大晦日の朝は8時に起床していたが、すっかり忘れていた。それでも偶然に、その番組を別の意味で見出していた。
それは、デフレ不況対策を模索する中小企業の様々な経営の変化対応である。
様々に参考になる経営上のアイデアが満載であった。そして、片山りんごの話題が出てくるに至って、「そういえば、りんごトラストの事務局から今日が放送日であることのメールを貰っていた」と思い出した。えへん!何あろう!私はここのオーナーの一人なのである。たった数万円だったか・・・であるが。
このりんご園の独身社長は初めて見る。中々の切れ者のようで、マーケティングは最高だ!「同じものでも違う場所(マーケット)に持ってゆけば付加価値が付く」の実践であった。
社長は、経営者は、そのために歩き回り、あるいは情報を仕入れねばならない。
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10時から年賀状の一言書きに入る。これだけ多いと全てには掛けない。タックシールの宛名を貼りながら仕分けて、一言を書く。
BGVには『ローマの休日』を掛ける。今回は買って以来、ずっと見ていなかった特典DVDを鑑賞して「アカデミー賞間違いなし」として広告活動を行ったことなどを知る。それほど素晴らしい作品は、脚本の素晴らしさに起因し、加えてキャスティングである。
それにしても、脚本の素晴らしさに何度も合点する。それは何か?を考え続けていた。「論理性と意外性」が私の結論だった。これは、書籍執筆の研究にも通じる。
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年賀状が不足して、郵便局に行くも今日は休みである。がしかし、流石地元の田舎局なためか、扉が開いていたので、休業日などと知らない私は、そしらぬ顔で買いに入った。局長がみえて、追加60枚を買った。但し、休業で領収書が出ないとのことで後日郵送してもらうことにした。
その時点で出す賀状があったが、既に本年の集配時間は終わっていたので、もう少し離れた別の局の前にあるポストに投函する。
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地デジ対応でヤマダ電機に電話をするが、なかなか話が理解されない。よく分からない。これは会って話ししなければならないと考え、工事見積を依頼する。有料(5,000円)で、実際の工事をすると、その分は前受金とされる。新年4日に来てもらうことにした。
追加で作成した60枚も書き上げ、投函しに行き、どっと疲れた。仮眠半時の後、夕食。
紅白を見ながら、雑務をこなした。一番よかったのは、「いきものがかり」だった。
外は大雪になってきた。年越しそばを食する時に外階段の除雪をしつつ行くと、待ちきれず家人が先に食していた。呼ばれた時には、年越し蕎麦といわれず、「お風呂どうぞ」だったから、一汗かいてから・・・と思ったのだった。
入浴後もTV見つつ雑務をこなす。「行く年、来る年」の後、『年の初めはさだまさし』をついつい最後の2時まで見てしまってから就寝する。