朝、ビデオの整理をしていて、『日本人の裁判“観”』について学び、それを古代の神による裁きから、江戸時代のお上による裁きとなり、決定的には大岡裁判に由来することを知る。
朝、昨日に校正原稿を送った出版社から電話があり大変なことになった。「こんなに校正が多くては、講演(テキスト)には間に合いませんヨ!」と・・・
「えっ~~っ!!」やっぱり!心配していた通りだ。しかし、何とかしなければならない。折衝し、考え、工夫し・・・・そして、お願いし、何とか間に合う方法を探った。
幸い2日間コースの講演の内、2日目に使うテキストなので、「それなら・・・ギリギリ間に合うかも」と言われて、ホッと安堵した。
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しかし、そのために同時平行的に処理しなければならないものが、一挙に押し寄せることになる。
その内、索引作成が最も大変である。次ぎに再校正だ。
ところが、「索引」を作るためには、ゲラの控えが必要だ。殆どのゲラは手許にあるものの、最後の第3編の部分は先輩の手許に置いてきていた。
校正作業の終了時には、校正の指示が読めない場合などの場合に、出版社から問い合わせがあった折に、答えられるように、いつもは、私が全て預かるのだが、今回は先輩が自社の手伝ってくれた人に見せたいとの理由で置いてきたのである。
こう言うときに限って、必要になるものだ!と思わずガックリしたものだが、早速、先輩に電話して今日にも取りにゆくことを伝える。しかし、先輩は大学院のため、原稿は部下に電話して直接取りに行くことになった。
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再建研究会のメンバーの先生から執筆担当について問い合わせがあり、改めて担当一覧表を作成して送信する。
昼食後に、編集レイアウトの注意書きを作成しつつ、『トップランナー』でタンゴダンサー世界一になった日本人夫婦のインタビューを聞き、その芸術の追求性に感心する。
作成されつつ、お客様からの質問電話にお答えすること半時余りした後、FAXする。今夜のミニ講演の際に配布する資料も作成しコピーする。
名古屋にむかって、ジュンク堂のランキングを見てみると、何とキンスマで有名になったという『巻くだけダイエット』に次いでの、第二位であった!
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続いて、先輩のオフィスに向かい、ゲラ原稿を受け取り・・・未だ少し時間があったので丸善に立ち寄って在庫を確認して驚く。
在庫は1冊だった。随分前だったか2~3週間前だったか・・・確か10冊は入荷していたはず。他に在庫はないかひっそりと引出を見てみるが見当たらない、すると少なくとも9冊は売れたことになる!
小踊りしつつ、冨士屋に向う。関連会社のお客様向け忘年会である。6時からで、冒頭の20分程の間に「パラパラ会計」を使ったミニ講演を行った。
関与先のKさんも参加された。初参加なので、他の人達との会話の仲介もさせて頂き、結構長時間の宴会も楽しく過ごした。
散会してK社のOさんと大声で話しつつ、地下鉄まで歩く。いつも元気な方だ。しっかり酔って帰宅する。