7時45分起床、朝ドラ見てから朝食。新聞チェックして講演準備を続ける。10時に会場に入り、プロジェクターなどの準備をする。
まるで追い掛けるかのように山口県からの事業会社のお2人も参加されていた。このお客様は、事実、私の講演会を追っかけをしてくれていて、今回で3回目位である。
10時半から5時までの1日目の講演には、6万円もの高額な2日間講演にも関わらず30名の税理士・会計士の先生方などが集まって頂けた。
途中、サプライズで参加者に、初めての2日間講演参加のお礼の品として『パラパラめくって比べる会計』のプレゼントをした。もちろん、これは私が定価で買ったものである。このことは以前に書いたように書店さんの利益を守ってあげるためです。
それにも増して、プレゼントとはどういうことなのか?意味を考えることが必要なのだろう。多くの人は大切な人にお中元お歳暮を贈る時、高いけれども名の有るデパート等で買うのは何故か?・・・である。
「♪ 古い奴だとお思いでしょうが・・・今の世の中、真っ暗闇じゃ~ござんせんかぁ~」と鶴田浩二が歌ったのは、もう相当昔のこと。
私も人生お金だけじゃなくてと考える古い人間でしょうが、それは決して古い考えではないと信じています。
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昼食では、宿泊中のホテルの2階のレストランで6人ほどで食した。午後からの講演は、これまでの1日コースと異なり、「明日がある」と思うと余裕がある。
そこで、いつもは話さない「みなし配当」とこれに関連する節税潰しの税制改正の話もしっかりした。
が・・・そのために、1冊目の本の最後の部分が明日に繰り越しになった。明日がその分心配になる。
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夕食の懇親会は別料金。近くのイタリア料理の店を女性のT先生がセッティングして頂けていた。懇親会ではただ飲み食いすれば言いというものではない。その点を履き違えた方が時折、主催者も含めて居るのは残念なことである。そこを上図に演出できるかが主催者の腕の見せ所である。
その点、今回の主催者は立派である。通常は、その演出やリードはとても難しい。無難なのは人数が少ないことである。多いと主催者はこれを、ただの飲み会にしないコントロールは難しくなる。
結婚式の披露宴と同じで、主人公を立てて、さかなにしつつ、皆で交流しなければならない。だから、講演会の後の懇親会は、新郎になれるから、こういうのが大好きな私である。煩悩まるけの私だ。
しかし、この気持ちが、無いと宴会は上図には盛り上がらない。
また普段の仲間同士の居酒屋や喫茶店の懇親会などは、言ってみれば主人公が存在しないから、話題を独占してはならない。より平等に会話の主人公になるように振らなければならない。その気持ちが無ければ、懇親は図れない。何事もバランスである。会計と同じである。
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講演後のビールの美味しいこと!しかし明日の2日目もあるので二日酔いは厳禁なので、少し寂しいが、今夜はビールで統一する。
8時に終えて、ホテルに戻り、入浴、バタンキュー~~~