昨日までの2日間の長距離ドライブは相当疲れて、今朝は起きれずにいた。7時10分に妻に起こさた。次男が寝坊したので、雨だから娘かどちらかを高校まで送って欲しいとのことだった。
早々朝食を摂り、先に出発可能な娘を送ることになった。娘の高校までおくるのは初めてである。経路が俄かに浮かばないので、妻にレクチャーを受ける。朝のラッシュ時なので、いつも送り慣れた彼女の渋滞回避経路を聞くのである。その結果、とてもスムーズに送ることができて、8時5分に戻った。これからさらに、上京だ!!
これから珈琲を飲みつつ、荷造りしつつ、朝ドラチェックして、8時半頃に出勤する社員にお土産を渡してから、出発する。
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在来線から「4分間」での乗り換えは、やはりギリギリであった。無理があるが、社員にお土産を渡して、若干の話をして、午後からの東京税理士会館での受講に余裕をもって間に合うには仕方が無い。乗り換えに間に合わなくても誰にも迷惑を掛けないからトライしてみる積りででやってみたのだ。
新幹線の中でお喋りのご婦人3人組に注意がされて静かになった。ワゴンサービスがくると、早速、口寂しい彼女達は甘栗などを買い込んでいた。
メールの受信をしつつブログを書く。111通の受信に高速移動中につき時間が掛かるのである。ブログも直接書き込みをすると通信時間がかかるので、一旦、ワードパットに書く。
書いている間に数通は受信できたが、後は横浜でもまだ受信できずエラーとなっていた。
中央線で千駄ヶ谷。11時20分に到着し、午後からの研修の前に、駅前の喫茶で、パスタの昼食を食しつつ、ブログを書く。小半時後、雨の中、これも通いなれた東京税理士会館に歩く。
会館の玄関に共同組合の書籍販売ベストテンが展示されている。ここで、拙著の第2版が現状で第9位にランクされていた。
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2階の受付を済ませて席を確保して電源コードを設置し、共同組合の書籍を見、戻って会場でブログを書く。1時から5時まで平川忠雄先生の4回シリーズの講演の第二回は、拙著と同じテーマの「非公開株式の譲渡価額等」を巡るお話であった。
初回は、執筆原稿が遅れて已む無く欠席であったが、今回は、久しぶりに間近に迫る締切りのない自由の身での参加となった。
しかし、レジュメを拝見して驚いた、拙著から大きく引用され、講義の中でも異例の扱いを受けて、名前まで紹介されて、15分余りにわたり、「時価マトリックス」の部分と自己株式に対する考えを平川先生の判断も加えられて引用されたのである。
軽井沢ゼミの時のように、いつ指名されやしなか・・・とハラハラした。
余りに紹介されたので、休憩時間中に、平川先生に挨拶に伺いお礼を述べてきた。
後半の講演の中でも、その最後にまたも名前を出して頂く光栄に恵まれ恐縮しっ放しであった。
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まだ、雨が降る中、千駄ヶ谷から中央線新宿駅で、このままでは池袋に行かないことにふと気が付いて、慌てて山手線に乗り換えた。そしてまたふと、気が付いて、高田馬場で降りることにした。
脱稿した後の、自分へのご褒美を兼ねての上京だったので、鱈腹ステーキでも食べるかぁ!と言うのが小さなご褒美の一つであったが、何故だか、貧乏性で王将に行きたくなったのである。
ホテルは新宿と勘違いしていたが、池袋だったので、途中下車ということになる。通いなれた高田馬場の王将で、これまたいつものように餃子と唐揚げ単品を注文し読書。
ご褒美ということと11月30日までに王将のぎょうざ倶楽部の今年度のスタンプを集めねばならない(?)。先のメニューだけではスタンプは1つだけだろう。何故なら500円につき1つで、700円程度の食事だからだ。もう1人前餃子を頼んでも1,000円を越えない。そこで春巻きにすればクリアする・・・しかし、満腹に近いから無理する必要もない。
等と、どうでも良いことを悩み、結局は食さず、諦めた。それで良かった。
(実は5日後に、スタンプカードをこのブログを書くために確認したら、600円余りの食事だったが、2つ押してくれていたようだった。
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今夜のホテルは、メトロポリタンである。ここは初めての利用だからこそ、新宿と間違えていたのだ。池袋の南口はメトロポリタン口と言われるほど根付いたショッピングプラザがあり、それに隣接するように、しかし別棟に建つ高層ホテルである。
チェックインの前に、メトロポリタンプラザと東武百貨店の書店を見回る。「パラパラ会計」が並んでいないか?の確認である。前の地図であったB1と4階の書店は撤退してないようだ。7階の旭屋書店を見回って、当然まだ並んでいない・・・が、ついでに来月の営業のために他の陳列もチェックする。
コンビニで買い物をしてから、チェックインは8時となった。値段の割には、良い部屋とは言えない19階の部屋だった。明日のチェックアウトが2時というのが、今回の予約理由である。ご褒美と次の論文構想のために時間を取るためである。
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メールをチェックすると、朝日新聞の夕刊に研究会でお世話になっているG弁護士のインタビュー記事が5回連続で掲載されるとあったので、慌てて客室係りに頼んで取り寄せた。
また50円である。まあ、これは良いにしても、当初に頼んでおいた日経夕刊の代金50円が有料である旨のメールが予約直後に届いたのには少々驚きを禁じえなかった。「安いホテルならまだしも、この料金でそれまで有料かい?」と・・・
しかも、朝日の夕刊を頼んだときも、その場で現金決済とは驚いたし、さらに、領収書もレシートももってこない客室係にがっくり。それで終わらず、暫くして部屋の電話が鳴って「手書きの領収書が必要でしょうか?」と態々、丁寧なのは良いとしても、構想をまとめようとして、寛いでいる時にかかってくるのには閉口した。
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夕刊を読み、インタビューで武勇伝を確認する。そしてメールを書く。今夜はホテルだから取り寄せができたが、通常はキヨスクやコンビニでは夕刊を扱っていないのが殆どだ。まして朝日新聞では、地元に帰ってからどうやって5日間の連載を読もうか困っているとも書いた。(結局、地元に戻ってからは読めずになる。)
8時40分から、ようやく次の展開の構想に入ることにする。次のといっても税法学会の論文である。これが日程が厳しい。当初依頼された時は、来年3月末ということだったのでお引き受けしたのだが、後から事務局から来る連絡では何と、12月18日が締切りと聞く。
一旦引き受けたので、今更、迷惑がかかるので何とか12月18日までにと考えている。今後はこのような依頼に関しては文書で正式に貰ってから引き受けることにするようにしなければならない。・・・と反省する。
締切りが、3ヶ月半も早くなってしまったので、新しいテーマでは出来ないため、拙著の中で、今年の第2版の中に盛り込んだ内容とすることにして、9月末までに仮タイトルの申請に送っておいた。
大枠が出来ているが、これを学術的に構成しなおさねばならないので、文献を引き出すために図書館にどう通うかが問題となる。この日程が中々取れない。
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先輩からは「パラパラ会計」の献本が届いた旨と経営者塾でのテキスト採用のメールが届き、勿論、著者割引で提供させていただく旨の返信を送る。
「報道ステーション」では、「瓦解する支持団体」として、自民党の悲惨ぶりを報じていた。入浴しつつ見る。
10時45分からマッサージでは、「何これ?」と言わしめるほど、肩と両腕が凝っていた。2日間の300kmを越える初体験のドライブによる強張りであることは間違いない。
その後も、構想が続き午前2時就寝する。