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論文棚上げで・・・調査して、営業援軍依頼+自らも援軍となる

5時半起床で、ホテルの部屋で東海税務法務研究会のHPのメンテをしてから、売上不調な書籍の営業計画を練る。本来は学会論文を書かねばならないのだが、今この時にすべき事を論理的に考えた結果である。

かと言って、論文の方は、潜在意識の中で常に、攪拌されて推敲されているし、後で追い込みも効く。ところが営業はそうでもない。また、それを片付けなければ、論文に腰を落ち着けて書く事も出来ないのだ。それでもさらに優先する事がある・・・

それは昨日「準共有」の復習と新たに浮かんだ疑問を解決しておくことである。新たに聞き直し、ネットで調べ「会社法で遊ぼ」で該当するものを確認した。

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そうこうしている内に東京の研究会のメンバーの先生から、MLで「急ぎ」と件名に書いた印紙税の質問が飛び込んできた。早速、まずはホテルなので文献がないためネットで該当するものを探しあてて、とりあえず返信したが、確証は持てない。

そこで、条文などを調査し直すと、何とネットとは逆の答えが出たので、それを追加送信する。そうすると、丁度、弁護士のG先生からも民法上の回答が出され、やはりな!と思って、それに加えて、所見を述べた。

この後も、暫くそのメールのやり取りが続いて・・・どうやら決着がついた。

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そこから、販売計画を立てる。エクセルでシミュレーションをする。昼食と仮眠を挟み検討が続く。

しかし、昨夜35万位という不名誉な記録を更新したので怖かったが、今日の日中は一挙に3万台に回復していた。誰かが買って頂けたのだろう。恐らく、東京でお会いした司法書士のI先生がブログで取り上げてくれたからだろうと思う。

しかし、放置しておけば、また下がるから何とか対策を打たねばならない。

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様々な方法を検討し、次々と実践をする。その場で出来るのは電話やメールである。数年前からウォッチングしていた放送や、メルマガを中心に行い、これに派生してアソシエイトの設定、ツイッターも20日ぶりに書いてみた。

出版社へ上京のついでにゲラの受取をする日時のメールも送り、それに併せて、場所が非常に近いのでFICのセミナーを受講する計画も立てた。ただ、テーマが「加算税・重加算税」だから参加者は少ないだろう。

途中、一通りの手はずを終えた4時22分から、見逃していた『ガッテン』を途中から鑑賞した。今回のテーマは『疲労』だ。
驚くべきことに『疲労』と『疲労感』とは異なることを知った。つまり我々が疲労を感じても、楽しいことや、ご褒美というものが、疲労を「マスク」することにより、疲労感を感じなくなってしまう。
その結果、疲労物質であるFFは減らないままになり蓄積されてしまう。

このFFを解消するには、結局のところ睡眠しかないということだ。

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僅かの間に3人で13通のやりとりがあった。16時17分、営業依頼文書が完成し送る。これでまずはサイコロは投げられた。審査を通して、返事は明日頃だろうか?と考えまずは休憩だ。

ところが、驚いたことに、20分で審査が通った。どういう方法に寄る審査なのか判らないが、流石というか、いい加減というのか?
まあ、この会社のことだから、独自のノウハウで審査を定型化し迅速化しているのだろうと推察する。

高い費用を支払うだけの確信を得るのには様々に調査もした。日頃からの観察も大きい。いろんな市場調査をしたり、体験をしておくのはこういう時のための社長業としての遊びの部分でもある。

それからは、またまた、メールのやり取りがピンポンのようなラリーで続いた。
それを全て、レシーブし、返した。だからトントン拍子に進んだ。
11通のやりとりを1時間10分の間にして正式申し込みが完了した。この間だけでも10分に1通のやりとりがあったことになる。

もちろん、最初の依頼文を書くのに、別途何時間が書けている。

5時35分に終えると、社員に書籍の宅配の手配をしてもらったり、実際の実行日である19日に向けて着々と準備が進んだ。

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押し寄せる安堵の気持ちが広がる。心細い中、心強い援軍を得た感じである。この気持ちは、私のお客様も私に寄せる気持ちなのだろう。専門家として、あるいは、特殊な力をもっているからこそ、それが認められ、それが競争力となる。

私は思い出していた。かつてドイツに視察旅行に行く段取りを付けた時のことを・・・
あの時も強力な援軍を見付けられたことが成功の原因であった。今回もそうなるように目利きをした積りである。

そして、それで頼めば終わりではない。援軍はあくまで援軍である。主役はこちらである。援軍は側面支援である。これも、私と私のお客様との関係に同じである。

自分でしなければならないのである。ただ、その時、強力なアドバイスなりの援助を受けられるというだけのことである。

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だから、私の胸は安堵で安らぐも、既に次に向っていた。自分の責任において、準備をしなければならない。時間は切羽詰っている。その間、論文は棚上げにしている。

考えてみれば、実に複雑なことをやろうとしている。それも間隙を縫って・・・。それが可能だったのは、事前の準備があったからでもある。特にHPの自身での更新作業の習得は大きかった。

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一段落ついたところで、妻にも“援軍”を出すことにした。明後日、一旦帰宅して再び上京の予定であったが、明後日は天気が良いのに対して、明日は大雨で、2人の子供達の粗登校送迎が大変なのである。

それを手伝ってやることが、援軍になるはずだ。幸い、仕事は援軍の見込みが立った。後は自分の軍の強化だが、これにはまだ時間が2日前後ある。それに対して、味方である妻は明日に困り事が迫っている。

こういう時、すなわち、助けて欲しい時に助けることが出来てこそ・・・勿論、出来ないこともあるが、それに向けて努力と出来るだけの誠意を見せ、実行することは、お客様にも家族にも通じることである。

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しかし、一旦帰宅して、子供を送るのは良いとしても、それで効率も上げねばならないし、何より妻に負荷をかけたように「やってあげた」の形にしなければならない。つまり、仕事の必要上、帰宅して、そのついでに子供達を送る体裁が、実際にできれば良いのである。そうすれば妻も負い目を感じなくて済む。

これは、先月に長野ドライブに行ったときの構造に似ている。ちひろ美術館だけゆくのではなく、軽井沢に行くついでに立ち寄るという、あのプランと同じだ。

やがて妻から返信が来ると「助かります」との件名に、嬉しさが込み上げた。

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援軍されるのと、援軍するのと二つがあって、今夜は気分がいい。夕食は足を伸ばして「ほか弁」にしようと考えた。但し初めての「おかずだけ」の「みぞれカツ」(350円)である。

7時のニュースを見ながら、市橋容疑者が逮捕のニュースに安堵する。これから報道は殺気立つことだろう。

7時半から、HP更新作業が続く。やっと一段落して10時20分から遅ればせながら『プロフェショナル』でユニクロを立て直した小売のコンサルタントの話を聞いて、お客様に応用可能なことがキラ星のようにあった。

番組の最後のスーパーに脳科学者の茂木氏の無申告に対するお詫びとも何とも付かない文字がならび、「本人は深く反省しているので、番組はそのまま放送しました」旨の釈明がなされていた。

入浴後WBSなど見て、飲酒しつつ国会図書館の検索をして、HPの更新の続きをしたりして、今日は一日ずっと営業関係の計画と実行と様々に集中して良い一日となったことに自分を褒めた。

明日は早い時間に一旦帰宅しなければならないので早めに就寝した。

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2009年11月10日 09:31に投稿されたエントリーのページです。

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