店で、パラパラ会計に関連する小山氏の本と信州の出張に役立つガイドブックを買う。
帰りの電車では、それを読むより優先する、脱稿後の修正について検討を重ね、グッドアイデアを得ることができた。
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2時過ぎに帰社し、社員のお土産の生八橋を思わずパクついて、しばし休憩し、3時過ぎから原稿修正に向かう。
5時直前に税務調査の後始末電話の後、打ち合わせして、出発する。駅では保証協会の方とばったり会って一駅話す。下車して、研究会場に到着する。先月は欠席してしまった民法研究会である。
5時半から2時間余り行い、その中では、遺産の共有に関しては丁度検討していた従業員持株会の合有問題に関して、判例の無い中の学説の取り扱いと実務の関係について言及することができて、私も一つまとめられた感を得た。
懇親会はいつもの割烹へ向かう。9時半頃にタクシーで同じ方向の先生と帰る。
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早々入浴し、休憩する。10時過ぎの『カンブリア宮殿』では50年連続増収のサンドラッグの才津達郎社長の話を途中から聞き、合理化とサービスが両立できる2人店長制や、販売陳列技術や、タイムスケジュールの効率化なども驚きだ。
仕掛け作りのユニークなのはトイレの小便器の台座にまで及ぶ。作業内容は秒単位のスケジュール表になっているかと思えば、薬剤師(もう一人の店長)のそれは全く無く、+サービスに徹底させる。入荷の仕分け、陳列も店員の能力に応じた分業制である。
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続いて10時45分から『スポーツ大陸』で女子プロゴルファー有村智恵の今年の快進撃の中の苦しみを鑑賞する。
特に勉強になったのは、一球入魂の練習である。メンタルの問題を解決するために、プレッシャーの中に自分を置く方法の練習方法を繰り返すことであった。
しかしそれでもメジャーでは勝てない。「メジャーというのは、我慢しなきゃいけないところは我慢しなければならないし、その日の自分の調子によって今日は攻めた方が良いのか、我慢した方が良いのか、その辺の状況判断をしてゆかなければならない」
これに対して、彼女の憧れの先輩であった、宮里は「厳しい状況の中で、どれだけ自分をコントロールして、しっかり自分のプレーに集中できるか。今までの流れとか、そういうものとは全然関係なくなってきたりもする。なので、そういう良い意味で、気楽な気持ちも必要ですし、メジャーだから凄く難しいと自分に厳しくし過ぎないことも大事だと思いますね・・・」緊張しつつ、硬くならず・・・・全てに通ずることである。
最終日、有村の強い気持ちが空回りして、納得するゴルフができなかった・・・は、それを表していた。
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録画の『新・三銃士』に続いて、「石川遼18歳急成長の秘けつ」を取り扱った『クローズアップ現代』を鑑賞する。バーディを取りに行く攻めの姿勢「いつチャンスがくるか分からないし、チャンスは逃してはならない」
練習に対する姿勢、本番が練習、環境が実力を作る。自分よりレベルの高い選手と共に競う。それらは、全て私の行動への教訓となる。
午前1時前から『プロフェッショナル』の再放送で「働く人たちを守り抜くナニワの熱血弁護士」を鑑賞する。2時就寝する。