7時半起床、荷造り、朝食、ﾁｪｯｸｱｳﾄ、帰社して午後からの経営計画のための資料映像を使うのだが、故障していたＨＤからＶＨＳを経由して、ＤＶＤに録画できないかとホテルで思い付いたことをテストする。これが可能と判明して迂回ﾀﾞﾋﾞﾝｸﾞを行う。
日税図書館から借りた図書のコピーを取り、早速、返送の手続をしつつ、次の予約を取る。しかし、返却が到着しない間は、貸し出しが出来ないだろうことなど確認に電話をする。ただし・・・
次の予約はＰＣ上で出来るとのことだった。ところが検索して予約をしてみると、画面に表示されない。善意に解釈すれば「前回貸し出しのが戻らないと表示されない」のかな？と思ったが、予約を受けた返信も来ない。
これは翌日分かるのだが、またも、システムのバグであった。
そんなこんなに時間が取られる。昼食前に午後のお客様から急遽ｷｬﾝｾﾙの電話が鳴る。折角慌てて準備したが、翌月に順延となった。しかし、これをﾁｬﾝｽと捉えて、文献に当たる。
何かしらの不安材料は、論文のことと共に、お客様達の業績不振である。
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第一法規の担当者からの突然のアポが入った。丁度ホテルから戻って、午後からのお客様もキャンセルになったことからお会いすることにすることになった。偶然に私が居る時間帯に電話が鳴ったし、近くまで来ているという。
担当だったＫさんと、Ｈさんの2人もが見えて、ネット上のサービスメニューを紹介してくれたが、この不況下、経費の経常的に増加する年間利用料というものの契約は慎重にならざるを得ない。
しかも、加除式を含めて、いくらネット上で早いといっても一ヶ月半ほどは遅くなるので、我々のような講演や執筆活動を行っているものには間に合わない。
現に今年の税制改正では、3月末交付で4月7日に専門家向けの講演をするので、ニュースＰｒｏでも間に合わなかったため、総務省データベースでも5月中旬だった。
また、現に、先日10月末現在の加除法令を、その場で開いてみると、未だに、措置法の70条の７の贈与税の納税猶予の法文の手前までしか配本されていないのだ。
それは、無理な要望であることは知っている。しかし、だからこそ追加の購入は難しいのである。高村光太郎の『道程』の詩を想起する。
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第一法規さんからは、かつて「モデル定款集」を出版させて頂いた。これは先輩が中心になられて、私はＬＬＰの関係を担当しただけであるが、その後は音沙汰がなかったものの、数ヶ月前だったかに、企画が持ち上がったものの、中央経済社にも先に提案が出してあったので、それならば・・・と言うような感じて第一法規さんは辞退されてしまって、こちらはキョトンとしたものだった。
もっとも、その時点では従業員持株会の原稿に没頭していて余裕がなかったので、しつこく原因を聞くこともなかったし、仮にその後の企画と言っても、正直なところもう受けられないでいるので、そのまま放置していることになっている。
あのタイミングで、しかも私が提案した程度のボリュームでしか緊急性を有するものは間に合わないのだが、それを理解して頂けなかったのは残念である。
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一方、別件で紹介してくれた民法の本は買えなくはない。債権法の改正もまだ2～3年先のことだし・・・である。しかし今月、東京税理士会館に行くときに買えば割引があるのに、ここで買えば割引がない。
まあ、それでもかつて、出版をしてくれた恩義（？）をもって、3冊を購入した。また、民法の書籍については、数日前までは論文のﾃｰﾏにしようと考えて東京でも書籍を買い集めていたが、その直後にﾃｰﾏ変更をしたので、特に必要はないものの、地元の研究会で民法の勉強会をしているので、まあ必要になることもあるだろうとも考えた。
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4時半に帰られた後、請求書作成の庶務に取り掛かる。夕食後は、次男の大学進学の情報を集め、8時から次男と話し合う。しかしながら、予想通り実によく考えている。しかし、それだけに工学系で大学院まで行きたいという。と言うことは、学費が大変だ。
我が家では、大学以降は貸付金としているが、とりあえず支払うのは親だから資金は要る・・・・う～～～ん。これは大変だ。稼がねばならないなぁ～～。しかし子が本気ならそうしてあげたいのが親というものだ。ただし貸付金だ！返してもらわねばならない。
その後、入浴し、ワインを半分ほど飲んだら、急に疲れてきた。何故だか今日は、滅茶苦茶疲れた。知らぬ間にうとうとして、11時半には就寝することにした。